おすすめ トラックボール の決定版! ロジクール MX ERGO を使ってみたら手放せなくなりました!

老舗ロジクールが7年ぶりに送りだす親指トラックボール「MX ERGO」。1ヶ月間使ってみて、とても快適かつおすすめすぎるその特徴をまとめてみました!

親指はマウス感覚に近いトラックボール

まず、トラックボールというのをご存知でしょうか?PCにおけるポインティングデバイス(画面の上の矢印を動かすために使うデバイス)の一種です。早い話がマウスの一種です。

今のマウスはレーザを机に照射してマウスの動きを検知しますが、一昔前のマウスには、球が入ってました。マウスを動かすとその球が回転するので、その回転を検知していたんです。

その球を直接指で回せばいいじゃない!という発送の転換をしたのが、トラックボールです。そんなトラックボールにも種類があって、大きく分けて3種類あります。

手の平タイプ 人差し指タイプ 親指タイプ
Trackball-Kensington-ExpertMouse5 Kensington Orbit Optical Thumb type trackballs

そんなトラックボール、実は、マウスとくらべて様々な利点があるのはご存知でしょうか?

  • マウスのように機械自体を動かさなくて良いから省スペース
  • ボールの慣性を利用して勢いよく回転させるような使い方もできる(ボールをいきよいよく転がせばボールが回転している間はポインタが動く)
  • 指を直接動かして操作するので
    • マウスより細かい動きがしやすい(ブレが少なく、意図しない動きが少ない)
    • 腕を大きく動かす必要がないため、肘や肩などにかかる負荷はマウスに比べて低い

と結構いいことづくめなんですね。

その中でも私が長年愛用しているのは、「親指トラックボール」です。なぜなら、マウスと操作感覚が一番近くて、トラックボールの良いところを備えているからなんです。

手のひらタイプ、人差し指タイプは、ボタンを操作する指が、普段のマウスとくらべて変わってしまうので、やはりとっつきにくいのです。それに引き換え、親指トラックボールは、普段のマウス操作では遊んでいる親指をトラックボールの操作に充てているので、マウスの操作感を損なわない、といういいところがあると思っています。私のようにITエンジニアともなると四六時中コンピュータの前で作業するような人の中には愛用者が結構多く見受けられます。

ただ、このトラックボール、やはりユーザ数が通常のマウスとくらべて少なすぎるためか、2017/10/22現在、価格.comの「マウス」カテゴリに登録されているのは626製品ですが、その中でトラックボールはたった32製品しかありません。しかもそのなかの親指トラックボールともなると、製品の種類自体がそもそも少ないのです。価格.comのトラックボールのカテゴリでは、2017年に発売のモデルはたったの4機種しかありません。

そんな閑散とした親指トラックボール界に、老舗のロジクールが7年ぶりに送り出す新製品、それが「MX ERGO」です!親指トラックボール愛用者(長年Microsoft Trackball Opticalを使用してます)としては注目しないわけには行きません!

ロジクールのプレミアムブランド「MX」シリーズに属していて、細部のパーツからこだわることで、質感や機能を向上させたハイエンドモデルに仕上がっています。すべてのトラックボーラーが気になる製品なのです。

ロジクール MX ERGOのココが凄い!

ティルト機能があって手首が疲れない

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20°の角度をつけた状態

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通常の0°の状態

何と言ってもMX ERGOの最大の特徴はここだと思います。独自の調節式ヒンジによって、0°or 20°で最適な角度を選ぶことができ、より自然な位置に手を配置して快適性を高めることができるのです。自然な状態で腕を上げると手のひらは水平内側を向くはずです(前ならえのように)。マウスも通常の親指トラックボールも手のひらを下に向けて操作しますので、90度肘をひねった状態で作業しているわけです。なので、長時間操作しているとどうしても疲労が溜まってしまうのですが、20°の角度をつけることで、より自然な角度で操作が可能なので、疲れにいのです!

カーソルスピードの調整機能が充実

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プレシジョンモード ボタン

MX ERGOには「プレシジョンモード」というのがあります。トラックボールのすぐ右横にあるボタンを押すことでモードの切り替えができます。

プレシジョンモードでは、通常の感度よりも非常に細かい精度でポインタを動かすことができるので、画像編集時やCADのような細かい操作をする時に非常に便利です。

通常のモードともこのボタンひとつで切り替えができるのでとてもスムーズにモードを行ったり来たりできます。

2台と接続できる

s_IMG_4927MX ERGOはワイヤレスなのですが、USBのドングル経由、Bluetooh経由でのワイヤレス接続に対応していて、同時に2台のPCと接続が可能です。スクロールボタンのすぐ下のボタンを押すことで、接続先のPCを一発で切り替えが可能です。

ただし、マウスとキーボードはペアで切り替えたいのですが、これはマウスだけです。

ただし、次に紹介するLogicool Flowを使えばセットで切り替えることが可能です。

 

Logicool Flowで1組のマウス・キーボードを2台のPCを行ったり来たり

Logicool OptionsTM tというソフト対応のキーボードとマウスがあれば、DUOLINKという機能が利用でき、マウスとキーボードをペアで接続先を切り替えることができます。

いちいち、手動で切り替えるのが面倒な場合は、Logicool Flowという機能も利用できます。

カーソルを画面の端に移動させることで、PC間を自動的に切り替えることができます。マウスはWindows®とmacOSオペレーティングシステム間でも流れるように移動できるのです。

ボタンは全てカスタマイズ可能 

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Logicool Optionsのボタン設定画面

トラックボールについている補助ボタン押した時の動作はすべてカスタマイズ可能です。

アプリケーションごとの設定もできたり、マウスジェスチャーにも対応しているので、とても便利です。

 

 

 

充電が早く長持ち

ワイヤレスなので、電池の持ちも気になるところですよね。1ヶ月間平日はほぼ毎日8時間以上使っていますが、パッケージを開けてから一切充電せずに使えています。ホームページによると

フル充電後のバッテリー使用可能時間は最長4ヵ月です。1分の充電で1日中使用可能です。2

とのことです。

もうちょっと頑張って欲しい点

お値段がちょっと張る

トラックボール自体、マウスよりお値段が張ってしまうのですが、2017/10/22時点で価格.comの最安値12,582円。もう少しお手頃な価格だったら、もっと多くの人が手に取れるのではと思ってしまいます。

ただ、ここは意見が別れるところだと思うのですが、私のように長時間PC作業を行う仕事をしている場合、どうしても入力デバイスにはこだわりたくなってしまうもの。この程度のお値段であれば出してあげたい!とも思えるのも事実です。

トラックボールには欠かせないメンテナンス用の穴がちょっと小さい

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ボール取り外し用の穴

トラックボールは直接指でボールを触りますので、どうしてもホコリと指の油(?)が、ボールのカップ(ボールがハマっている穴)に溜まってしまうので、定期的なお掃除が欠かせません。

その為に、多くのトラックボールには、下側にボールを外すための穴が空いています。

MX ERGOは、その穴が少し小さいのです。ティルトを行うための金属の板はマグネット式になっていてるので、取りはずせるのですが、ボールを外すための穴が、ちょっとだけ小さいのです。

私の指がちょっと入らない。小指がちょっと入らない。なので、ペンなどをつかって突っついてボールを外す必要があるのです。

1週に一度、1分程度のお掃除なので、気にならないといえば気にならないのですが、ほんのちょっとのことが気になってしまいました。

 

総合的にみるとかなりオススメ

いかがでしたでしょうか?

私としては、お値段、ボール取り外し用の穴が小さい、ことを考慮したとしても、

断然おすすめです!

一番の決めてはティルト機能とカスタマイズ性です。私のようにPCを一日中操作している者にとっては、

  • 長時間操作しても腕が疲れない
  • 様々な操作をする上でボタンのカスタマイズ性は超重要

なので、大変快適なトラックボールといえると思います。