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【東京下町カフェ】日本堤にひっそりと佇む自家焙煎珈琲の名店「カフェ バッハ」
台東区日本堤にある1968年創業の老舗喫茶店「カフェ バッハ(Cafe Bach)」は、日本の珈琲文化の源とも言われる名店!バッハのオーナーさんは日本に珈琲文化を根付かせた第一人者として珈琲に関する書籍を出版されており、また度々メディアなどにも特集されることがある珈琲フリークの間で知らない人がいない人気店です。
目次
「カフェバッハ」の行き方
「カフェ バッハ」は最寄駅の南千住駅西口から徒歩約12分(日比谷線南口から約10分)。歩道橋を渡った先の泪橋交差点を直進した吉野通り沿いにあります。
ちなみに「泪橋」は昭和の名作「あしたのジョー」のモチーフになった場所。かつて山谷のドヤ街と呼ばれた簡易宿泊所が密集しているエリアで、現在はバックパッカー的な安宿街として外国からの観光客が多く利用する場所でもあります。
カフェバッハの自家焙煎珈琲をいただく♪
カフェバッハの店内はクラシックが流れる純喫茶風。ガラス張りになっているので店内の様子がよく分かります。すべて社員さんというだけあって、対応もしっかり!店内は撮影禁止になってますが、注文品だけは撮影OKです。
入口付近が喫煙席、奥のカウンター席は禁煙で、一応分煙にはなっていますが、壁などで仕切られているわけではないので、たばこの匂いが苦手な方は、できるだけ奥の席がいいですね。カウンター席、もしくは奥のテーブル席はドリップしている様子も見えます。
※休日は混雑しているのでできれば平日がオススメですが、15時頃が比較的空いている時間帯だと思います。
カフェバッハ(Cafe Bach)
東京都台東区日本堤1-23-9
営業時間 10:00~19:00(L.O.18:45)
定休日 金曜日・第2火曜日
万人に愛される「バッハブレンド」
4種類(ブラジル、コロンビア、パプアニューギニア、ガテマラ)のブレンドを中深煎りした「バッハブレンド」は微かな酸味に少し苦味のあるタイプ。珈琲が苦手な人でも思わず美味しいと言ってしまうような万人に愛される非常に飲みやすいブレンド珈琲です。
2000年の沖縄サミットの首相晩餐会ではこのバッハブレンドが提供されました。
Bach Blend Coffee
豊富な自家製スイーツと一緒に…
珈琲の種類もさることながらお菓子作りにも力を入れているというバッハは、常駐するパティシエによる自家製の美味しいケーキや焼き菓子をいただくことができます。
季節毎に変わるケーキカレンダーはコチラ。
※下写真はマイルドブレンドとシュヴァルツベルダーキルシュトルテ。まろやかな味をイメージさせるマイルドブレンドは、バッハより少々酸味が強めなテイストです。
Mild Blend Coffee and Schwarzwälder Kirschtorte
珈琲豆の持ち帰り販売
休日の店内はいつも満席&大行列…。外で待っている人が気になってしまいゆっくりと落ち着けないので、滅多に店内でくつろぐことはないのですが…ありがたいことにカフェバッハは我が家の近所にあるので、時々珈琲豆を購入し自宅でのハンドドリップを愉しんでいます。
持ち帰り販売のほか、オンライン(商品代金2500円以上から発送可能)でも、珈琲豆や焼き菓子がセットになったギフトを購入することができますよ。
カフェ バッハの珈琲が飲める「石濱茶寮」
2020年12月、石浜神社の境内に茶屋「石濱茶寮」がオープンし、こちらでもカフェバッハのコーヒーをいただくことができます。石浜神社は、およそ1300年の歴史を持つ由緒ある神社で、浅草七福神巡り「寿老人」の名所でもあります。
カフェバッハから石濱茶寮までは約12分(1km)ほどなので、バッハが混雑していて待ち時間が長いときは、境内にある石濱茶寮に行ってみるのもありかもしれません。暖かい日はそよ風が感じられるテラス席が気持ち良いです。
▼石浜茶寮についての記事は下記リンクからどうぞ。