オーストラリアの美しい島「タスマニア」ロード・トリップ  ホバート〜ビシェノ編

紅葉の美しい秋のオーストラリア・タスマニア島を周る約1600kmのロードトリップ!第1日目はホバートからビシェノへ移動し、世界で1番小さいと言われるフェアリーペンギン・ウオッチングを楽しみました。

カンタス航空でいざタスマニアへ!

夜成田空港を出発し、翌日の午後ホバートに到着。日本との時差は+1時間です。席が左翼側の窓際だったので、タスマニアの東側上空を眺めることができました。

成田空港20:30発(QF80)→メルボルン空港07:45着、メルボルン空港12:40発(QF1013)→ホバート空港13:55着

タスマニア北部デボンポート上空(DEVONPORT)

デボンポートの東側にある緑豊かな「ナラウンタプ ナショナル パーク」、その先には川沿いに沢山のワイナリーがある「ティマー川」がローンセストンへと続いています。

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タスマニア南東部ブーマーベイ上空(BOOMER BAY)

約20分後はホバートのすぐ東側にあるブーマーベイの上空。飛行機だとあっという間ですね。ポート・アーサーに続くアーサーハイウェイの橋も見えます。

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タイガーヘッド湾上空(TIGER HEAD BAY)

飛行機は大きく旋回し海辺からすぐの滑走路へ。ビーチから飛行機を間近に見ることができる有名なセント・マーチン島がありますが、こちらのタイガーヘッド湾の浜辺からも同じ様な体験ができそう!飛行機好きの人にはたまらないスポットかもしれませんね。

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ホバート空港に到着

メルボルン空港で5時間の乗継時間を入れ、約16時間で目的地のタスマニアに到着!(飛行時間は合計約11時間)

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レンタカーでビシェノに向けてすぐ出発!

予定より15分ほど遅れての到着で、すでに14時をまわっていたため荷物を受取る前に急いでレンタカー会社のカウターへ。手続きを済んだころバゲージクレームに向かうとちょうど荷物がでてきて効率よく時短で空港を脱出することができました。

ホバート空港からビシェノまでは約160キロ。高速道路(A3)を使い直行でも2時間〜2時間半ほどかかります。4月下旬になると一気に日照時間が下がり、17時過ぎ頃には日没タイム。まだ慣れていない初日の運転は明るいうちすませたいので、ホバート空港を出発したあとスパイクビーチでちょっと休憩した以外は、寄り道せずにビシェノを目指し、ギリギリ明るいうちに到着することができました。

ちなみに野生動物が豊かに生息するタスマニアでは、接触事故も多くドライブ中は何度もワラビーなどの小動物が路上に横たわっているのを目撃しました。なぜかヘッドライトに向かってくるそうなので、夜の運転はできるだけ避けたいところです。

ゾレル・コーズウェイ(SORELL CAUSEWAY)

タスマニア空港からA3の高速道路に入り東へ向かうと、美しいオリエルトン・ラグーンが広がっています。ラグーンを横切るための街道ゾレル・コーズウェイ(低湿地に土を盛り上げた土手道)では、少しの間、海上ドライブが楽しめます。

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4〜5月は多くの野焼きに遭遇

野焼きによって入道雲のように立ち込める煙がすごい!飛行機の上空から野焼きをしているスポットが多く確認できましたが、ロードトリップの最中も、このような野焼きの場面に何度も出くわしました。何もしらないと一瞬山火事かと思ってしまいます。

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東海岸のリゾート地「ビシェノ」に到着

ビシェノ(Bicheno)は、東海岸のほぼ中央、フレシネ国立公園の北に位置し、コールズベイと並んで人気の高いリゾート地。コンパクトですが、美しい海と豊かな自然に囲まれた街です。

アザラシとムナジロウの群れ

今回の旅の目的は「ムナジロウ」の撮影。胸が白い鵜なので「ムナジロウ」です。早速ビシェノの海岸沿いの岩礁にムナジロウの群れを見つけましたが、ちょっと遠い…オーストラリアにしか生息していない固有種で、一見ペンギンみたいで可愛い鳥です。

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ビシェノのサンセット&サンライズ

海岸沿いの岩場にある観光スポット「ビシェノ・ブローホール(Bicheno Blowhole)」付近から刻々と移り変わる美しいサンセットとサンライズの風景。鳥のさえずりとさざ波の音しか聞こえない静かで幻想的な海岸です。

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日没後の17時半頃。空が少しづつピンク色に染まっていく…

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朝7時前、赤・オレンジ・イエロー…刻々と移り変わるグラデーションの自然が織り成す美..力強く黄金色に輝く太陽が地上のすべてに光を差し伸べ、素晴らしい1日の始まりを感じさせてくれる感動の瞬間です。

タスマニアに棲む世界で1番小さなフェアリーペンギン

ビシェノで人気なのは「妖精」の愛称を持つフェアリーペンギンウォッチング。夕暮れ時、世界で1番小さいというフェアリーペンギンたちが、海から帰ってきて海辺を歩いて自分たちの巣に戻っていく様子を見ることができます。

タスマニアにはペンギンツアーがいくつかありますが、ツアーに参加しなくても見れます!私たちが向かったのは、宿から歩いてすぐのビーチ。あたりはもうすっかり暗くなっており、カメラのフラッシュなどは禁止されているので、写真を撮るのはむずかしいです。

根気よく海辺の岩に腰掛けて待っていると、月夜に照らされた小さな妖精たちがすばやく通り過ぎて行きました。本当に小さくて可愛らしい!海岸沿いの岩の下、草地、灌木や藪の中から数多くの鳴き声が聞こえてくるのですが、一度藪の中に入ってしまうと動きがすばやいし暗闇の中を目視するのは難しい…巣に戻る海辺で見つけるのがポイントですね。

フェアリーペンギンの鳴き声です

また、懐中電灯はお忘れないように!月明かりのない新月や曇の時はおそらく真っ暗です。

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南半球のオーストラリアでは、月の模様もやはり上下逆さまですね!

ビシェノでの宿泊「ウィンターサンガーデンズモーテル」

今回もいつものように「Hotels.com(ホテルズドットコム)」を利用。ビシェノでの宿泊先に選んだのはポイントが高かった「ウィンタースンガーデンズモーテル(Wintersun Gardens Motel)」です。モーテルタイプとコテージのようなキャビンがあり、室内は清潔で設備も全て整っており快適でした。ペンギンウォッチングのスポットも歩いてすぐです。

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キャビンの部屋はキッチン付き。今回の旅では、タスマニアビーフを食べるチャンスが一度しかなかったので、このキッチンを使って食べておけばよかったとちょっと後悔です。

イタリアンレストラン「PASINI’S Cafe」にてディナー

ビシェノは、カフェやレストランが少ない小さな町。「Pasini’s Cafe」はトリップアドバイザーでビシェノのレストラン13軒中3位の人気が高いイタリアンレストランで、ランチもディナーも混んでいました。私たちは閉店近くの7時過ぎにディナーで利用。石窯で焼いたピザが美味しかったです。

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Pasini’s Cafe  (Tripadvisor)
70 Burgess Street  Shop 2
BICHENO, Tasmania 7215

ビシェノ周辺マップ

ビシェノの南約30キロの位置には、人気のリゾート地「コールズベイ」、その先には「ワイングラスベイ」(ワイングラスの形のように美しくカーブした白い砂浜)が展望できる「フレシネ国立公園」があります。ちなみに、展望台へは往復40分ほどかかるそうですが、更に頂上からの展望が素晴らしいようです。

今回のロードトリップでは、北西の町スタンリーにあるザ・ナット(タスマニアのエアーズロックと呼ばれている)からの絶景が見られるので、こちらの観光スポットはスキップ。ビシェノのあとは北東にある「ベイオブファイヤーズ」を目指しました。