【カリブ海クルーズ】豪華客船ロイヤルカリビアン「Oasis of the seas」ついに乗船!

プレクルーズホテルからポートエバーグレーズへ

宿泊したホテル「コンフォート・イン」のフリーシャトルで約10分、エバーグレーズ港のターミナルに到着!チェックイン時間は一応12時半からとなっていて、クルーズ案内の注意書きには12時半以前に来ないよう記載されていましたが…そんなことはおかまいなしに送迎バスが次々と到着し、次々とポーターに荷物を預けてはチェックインカウンターへ向かっていきます。

ポートエバーグレーズの公式サイトはコチラ

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Everglades Terminal

エバーグレーズ・ターミナルでチェックイン

チェックインの12時半まで待たされるのかと思いきや、ステーションはガラガラ…すでにチェックインが始まっていました。それぞれデッキナンバー毎に区切られた列に並び、チェックインデスクでパスポートを見せ、その場で写真撮影が終わるとすぐにシーパス発行され、11時半に手続き完了!セキュリティチェックも滞りなく済み、いよいよ乗船です🚢

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Check-in station

ついにオアシス・オブ・ザ・シーの船内へ潜入!

【デッキ16】ロイヤル・プロムナード

混雑に巻き込まれることもなく無事デッキ5から船に潜入。目の前にいきなり華やかな「ロイヤル・プロムナード」フロアが現れます。すでにたくさんの人で溢れていました。(何時から入場できたのかは不明)

天井からは(セントラルパークからの)明るい自然光が入り、フロアを囲むように店が立ち並び、フロア内の装飾も鮮やかな電飾も 、とにかくゴージャスです!

お店は、ジュエリー、バッグ、お土産ショップなどのほか、カフェ(ピザショプの「ソレント」、カップケーキショップ、軽食がとれる「カフェ・プロムナード」)などがあります。また、イベントやパレードなどはこのプロムナードで開催されます。

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embark on a ship from Deck 5

ゲストサービス

困ったことや分からないことがあればこちのゲストサービスへ。上がバーになっていてモダンなデザイン。

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GUEST SERVICES

ライジング・タイド・バー

「ライジング・タイド・バー」は、デッキ5のロイヤルプロムナードからデッキ8のセントラルパークまでの間を上下に動く可動式のバーです。潮の満ち引きをイメージしてデザインされ、バーはボートの形になっており、バーが上にあがるとプロムナードに噴水が吹き上がります。

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Rising Tide Bar @ Royal promenade(Deck5)

オン・エア・クラブ

通常はスポーツバーですが、夜はカラオケバーに変身。

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On Air Club

インフォメーション・ボード

広い船内には、各フロアーにいくつもの案内板があるので、今自分がどこにいるのかがわかります。画面をタッチすることで場所の検索ができるサーチボードも各所にあります。

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Information board

船内エレベーター

船内のエレベーターは船首側と船尾側にそれぞれ12基。エレベーター横の壁掛け電話から客室に電話をすることができます。

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Elevators in the ship

【デッキ16】ウインジャマー・マーケットプレイス

デッキ16の船尾にある「ウインジャマー・マーケットプレイス」は朝食、昼食、夕食いづれもバフェスタイルのカジュアルレストラン。イタリアン、地中海、アジアンなどの多国籍料理で、スープ、サラダ、フルーツなども品数豊富、味もなかなかです。

チェックイン後のランチは、「ウインジャマー・マーケットプレイス」のほか、「ソラリウムビストロ」「パークカフェ」「ワイプアウトカフェ」でも簡単な食事ができるほか、有料のジョニーロケットやジョバンニでも搭乗後のランチが利用ができる模様)この辺の情報は、毎日発行される新聞に案内が出ます。

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Fusion Cuisine Buffet [Windjammer Marketplace]

【デッキ14】オーシャンビューステートルーム

客室は13時から入室OKということで、デッキ14にあるオーシャンビューステートルームへ。ベッドと壁の間がせまく、コンパクトな部屋でしたが、クローゼット、ソファ、テーブル、デスク、冷蔵庫、テレビ、電話、金庫など一通りのものが揃っています。窓際にベッドがあるなど、客室によって家具の配置が多少違う様です。

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Superior Ocean View Stateroom with Balcony

th_oasis10アメニティはタオル、リンスインシャンプー、石けんのみなので、歯ブラシセットなど洗面用具は必須です。シャワールームはかなり窮屈なものの、バスルーム&室内共に十分な収納棚(引出収納はデスクのみ)があり、クローゼットのハンガーも20本近くあります。部屋の中にはフックがないので、バックや帽子などが掛けるためのS字フックや折りたたみ式の布製靴入などを用意すると便利です。

ちなみにオアシスオブザシーの船内にはランドリーがありません。下着類程度は洗面所で手洗いできますが、服はクリーニング(スーパーのビニールバッグ程度の袋1枚で30ドル)に出すことになります。

th_IMG_3049デッキ14の客室バルコニーは結構海面から離れていて怖いですが、眺めは最高!このクルージングツアーはキューバを周るような航路をとるので、船首左側の客室バルコニーからは、エバーグレーズ湾に停泊中は海側を、航海中はバハマ諸島や南米側の景色を眺めることができます。

船内にはオーシャンビューのイスがたくさん用意されていますが、客室バルコニーは超オススメ!!サンセットに、サンライズに、いつでもすぐに外を眺めることができ、また朝食のルームサービスで海を眺めながらゆったりと食事もできます。

ランチのあとは船内探検!

ランチ後、ひとまず客室をチェックしたあとは、オアシスオブザシー船内の探検開始です。

【デッキ17】展望ラウンジ「ヴァイキング・クラウン・ラウンジ」

最上階のデッキ17から下るルートで、まずは船尾側にある展望ラウンジの「ヴァイキング・クラウン・ラウンジ」へ。こちらではジャズ演奏を聞きながらお酒を飲むことができます。デッキ17には客室の他にチャペルもあります。

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Viking Crown Lounge(Deck17)

【デッキ16】遠くまで見渡せる「スカイウォーク」

スカイウォークからの眺め。青空に万国旗がはためき気分が高揚します!下に見えるのはデッキ15のプールエリアになります。

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The main pool

【デッキ15】ソラリウムと展望ジャグジー

船首にある屋内プールソラリウム(16歳以上から入場可)とソラリウム近くにある展望ジャグジー。通路にはたくさんのリクライニングチェアが並び、中央にはヘルシーダイニングのレストラン「ソラリウム・ビストロ」があります。

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Solarium & Whirl Pool(Deck15)

【デッキ15&16】スポーツ施設

船尾側のデッキ15には、ミニゴルフコース、バスケットコート、卓球、デッキ16にはフローライダー、ジップラインなどのスポーツ施設があります。(この他、デッキ7にロッククライミング、デッキ5にフィットネスセンターと海を眺めながら船を1周できるジョギングトラック、デッキ3のアイススケート等がある)

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Sports Zone / Allure Dunes & Table Tennis (Deck15&16)

【デッキ15】子供用プール「H2O Zone」

カラフルでユニークなオブジェが目印の子供プール。このほか、デッキ15には、水上バレーボールなどができるスポーツプール、ビーチプール、メインプールと、いくつかのジャグジーがあります。

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H2O Zone(Deck15)

【デッキ8】船上公園「セントラル・パーク」

デッキ9からデッキ14のほとんどは客室となっているため、デッキ8へはエレベーターを利用。ちょうど船体の中央あたりに本物のグリーンが植えてあるセントラルパーク」があり(6階建て相当のバルコニー付き客室がパークを囲んでいる)、その左右には遊歩道やベンチが並び、ちょっとした散歩が楽しめる憩いの場となってます。

ベーグルやたっぷりのサラダが食べられる「パークカフェ」のほか、イタリアン「ジョバンニ」、150セントラルパーク、ステーキの「チョップス・グリル」など有料のファンシーなレストランがあります。
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View of the Central Park(Deck8)

【デッキ6】回転木馬がある「ボードウォーク」

デッキ6の船尾側にある「ボードウォーク」は、回転木馬やチャイルド&ティーンズショップなどがあり、子供やファミリーが楽しめるエリア。セントラルパークと同様に、上を見上げると左右にバルコニー付きの客室が見える。ドーナツショップの他、有料の「シーフードシャック」、ハンバーガーショップ「ジョニーロケッツ」などのカフェレストランがあります。

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The Boardwalk(Deck6)

巨大なアクアシアター

ボードウォークの先、船尾部分には巨大な「アクアシアター」があり、「オアシスオブドリームズ」のショーやイベントなどが行われます。

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Aqua Theater

ロック・クライミング・ウォール

アクアシアターの左右には迫力(5階相当の高さ)のある「ロッククライミングウォール」があります。

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Rock Crimbing Wall

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デッキ15からアクアシアターを見るとこんな感じです。

【デッキ4】エンターテイメントフロア

ジャズが楽しめるラウンジバー「ジャズ・オン・4」や「カジノ」などの娯楽施設が集まるフロアでどこも綺羅びやか。カジノは船内といえども、かなり広く本格的です。ほかにコメディアンのトークショーなどが行われる「ライブシアター」やスケートショーなどのイベントが行われる「スタジオB」などがあります。

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JAZZ ON 4 and Casino

オーパスダイニング

デッキ3〜デッキ5の船尾部分に「オーパスダイニング」(フロアが吹き抜けとなっている洗練されたデザインのメインダイニング)があります。3階と4階はツーシティング制、5階は自由に食事時間が選べるマイタイムダイニング(事前のネット予約可。筆者はマイタイムダイニング制をチョイス)というシステムになってます。

マイタイムダイニングは、毎日ウエイターが変わると思っていたら、ほぼ毎日同じウエイターとアシスタントウエイターが担当。(陽気なフィリピン人のウェイターで、最初はちょっとうるさく感じていたのが、段々彼のキャラにハマってしまいました。他のスタッフも皆フレンドリーでサービス精神旺盛です)事前登録で「相席にならない方が良い」にチェックを入れておけば、他の人とテーブルが一緒になることはありません。メニューは日本語も用意してあります。

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Oasis of the sea -OPUS Dining

いよいよポートエバーグレーズより出航!

出港時間が迫ってきた頃、デッキ15の船首に向かい船首ど真ん中のカウチを確保。ボーボーっとお腹に響く重厚な汽笛が鳴ったあと、巨大なオアシスオブザシーが動き出し、予定どおり17時に出航!!カウチに横たわりながらエバーグレーズ湾の出港シーンを眺めました。これだけ巨体なクルーズ船にもかかわらず、あっさりと旋回しサクッとスマートに出港したのには感動です!

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ほっこりするルームサービス

出港後、部屋に戻るとベッドの上には折り紙ならぬ折りタオルの動物!ほっこりするルームサービスです。うさぎ、ぞう、かめと日によって変わるので、今日は何だろう?とひとつの楽しみになりました。

th_oasis19 船がが出港する頃までには、ポーターに預けたスーツケースがドアの前に届くはずなのですが、スーツケースがひとつ足りなかったので、ルームサービスの担当者に確認すると保管室で止まっているとのこと。酒類は持ち込めないことは認識していたのですが、フォーマル用のシャツがあるので、うっかり「アイロン」を持ってきてしまったのが原因でした。

少し考えれば気がつく事ですが、アイロンは火事の元になるので禁止。(ちなみにオアシス・オブ・ザ・シーの船内にはアイロンルームがありません禁止物品はセキュリティに預けることとなり、クルージング終了後、ターミナルの事務所に引換証を渡し返却してもらうことになります。

オアシスオブザシーのパンフレットはこちら(船内見取り図等)

※こちらの記事は、別のブログサイトに掲載していた旅日記(2013年9月)を再投稿しています。