【アリゾナ・ページ】断崖絶壁から眺める馬蹄型のコロラド川「ホースシューベンド」の絶景

アリゾナ州ページの南西に位置する「ホースシューベンド(horseshoe bend)」は、ナバホ居留地の「アンテロープキャニオン(Antelope Canyon)」と並んで人気の高い景勝地。名称は、侵食によってできたU字型のコロラド川が、馬の蹄鉄(horseshoe)のように見えることに由来します。

※こちらの記事は他サイトに掲載していた2014年8月のブログをもとに再投稿しています。

いざ「ホースシューベンド」へGO!

「ホースシューベンド」は、グレンキャニオンダムから少し南の下流にあり、ページのダウンタウンから車で10分ほどの場所にあります。US-89S沿いに駐車場があり、そこから低いブッシュが生息する赤土の丘陵を約20分ほど歩いていきます。(往復約1.2kmのハイキング)

丘の頂上付近に小さな東屋がありますが、それ以外は一切日陰がないので、帽子、サングラス、日焼け止めは必須です!また、赤土の砂丘は足をとられやすいので、できるだけトレッキングシューズのようなしっかりホールドしてくれる靴がベターです。ミネラルウォーターの用意もお忘れなく!

※ナバホ族居留地から外れているので、入場料などの徴収もなく自由に出入りする事ができましたが、2021年現在は車1台10ドルを入口で徴収されるようです。また、近年の観光客増加に伴い、ホースシューベンドまでの道のりも整備されました。

最新情報等はNPSの公式ページを御覧ください。

赤土の砂地をハイキング

ホースシューベンドに向かう途中で朝一の団体ツアー客とすれ違いましたが、ちょうど帰っていくところでラッキーでした。年々観光客が増加していることを実感です。

ホースシューベンドの断崖付近から振り返ると急な坂が続いているのがわかります。

断崖絶壁から眺めるダイナミックな景色

高さ約300mの断崖絶壁を覗き込むとホースシューベンドのダイナミックな景色が現れます。柵がないので絶壁のエッジに立って写真を撮ることもできますが、一歩間違えれば転落死…。実際に死亡事故も起きているのでご注意を。

※観光客の急増に伴い、安全上の懸念から2018年に一部区間に手すりが設置されました。

高所恐怖症にとって断崖絶壁は死ぬほど恐ろしい…足がすくみます。到底立っていることはできずほふく前進するしかありません。断崖の岩に這いつくばって下を覗きこみ、やっと全景を眺めることができました。

コロラド川にはカヌーやボートで遊ぶ人たちが見えます。また、コロラド川を下るラフティングツアー(グレンキャニオンダムから出発)のゴムボートが度々通り過ぎていきます。

ホースシューベンドのベストタイムは?

今回は旅程の都合上、早朝7時頃の訪問になってしまいましたが、ホースシューベンドは西向きに眺めることになるので、午前中の早い時間は写真のように日陰ができてしまいます。また午後は逆光になってしまうため、ベストショットの写真を撮影したい場合は、10〜13時頃の時間帯がおすすめ!全体の日陰消え、色鮮やかでキレイなホースシューベンドを見ることができます。

GOPROで撮影。背景がとんでしましました。

こちらは1999年の写真になりますが、お昼前後の時間帯に撮影したもの。曇り空ながら影のないキレイな景観でした。


Horseshoe Bend

あとがき

初めてホースシューベンドを訪問したときは、何も知らないままにとりあえず行ってみようというノリでした。当時は案内板らしきものもなく、観光客に会うこともなかったので、方角さえも不確かで不安になりながら歩いたのを覚えています。まさかの断崖絶壁を目前に、ホースシューベントの壮大な景観を目にしたときの衝撃は強烈でした。何度見てもこの自然が創り出した絶景には感動します。

以前はほとんど人気のない観光地で、無料で見学することができましたが、2014年の訪問時は、大型バスで団体ツアーがやってくるまでに観光地化していて驚きました。

これもフォトジェニックな写真が気軽に投稿できるインスタなどの効力ですね。近年はSNSを通じて様々な秘境が話題になり、こちらのホースシューベントも今やツアーが催行されるほど爆発的に観光客が増えたようです。それに伴い、安全対策が講じられ、現在は車1台10ドルの入場料が徴収され、周辺の設備や改善費、また維持費や管理費に充てられるようになったとのことです。

安全のため断崖の一部に手すりが設置されたと言っても、そのほとんどが大自然のままの姿。転落死亡事故も起きているので、足元には十分にご注意ください。


Horseshoe Bend
1001 Page Parkway, Page, AZ

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