サンフランシスコ フリートウィーク「ブルーエンジェルス」のアクロバティック飛行

米国各地で開催される「フリーウィートウィーク(Fleet week)」では、シップツアーや戦車などが展示されますが、ハイライトはなんといっても航空ショー!今回はサンフランシスコで行われたブルーエンジェルスのアクロバティックな飛行 「FLEETWEEK AIR SHOW」の現地レポです。

※こちらの記事はアメブロに掲載していた2014年10月のブログをもとに再投稿しています。チケットなどの最新情報は公式ページにてご確認下さい。

「サンフランシスコ フリートウィーク」について

サンフランシスコフリートウィークのハイライトは、ブルーエンジェルスを中心としたサンフランシスコ湾での航空ショー(スタント機、パラシュートチーム、沿岸警備隊のデモンストレーションもあり)です。

また、フリートウィークSFのもう1つのハイライトとして、ゴールデンゲートブリッジの下での行われる船のパレードも人気です。

大空を見上げる航空ショーなのでチケットを買わなくても見ることができますが、特等席で間近に観覧するための指定席が「Marina Green」にあります。チケットは大人1人50~60ドル、また200ドル前後でパラソルテーブルにグレードアップした「Flight Deck Club(ワイン&ビール付きのバフェあり)」などあります。

ブルーエンジェルスのショースケジュールはコチラ

目指すは早朝のクリッシーフィールド

フリートウィークが開催される現地には6時頃到着するよう出発して早めの陣地取り!今回はクリッシーフィールドのイーストビーチピクニックエリア(マリーナ・グリーンの西側)からの観戦です。

6時〜7時くらいまでは駐車場もまだガラガラでピクニックテーブルも選び放題!到着後は早々にテントやシェードをセットアップしたいところですが、早朝は梅雨が降りていて芝生が濡れているため朝陽が昇るのを待ちながらお湯を湧かして味噌汁やコーヒーを飲んで温まります。

9時くらいから続々と人が集まりだします。また、駐車スペースも10時頃には埋まりはじめ11時前には満車となりました。ちなみにイーストピクニックエリアの駐車場は無料です。

※下写真は朝霧に包まれる早朝のサンフランシスコ。特に海岸沿いはとても寒いので上に羽織るものは必須です。(つい先週はインディアンサマーで気温が30度以上。前日の天気予報チェックの際は25度でしたが、当日の最高気温は17度に変わっていたという、ベイエリアの気温はホント変わりやすいですね。)

※ここは飲酒、テント張りもOKです。

水遊びができるビーチエリア

霧が晴れて最高のブルースカイ!海辺はワンコを遊ばせたり、子どもが水遊びをしていたり、なんとも微笑ましい光景です。

ピクニックエリアでBBQ

ピクニックエリアでは昼寝をしたり、BBQをしたり、1日中ゆったりと過ごせます。

正午過ぎ航空ショーがスタート

海軍特殊部隊の華麗なる舞い

飛行機から次々とパラソル部隊が飛び出し、青いキャンパスにカラフルなラインが描かれていきます。


US Navy Leap Frogs Parachute Team

編隊飛行による文字

編隊飛行によって描かれて行く帯状の文字が….「Geico Great Rates Geico saves money…」いつもユニークでお馴染みのガイコCMでした。


美しいペリカンの飛来

まるで航空ショーに組み込まれたパフォーマンスのように飛来してきたペリカンの群れ。

約2km先の沖合に浮かぶ島は「アルカトラズ島(Alcatraz Island)」。1963年まで連邦刑務所として使用されザ・ロック、監獄島とも呼ばれています。

パトリオットジェットチーム

赤・青・白のスモークをたきながらやってきたのは、米国西部全体で航空ショーを行う民間の曲技飛行隊「パトリオット ジェット チーム(Patriots Jet Team)」。6機のチームによる華麗な飛行です。


Patriots Jet Team

ついにブルーエンジェルス登場!

轟音をとどろかせやってきたのは待ちに待ったブルーエンジェルス!会場に歓声が沸き起こります。

観覧席の前をゆっくりと進む2機…ブレーキをかけながらの飛行?!

素晴らしい!!ブルーエンジェルスによる一糸乱れぬ見事な編隊飛行です!


San Francisco Fleet Week