【東京・港区】都会のオアシス!緑豊かな景観と洗練された都市空間「麻布台ヒルズ」の魅力

都会のオアシス「麻布台ヒルズ」へGO!

東京・神谷町の大規模な都市再生プロジェクト「麻布台ヒルズ」が、約35年の長い年月を経て2023年11月に誕生!ということで、オープンから2ヶ月後に現地を初訪問しました。

「麻布台ヒルズ」はアクセスが良く、都会の真ん中とは思えない緑豊かな街並みのなかに、オフィス、住宅、ホテルをはじめ、マーケット、フード、ファションなど商業施設や文化施設、医療センターなどが充実!都市機能を備えたコンパクトシティとなっています。

▼六本木ヒルズから見る麻布台ヒルズと東京タワー

緑地を空間化した麻布台ヒルズの建築デザイン

「麻布台ヒルズ」のコンセプトは「Green & Wellness(緑に包まれ人と人をつなぐ広場のような街)」。自然と調和しながら豊かに生き、人とつながる街を目指す麻布台ヒルズの建築デザインは、世界中から超一流のデザイナーを招集して設計されたそうです。

イギリスのトーマス・ヘザウィック氏がデザインしたというガーデンプラザ(C街区低層部)は、柔らかいリボンがかけられているよな流線型のユニークなランドスケープ、何度見ても惚れ惚れします。

麻布台ヒルズ「中央広場」

麻布台ヒルズの中心となっている中央広場は、アートや季節の草花が感じられる約6000m2の広々とした憩いの場。階段状になったガーデンプラザCの屋上の果樹園に上ることもできます。

▼2024年1月中旬頃、中央広場に芝生が植えられました。

▼2024年3月末、色鮮やかな花が植えられ華やかな公園になっていました。正面のエルメスも3月27日に新規オープン!

麻布台ヒルズの商業施設

麻布台ヒルズ中央広場前の「タワープラザ」と「レジデンス」から、北東に広がる「ガーデンプラザA/B/C/D」には、マーケットをはじめ、カフェ、レストラン、ブティック、アート、ウェルネスなど様々なお店が並ぶ商業施設となっており、その数は約150店舗!

歩き疲れたら無料の休憩スポットもありますよ。

ガーデンプラザ「麻布台ヒルズ マーケット」

ガーデンプラザCの1FとB1にある麻布台ヒルズマーケットには、日々の暮らしを彩るお花屋さん、鶏・豚・牛などの精肉店、鮮魚店、八百屋さん、惣菜、グロッサリー、ベーカリー、デリ等々、様々な専門店の選りすぐりの商品が集まっています。

ちなみに麻布台ヒルズマーケットで必ず立ち寄るのが「八百一」。こちらでは京野菜や珍しい野菜など旬の野菜が意外にも手頃なお値段で手に入るのですよ。人気店の「パーラー矢澤」や「コム・ン・トウキョー」などはいつも大行列なのでまだ利用したことがないのですが、今度早めの時間や平日を狙って訪問してみたいと思います♪

ガーデンプラザ「ラグジュアリーブランド」

ガーデンプラザの1階には、ガーデンプラザCにエルメス、ビュリー、ディオール、カルティエ、ガーデンプラザBにセリーヌ、ブルガリ(2024年夏open)、ボッテガヴィネタ(2024年秋open)などトップクラスのラグジュアリーブランドが軒を連ねています。

ガーデンプラザ「カフェ・レストラン」

タワープラザ3-4階とガーデンプラザB-CのB1に多くのフードショップやカフェ・レストランが集まっています。

▼「HARBS」についてのブログ記事は下記リンクより御覧ください☆

【東京ランチ】麻布台ヒルズの「ハーブス(HARBS)」で優雅なランチタイムを満喫

森JPタワーと麻布台ヒルズアリーナ

中央広場の目前にそびえ立つのは地上64階、地下5階、高さ325.40mの巨大な「森JPタワー」。正面には「The Cloud」と呼ばれる高さ約16mの大屋根を備えた約500m2のオープンスペースがあります。通常はテーブルと椅子が並ぶ休憩スペースになっていますが、今後は様々なイベントが催されるようです。

森JPタワー 巨大オブジェ「The Cloud」

一瞬で目を引く陰陽マークのような円形のデザイン「The Cloud」もトーマス・ヘザウィック氏が率いるへザウィック・スタジオがデザインしたのだそう。ガーデンプラザと同様に一度見たら絶対忘れない衝撃的なデザインですね。

森JPタワー「タワーズプラザ」

森JPタワーのB1から4階はタワープラザと呼ばれる商業ゾーン。またB1のオフィスロビーにあるエレベーターで、33階・34階のHills House スカイロビーへ行くことができます。

Hills House「スカイロビー」

Hills House33階・34階の「スカイロビー」は、4月17日までの期間限定で一般開放しており、いつ来ても多くの多くの人で賑わっています。そこらじゅうで外国語が飛び交い、日本人よりもインバンドが多い感じですね。

※2024年4月18日以降は、森JPタワーの入居者・関係者、「ヒルズハウス麻布台」( Dining 33、Sky Room Cafe & Barなど)の利用者のみ入場可。


Hills House

スカイロビーから東京の街並みを一望!

スカイロビーの南側からは、元麻布ヒルズや六本木ヒルズなど港区の街並み、その先には横浜方面の高層ビル群などが見えます。

スカイロビーの東側には、東京タワーやレインボーブリッジなど東京の街並みを見下ろせる最高の眺望が広がっています。

スカイロビーの吹き抜け(高さ約9m)には33階と34階をつなぐ幅8mの大階段があり、この開放的な空間にはいつも多くの人達が座ってくつろいでいます。

階段を上りきった34階のカフェ&バー「Hills House Sky Room Cafe & Bar」は、東京タワーが一望できるちょっとした憩いの場になっていて、珈琲・ソフトドリンク・ビール・ワインなどのドリンク類や、ドーナツ・デニッシュ・おつまみなど軽めのフードメニューで、カフェ&バータイムが楽しめます。Dining33(パティスリー ア・ラ・メゾン)のスイーツもこちらでいただくことができますよ♪

※2024年4月18日以降は、スカイルームの利用に500円のチャージがかかるようです。


Hills House Sky Room Cafe & Bar
港区麻布台1-3-1 ヒルズ 森JPタワー33階
03-4232-5840(予約不可)

Hills House「メンバーズラウンジ」

スカイロビーから絶景を眺めたあとは、Dining33の隣に位置するヒルズハウス メンバーズラウンジへ。(営業時間:朝8時から23時まで)

ヒルズハウスクラブはレストラン、カフェ、バー、ライブラリ、会議室ながあり麻布台ヒルズ勤務者の憩いの場として利用できるメンバー専用スペースです。

※2024年4月17日まではビジターもOKでしたが、4月18日以降は会員以外の入場不可になりました。

グリーンや本に囲まれた空間や、眺望が楽しめる席など、用途や気分にあわせて席を選ぶことができます。

クラブラウンジでの食事は、お水からセルフが基本で、注文はスマホで注文し、出来上がると受取場所(A〜C)の通知が来るので自分で取りに行くシステムです。

落ち着いた内装でテーブル席、ソファー席のほか、奥にドリンクバーのカウンター席などがあります。

窓際のソファーに座って外を覗くと、すぐ横には53階建てレジデンスAのホテル併設タワーマンション( 1-13階はホテル「ジャヌ東京」、14~53階は320戸の賃貸住宅)、右下には緑化された美しい流線形のガーデンプラザが見えます。

麻布台ヒルズはまさに街全体がアートミュージアムのような空間です!


Hills House Members Lounge

Hills House「Dining33」

こちらは三國シェフが手掛けた麻布台ヒルズのグランビストロ「Dining33」。メニューはひとつで月毎に変わります。軽くちょっと覗いてみようと思ったら、入口に三國シェフがいらっしゃって気軽に声をかけてくださいました☺︎


Dining33
港区麻布台1-3-1 ヒルズ 森JPタワー33階
03-4232-5801

▼Dining33についてのブログは下記リンクより御覧ください☆

【東京ランチ】麻布台ヒルズのグランビストロ「Hills House Dining33」にて優雅なランチ

併設のパティスリー「Dining 33 Pâtisserie à la maison」

Dining33のエントランス横には、「オテル・ドゥ・ミクニ」(2022年12月閉店)で三國シェフを支え続けたシェフパティシエが担当しているパティスリー「Dining 33 Pâtisserie à la maison(ダイニング33 パティスリー ア・ラ・メゾン)」があり、カフェ ミクニズ時代のケーキと合わせて新作のケーキをテイクアウトで購入することができます。

物価の高騰+ヒルズプライスということでしょうか…ケーキはカフェ ミクニズ時代の約2倍のお値段になってました。でもセンスの良い手土産はやはり喜ばれますよね☺︎

Dining33でいただくことはできませんが、「Hills House Sky Room Cafe & Bar」でイートインが可能です♪


Dining 33 Pâtisserie à la maison

あとがき

ファッション、フード、アート、etc…と、何度訪問しても新しい発見がある麻布台ヒルズ。まだ工事中のエリアもあり街の開発ラッシュとともに景色もどんどん変わっていくのでしょうね。

都会の喧噪を忘れ、緑豊かな空間で優雅なひとときを満喫したい時は、麻布台ヒルズへ訪れてみてはいかがでしょうか。

お台場から移転したチームラボボーダレスがオープンするなど、その後も続々と新たなショップがオープンしているので、楽しいイベントや新たな情報と合わせて今後もウォッチしていきたいと思います☺︎

麻布台ヒルズ
東京都港区麻布台1-3-1
03-6433-8100(受付時間 11:00~19:00)