桜シーズン到来!浅草・上野・谷中のお花見スポット

浅草・上野・谷中周辺も少しづつ開花が始まり、2017年東京のお花見ピークは4月初旬頃になりそうです。※写真は2016年に撮影

浅草・上野周辺のお花見情報

うえの桜まつり@上野恩賜公園(3月18日〜4月9日)

上野恩賜公園には約700〜800本もの桜があり、開花時には花見客だけで1日数十万人という人出で賑わう桜まつり。ボンボリが灯る夜桜もオススメです。

隅田公園桜まつり @浅草・隅田公園(3月19日〜4月9日)

八代将軍・徳川吉宗の頃、堤防保護のために桜の木を植えたのが始まりだそうで、本吾妻橋から桜橋までの約1kmにわたり、ソメイヨシノやシダレザクラなど様々な桜が植えられています。

墨堤さくらまつり @浅草・桜橋付近(3月25日、26日、4月1日、2日)

さくらまつりの開催時は桜橋付近に向島芸妓茶屋が出店されるので、向嶋花柳界の芸者さんと一緒に写真撮影したり、お茶と桜餅をいただきながらのお花見も粋ですね。

 

浅草エリアの桜めぐりルート

①浅草駅→②浅草寺(伝法院)・浅草神社→③隅田公園(台東区)→④待乳山聖天→⑤今戸橋・山谷堀公園→⑥今戸神社→⑦桜橋→⑧向島芸姑茶屋→⑨隅田公園(墨田区)浅草周辺には、桜の他にも見どころがたくさんあるので、1日たっぷり時間をかけて、浅草見物と桜めぐりを楽しんでください😃

①浅草駅をスタート

あまり時間がない方は、浅草駅すぐの隅田公園周辺、仲見世通りから浅草寺付近の桜めぐりだけでも楽しめます。

 

②浅草寺・浅草神社の桜

仲見世を通り抜け浅草寺にかけての桜もキレイですが、「伝法院」のしだれ桜も見事です。(期間限定:2017年の「伝法院庭園特別拝観と大絵馬寺宝展」は3月10日〜5月8日/入場料300円)

伝法院庭園特別拝観(桜シーズン)の写真とブログ記事(2017年4月2日)はコチラです。

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浅草寺本殿横の阿弥陀如来像。すでに悟りを開き如来と名付けられた釈迦如来、大日如来、薬師如来などの仏の中でも、阿弥陀仏は本師本仏とされ最高位の仏像。ご利益は、現世ではなく死後の世界となり、「南無阿弥陀仏」を唱えれば誰でも極楽浄土に行くことができるそうで。南無阿弥陀仏…

 

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浅草寺本殿より少し奥には三社祭で有名な「浅草神社」があります。こちらで参拝してからの桜めぐりもいいですね。浅草神社からは二天門を出て西に進めば隅田公園です。途中の「花川戸公園」の桜もキレイですよ。

 

③隅田公園(台東区)の桜

隅田川の吾妻橋〜桜橋間は日本でも有数の桜の名所。隅田公園の桜は約600本と言われています。屋形船に乗って、両岸の桜並木を眺めるというのも風流なお花見ですね。

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淡い桜色に染まった空に艶やかな着物が映えます。

 

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激混激戦区の上野公園とは打って変わって静か…ゆっくり花見ができます。

 

④待乳山聖天の枝垂れ桜

山谷堀のすぐ裏手にある、金龍山浅草寺の支院「待乳山聖天(まつちやましょうでん)」。聖天は大聖歓喜天の略称で、ヒンドゥー教の神の一柱「ガネーシャ」。歓喜天・毘沙門天、十一面観音菩薩などが祀られており、また境内のいたるところに大根(健康、夫婦和合)や巾着(商売繁盛)などのシンボルが見受けられ、なんとも不思議なお寺なんです。

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待乳山聖天前のしだれ桜。人力車がいい感じに風景に溶け込んでいます..

 

⑤山谷堀公園の桜並木

台東区リバーサイドスポーツセンターの斜め向かいにある「 山谷堀」は、山谷から新吉原を経て隅田川に合流する掘割。(昭和33年に吉原遊郭が廃止され堀が埋め立てられるまで、左岸には船宿が軒を連ねていたのだとか)現在は、かつての堀に沿って、全長700mが山谷堀公園になっています。こちらの「山谷堀公園」の桜並木(花トンネル)もオススメです。

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咲き始めと咲き終わり

 

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花見のピーク時、花トンネルの下は宴会で大盛り上がりです。

 

⑥今戸神社の河津桜と染井吉野

今戸神社の鳥居の手前で淡紅色に咲き誇る桜は…2月上旬から開花しはじめ3月上旬頃に満開になるという長期間鑑賞が楽しめる河津桜です。また3月下旬から4月上旬のお花見シーズンは、境内の立派なソメイヨシノの桜が鑑賞できます。

今戸神社は、「沖田総司終焉の地」また「招き猫発祥の地」と言われています。ウィキペディアによると、「招き猫発祥の地」である論拠は、旧今戸八幡が今戸焼の産地(江戸時代に今戸焼製の招き猫も作られた)である浅草今戸町の産土神であったことからだそうです。

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大きな桜の木の下で…

 

⑦隅田川・桜橋付近の桜

桜橋から吾妻橋までの約1㎞に及ぶ桜トンネルが花見のベストスポットです!ちなみに桜橋は、夏の風物詩「隅田川花火大会」の第一会場に近い橋です。

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西側の桜橋付近から、開催中の「墨堤さくらまつり」(隅田川東側/墨田区)を望む

 

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ボンボリが灯り始める夕暮れ時

 

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屋形船から見る夜桜も良し、桜の下で屋形船を眺めながら一杯ひっかけるも良し、下町ならではの乙な楽しみ方ですね。

 

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すっかり日が落ちた頃、屋形船の数もピークに…向こう岸見える灯りは「隅田公園桜まつり」のライトアップ

 

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屋台でお酒とおつまみを購入し、行き当たりばったりの宴会!なんていうこともありですね。

 

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静寂な隅田公園から眺めるスカイツリーと夜桜

 

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隅田公園(台東区)の夜桜とライトアップ。やっぱり花見の宴会はワイワイガヤガヤと人出が多い場所の方が気分が盛り上がるというのはありますが、しっとりとした雰囲気の中でのお花見も素敵。駅からは少し歩きますが、隅田公園(台東区)の北側は結構穴場です。

上野・谷中エリアの桜めぐり

人気スポットである桜並木をはじめ、清水観音堂、不忍池湖畔など上野恩賜公園は見どころがたくさんあります。また谷中エリアでは「谷中霊園」が桜の名所として有名。比較的に平日はゆっくりと桜見物ができます。浄名院の横から霊園に入る全長100mの桜並木も見事です。上野恩賜公園と谷中エリアは歩ける距離なので、両方を同日中に散策することもできます。

「2017年上野恩賜公園の桜が満開!」も合わせてご覧ください☆

上野恩賜公園の桜

上野恩賜公園には、ソメイヨシノをはじめ、枝垂れ桜、山桜、大島桜等々、約50種?!の桜が約700〜800本?!もあるのだとか。2月頃から早咲きの寒桜や河津桜などが咲き始め、人出もそれほど多くありませんが、ソメイヨシノが満開になる頃の週末は、人、人、人の大混雑です!そして、ソメイヨシノの花びらが散る頃に、遅咲きのサトザクラなどが咲き始めます。

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やはり上野恩賜公園の桜といえばこのゴージャスな桜並木。週末ともなると大勢の見物客で大混雑です!

 

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外国人観光客のお花見も多く見受けられます。

 

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桜の木の下で三味線を奏でる素敵女子。三味線の音色と共にさくら舞う…

 

谷中霊園の桜

天王寺の横から続く中央の道は「さくら通り」とも呼ばれていて、桜が咲く頃は素晴らしい桜のトンネルができます。

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自性院のしだれ桜

塀越しに見える見事なしだれ桜が目を引きます。境内の愛染堂(愛染かつらゆかりの地)には愛染明王像(縁結び、家庭円満にご利益がある仏様)が安置されています。

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多宝院の桜

谷中霊園入口のすぐそばにある「多宝院」は訪れる人が少なく、とても静かですが、桜の季節には、お地蔵さまと華やかな桜がお迎えしてくれます。境内の観音様を囲むように咲き誇る桜はかなり見応えありますよ。

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 山門を向いた大きな地蔵尊の横からも小さな六地蔵がお出迎え

 

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本堂の横には「谷中吉祥天」があります。赤いお堂と淡い桃色桜、そして観音様。そこにいるだけで心が洗われるよう…

 

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大きな桜の木の下に立つ慈母観音菩薩は、母が子に対する愛情のごとく深く大きい慈愛の心を表した菩薩像…温かい慈しみの眼差しと満開の桜に包まれ、極楽浄土の気分です。

谷中にはたくさんの寺院がありますが、特に「上野桜木あたり」のすぐ西側には、多宝院、自性院、長久寺など寺院が密集しているエリアがあり、四季を通して美しい自然の芸術を目にすることができ、特に桜の季節は華やかな美しい情景が楽しめます。