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「ホテルハーヴェスト熱海伊豆山」へGO!
2025年8月下旬、相模湾を望む高台に佇む「ホテルハーヴェスト熱海伊豆山」に宿泊しました。ホテルハーヴェスト熱海伊豆山は、古くから温泉地として栄えた熱海の豊かな湯と、雄大な海景を楽しめるリゾートホテル。周辺には「伊豆山神社」や「走り湯」など歴史ある名所もあり、温泉とともに文化や自然に触れるひとときを満喫できるロケーションです。
ホテルハーヴェスト熱海伊豆山へのアクセス
都内からホテルハーヴェスト熱海伊豆山までは車で約2時間、東名高速と小田原厚木道路を利用しました。ホテルは、国道135号線沿いの崖地に沿って建てられており、建物の7階部分が、駐車場入口、そしてロビー・フロント階へつながるエントランスとなっています。
JR「熱海駅」からは約2km、車で10分ほどの距離です。駅からホテルへは、予約不要・無料で利用できる「ウェルカムバス」(時刻表はコチラ)が便利。路線バス(伊豆山方面行き)を利用することもでき、アクセスの選択肢がそろっています。
広々とした7階「ロビーフロア」
フロントがある7階のロビーフロアは、シックなデザインで広々とした空間です。チェックイン時間は15:00ですが、ホテルハーヴェストに宿泊する際は、早めに到着してラウンジでゆっくりするのが常となっており、この日は小田原でランチを食べたあと直行したので、かなり早めの12時半頃ホテルに到着。それでもすでに先着組が2組ほどいらっしゃいました。
相模湾を一望できる「眺望テラス」
ロビーフロアから続く「眺望テラス」に足を踏み入れると、目の前に相模湾の大パノラマが飛び込んできました。
青くきらめく海原がどこまでも広がり、眼下には熱海の街並みが望めます。澄み渡る空の下、遠くに初島や伊豆大島まで見渡すことができました。潮風も心地よく、まるで一枚の絵画のようなビュースポットです。
ラウンジ&売店
フロントで手続きを済ませ、部屋の準備ができるまではラウンジで過ごすつもりだったのですが、他のハーヴェスト施設と比べると、広々としたロビーの割には、ラウンジはとてもコンパクトな印象。
眺望テラスの横にあるIZUSANラウンジは、VIALA会員専用のラウンジとなっていて、他にゆっくりできそうな場所がなかったため、レストラン「オリーバ」を利用しました。ラウンジの奥に売店とオリーバがあります。
カジュアル&ビュッフェ「オリーバ」
「オリーバ(Oli-va)」は、朝食・夕食時にはビュッフェダイニングとなるレストランで、相模湾を望む開放的な空間が魅力です。日中の11:30~15:15はカジュアルダイニングとして営業しており、飲み物はドリンクバーやアルコール類、食事はミックスサンド、ボロネーゼパスタ、甘口も選べるビーフカレーなど、4種類の軽めのランチメニューが用意されています。電源設備はありませんが、館内のWi-Fiを利用でき、短時間のワーケーションにも適していました。
ホテルハーヴェスト熱海伊豆山のフロアマップ
ホテルハーヴェスト熱海伊豆山は、本館、東館、南館の3棟で構成されており、地上8階建て・地下1階構造。本館7階がメインエントランスで、フロント、ロビー、眺望テラス、レストラン、ショップ、ラウンジ等があります。
地下1階へ降りると、温泉大浴場「南木の湯」や湯上りラウンジのほか、カラオケ・麻雀・キッズ・ゲームルームがあり、温泉大浴場から1階の屋外プール・ジャグジーへ行くことができ、スパ施設へとつながっています。
オーシャンビューの部屋が多い客室は、2階から6・7階(南・東館は1-6階)にかけて配され、上階に行くほど眺望が開ける設計。さらに東館は本館と連結されており、広々とした客室が中心のファミリーや長期滞在に適した構成になっています。
本館3階「スタンダード和洋室」の客室
今回案内された客室は、ロビーのエレベーターから3階へ下ってすぐの1318号室。各階設置のベンダールームには、自販機、製氷機、電子レンジが備えられています。
フロントに預けていた荷物は、玄関に設置されたカートを使用して運びましたが、本館3階〜5階が駐車場とつながっていることが分かったので、帰りは客室から駐車場までダイレクトにアクセスできて便利でした。
ルームキーはカード式で入口に備え付けの差込口に入れることで電気がつくタイプ。洗面所、バスルーム、トイレは別で、玄関前には鏡付きのクロークがあります。アメニティは、シャンプー、リンス、ボディソープ、綿棒、ヘアキャップ、歯ブラシ、カミソリ、ドライヤー、タオル類と標準的、化粧水や乳液、メイク落としといった基礎化粧品はありませんが、大浴場に用意されています。
セミダブルベッドの洋室
今回は法人契約によるサイトから朝食・夕食付きのプランを2名で予約したのですが、割り当てられたのはスタンダード和洋室(42〜48㎡)でした。このタイプの和洋室では、洋室のセミダブルベッド×2、和室の布団×3の計5名までステイできるようです。
※客室は全室禁煙。セーフティボックスはナイトテーブルの引き出の中。また無料のWi-Fiはホテル内全てで利用可能。
右手の棚には、アイスペール・ピッチャー・電気ポット、グラス、カップ、冷蔵庫(冷凍庫付)、左手の棚には館内着や枕などのリネン用品が用意されています。
オーシャンビューの和室
和室からは紺碧の海が望めました。テーブルの上に用意されたお着き菓子「あおさなのさ。」がとても美味しかったです。
ベランダから本館1階にある屋外プールのジャグジーが見えました。客室は下の階層ではあるものの、十分に素晴らしい景観です。
夕暮れ時の風景
本館の外観
屋外プールに隣接する庭園から本館に向けての景色。トップの屋根の下が7階ロビーフロアです。
こちらは夜の景観。19時頃になると空はすっかり真っ暗に…
屋外プールとスパプール
ホテルハーヴェスト熱海伊豆山の屋外プール&ジャグジー(無料)は、季節によって営業時間が変わり、4月~10月は朝8:00〜10:00・14:00〜21:00、夏期特定期間は通し営業、11月~3月は14:00〜21:00で、年間を通じて利用可能となっています。
館内のジャグジー付きスパプール(無料)は14:00〜21:00に営業しており、スパラウンジなども併設され、ゆったりと寛げる環境が整っています。
※チェックイン前の14時から利用可、チェックアウト後は利用不可。19:00〜21:00は大人専用時間となり、20歳未満の方はスパプールのみ利用可能。
露天風呂付き温泉大浴場「南木の湯」
本館地下1階の温泉大浴場「南木の湯」(5:00~10:00、14:00~24:00)は、男女入れ替え制になっていて、女性浴場は夜が奥、朝が手前になっていました。大浴場の近くには、風にあたりながら湯上がりに休憩できるオープンテラスなどもあります。
内風呂では、今から約1300年前に発見されたという「走り湯」、露天風呂では、塩分濃度を多く含む「敷地内源泉」(塩化物強塩冷鉱泉)と、2種類の温泉が楽しめます。露天風呂の近くにサウナもありました。
眼下に広がる海を眺めながらの露天風呂は最高に気持ちが良かったです。特に早朝に入る露天風呂では、オレンジ色の太陽が少しづつ周りの空を染めていく様子がとても美しかったです。
日本三大古泉の一つ「走り湯」は、静岡県熱海市伊豆山に位置する日本でも珍しい洞窟から湧き出ている横穴式源泉です。
山中から湧き出した湯が海岸に飛ぶように走り落ちる様から「走り湯」と名づけられ、明治以前は伊豆山神社の神湯として信仰されていました。
画像は「ホテルハーヴェスト熱海伊豆山」のウェブサイトより引用
ホテルハーヴェスト熱海伊豆山の「レストラン」
ホテルハーヴェスト熱海伊豆山の館内には、本館7階のビュッフェレストラン「オリーバ(Oli-va)」をはじめ、本館1階の日本料理「㐂らく」、そして東館最上階のグリルフレンチ「コート・エ・シエル」と、趣の異なる3つのレストランが揃っています。
今回は2食付きプランを利用し、夕食・朝食ともに「オリーバ」にてビュッフェをいただきました。
「オリーバ」のディナービュッフェ
「オリーバ(Oli-va)」のディナービュッフェ(予約制)は、17:15/17:40/19:15/19:40スタートの各回90分制。新鮮な刺身やサラダ、揚げたての天ぷら、パスタといった定番に加え、海の幸を使った小鉢料理などが豊富で見た目も華やか、和洋中さまざまな料理が楽しめます。
ライブキッチンではローストビーフや熱海バーガー(アジフライ入り)など出来立てが提供され、さらにデザートコーナーにはケーキやプリン、ゼリー、フレッシュフルーツも多彩に並び、品数・味とともに充実した内容でした。
「オリーバ」のモーニングビュッフェ
「オリーバ(Oli-va)」の朝食ビュッフェは7:00〜10:00(最終入店9:30)で、予約不要のフリースタイル。料理は、小鉢や煮物、卵焼きといった和食から、パンやソーセージ、パンケーキなどの洋食まで幅広く揃っています。ライブキッチンでは、プレーン・チーズ・ハムから選べるオムレツに加え、金目鯛と鯵の干物が焼きたてでいただけるのも魅力。飲み物は、みかんラッシーとカフェモカがとても美味しかったです。
営業開始の7時に入店したので窓際の席を確保でき、相模湾を眺めながら贅沢な朝食時間を過ごすことができました。
朝食付きプランでは、「オリーバ」での和洋ビュッフェのほか、差額を支払うことで日本料理「㐂らく」の和朝食を選ぶことも可能とのこと。活気あるビュッフェと異なり落ち着いた雰囲気なので、その日の気分や滞在スタイルに合わせて選べるのは嬉しいポイントです。
湯上がりの朝散歩
早朝の大浴場から眺めた朝焼けがあまりにきれいだったので、湯上がりにそのまま庭園へ。澄んだ空気に包まれ、爽やかな潮風を感じながら鳥のさえずりに耳を傾ける…そんな気持ちの良い朝のひとときでした。
ホテルハーヴェスト熱海伊豆山
静岡県熱海市伊豆山824-5
0557-80-0112
あとがき
2013年にオープンした「ホテルハーヴェスト熱海伊豆山」は、館内が清潔で洗練されており、相模湾を望む眺望が何よりの魅力。また、年間を通じて利用できる屋外プールや、2種類の泉質を楽しめる温泉大浴場、ビュッフェレストラン「オリーバ」で味わう海の幸を中心とした多彩な料理、熱海の夜景など、滞在を彩る要素が豊富でした。さらに、花火大会の開催日には館内から鑑賞できるという贅沢なロケーションも、大きな魅力のひとつです。総じて満足のいく心豊かな滞在となりました。
少し残念だったのは、せっかくの絶景の海を前にくつろげるラウンジがVIALA会員のみの利用に限られていたこと。軽井沢や勝浦、那須のように景観の良いラウンジが宿泊者全員に開放されていたら、さらにゆったりとした時間を楽しめたのでは…と感じました。

