コナ国際空港からヒロへ ハワイ島・ヒロで宿泊したホテルは、目の前にヒロ湾の「モクオラアイランド(ココナッツアイランド)」が広がる「ヒロ・ハワイアン・ホテル, トレードマーク・コレクション・バイ・ウィン…
【ハワイ島 ロードトリップ2日目】ヒロ周辺の観光スポット巡り!ヒロ市内散策からアカカ滝〜キラウエア火山へ
2026年5月中旬、5泊7日でハワイ島を旅しました。初日にヒロへ到着し、マウナケアで満天の星空を楽しんだ翌日は、いよいよヒロ周辺の観光へ。ヒロのヒストリックタウンやホテル周辺の観光スポットを散策し、さらにアカカ滝やハワイ火山国立公園まで足を延ばしました。自然豊かなヒロを起点に、ハワイ島東部のさまざまな景観を楽しんだ一日です。
目次
ワイロア・リバー州立保養地の「カメハメハ大王像」
朝6時半過ぎにヒロの宿泊ホテルを出発し、まず最初に向かったのは、カメハメハ大王像がある「ワイロア・リバー州立保養地(Wailoa River State Recreation Area)」。ここはワイロア川や広大な池を囲むように美しい遊歩道が整備された広大な公園です。カメハメハ大王は、18世紀後半から19世紀初頭にかけてハワイ諸島を統一し、1810年にハワイ王国を成立させた初代国王。ヒロはカメハメハ大王がかつて政治の拠点を置いた歴史ある地で、1997年6月10日に建立された高さ約4.27mの銅像は、ハワイにある4体のカメハメハ大王像の中で最も高い像なのだそうです。
朝の公園は人影も少なく静かで穏やかな雰囲気。ヒロ湾を望むように立つ像の前には、広々とした芝生が広がり、のんびり歩き回るニワトリの姿にも、思わず和みました。

ヒロのヒストリックタウンを散策
カメハメハ大王像を見学したあとは、カラフルな看板や壁画、100年以上前の歴史を感じさせる建物が並ぶヒロのヒストリックタウンを散策しました。このエリアは、近代的なリゾートエリアとはひと味違ったローカルなハワイの雰囲気が漂っています。
ヒロを代表するローカルマーケットのひとつ「ヒロ・ファーマーズマーケット(Hilo Farmers Market)」にも足を運んでみました。基本的に毎日7:00〜15:00まで営業しており、水曜日と土曜日が「ビッグ・マーケット・デイ」と言われる大きめな規模のマーケットが開催されるとのこと。今回は金曜日に訪れたため、ベンダー数が少なく閑散とした雰囲気でした。近くには地元の人々に親しまれているマーケットやショップもあり、7時から営業しているKTAストアなどでお土産を購入することができました。

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カメハメハアヴェニュー沿いの公園
ファーマーズマーケット近くのカメハメハ・アベニュー沿いにある「モオヘアウ郡立公園(Moʻoheau Park)」を歩いてみました。ヒロ湾に面したヒロ・ベイフロント・トレイルの一部で、リリウオカラニ・ガーデンズにもつながる公園です。中でも目を引くのが、広い樹冠を伸ばす大きなバニアンツリー。ヒロらしい南国の風景を感じさせる存在感のある木で、ここでもニワトリが自由に歩き回っていました。
さらにカメハメハ・アベニューを進んだ「カイパラオア・ランディング・パーク(Kaipalaoa Landing Park)」には、かつてヒロを襲った津波の記録を刻んだ洪水記録標柱がありました。標柱には1946年、1952年、1957年、1960年の津波の年と、それぞれの波の高さを示す線が記され、津波の脅威とヒロの歴史を今に伝えています。
ヒロ散策の魅力は、昔ながらの建物やカラフルな壁画、レトロなショップなどが残る街並みを歩きながら、ノスタルジックな雰囲気を楽しめること。観光地とはひと味違う、ローカルなハワイの暮らしや文化にも触れることができました。

熱帯植物に囲まれた「アカカ滝州立公園」
ヒロ散策のあとは、車でハマクア・コーストを北へ約30分の「アカカ滝州立公園(Akaka Falls State Park)」へ向かいました。ここにはハワイ島を代表する名瀑「アカカ滝(Akaka Falls)」があります。
公園内に一歩足を踏み入れると、そこは深い緑に包まれた熱帯雨林。深い緑の中に1周約20分〜30分の舗装されたループトレイルが続いています。約650mの短いトレイルながら、巨大なシダや色鮮やかな熱帯植物が生い茂る、ジャングルのような景観も見どころのひとつ。途中には落差約100mの「カフナ滝(Kahuna Falls)」もありますが、今回は時間が限られていたため、左回りのショートカット(約5分)を往復してアカカ滝だけをサクッと見学です。

深い渓谷に響く轟音と迫力の「アカカ滝」
澄んだ空気を感じながら進むと、深い渓谷へ勢いよく流れ落ちるアカカ滝が現れます。落差約135mの高さから豪快にまっすぐ流れ落ちる姿は美しくも迫力があり、周囲の静寂の中に響き渡る滝音が、大自然の圧倒的な臨場感を感じさせてくれます。
日本の名瀑「華厳の滝」の落差が97m。それを上回る高さから一気に流れ落ちる「アカカ滝」の姿は、まさに圧巻!豊かな緑に囲まれた渓谷と相まって、ハワイ島の大自然を肌で感じられる迫力の景観です。

ヒロの町中にある「レインボー滝(Rainbow Falls)」には行けなかったものの、アカカ滝で思いがけず美しい虹に出会えたのは、うれしいサプライズでした。
※レインボー滝は、天気の良い午前中に水しぶきと太陽光が重なって美しい虹がかかることで有名な、落差約24mの滝

アカカ滝州立公園
875 Akaka Falls Rd, Honomu, HI
山と海を望むレトロな町「ホノム」
アカカ滝をあとに、木々に囲まれた州道220号線を下っていくと、途中から青く輝く太平洋が現れ、さらに進むと、レトロなショップやカフェが並ぶ、ホノムの小さな街並みが見えてきました。時間があれば、ゆっくり散策してみたい町でしたが、今回はそのままハワイ・ベルト・ロード(国道19号線)へ向かいました。

ハワイの原風景が残る「ペペエケオ・シーニック・ドライブ」
ヒロに戻る途中、ハワイ・ベルト・ロード沿いの「SCENIC DRIVE」の標識を目印に、「オノメア・シーニック・ドライブ(Onomea Scenic Drive)へ。ここは、かつてのママラホア・ハイウェイを利用した約6.4kmの細く曲がりくねった旧道で、鬱蒼とした熱帯雨林の木々が道路を覆うように茂っています。
苔むした古い橋や小さな渓流をいくつも越え、木々の隙間からは美しいオノメア湾を垣間見ることができるなど、現代のハイウェイとはひと味違うハワイの原風景に出会えるのが魅力です。深い緑に包まれた道をゆっくり走ること約10分。短いルートながら、熱帯雨林の濃密な緑と静かな空気に包まれた趣のあるドライブが楽しめました。

「ハワイアン・スタイル・カフェ」にてランチ
11時頃ヒロに到着し、ダウンタウンにある「ハワイアン・スタイル・カフェ(Hawaiian Style Cafe)」でランチをいただきました。ここは豪快な盛り付けのローカルフードが楽しめる人気のレストランで、直径30cm近くもある巨大なパンケーキやフレンチトースト、ロコモコなどが名物です。
今回は、ガーリック炒飯の上に炭焼きのハンバーガーパテ、チキンカツ、スパム、目玉焼き2個をのせ、たっぷりのブラウン・グレイビーソースがかかった「ダ・ティタ・モク」と、ガーリックシュリンプを合わせたポケボウル「ホノリイ・ボウル」、そして店名物の「マウナケア・アイスコーヒー」を注文しました。どの料理もとにかくボリューム満点!ハワイらしい豪快な食文化をお腹いっぱい楽しめる、ローカル感あふれる一軒です。

ハワイアン・スタイル・カフェ
681 Manono St, Hilo HI 96720
▼ダウンタウン周辺のローカルグルメについてのブログ記事は下記リンクよりご覧ください☆
火山が生み出した大地「ハワイ火山国立公園」を巡る
大満足のランチで腹ごしらえをしたあとは、「ハワイ火山国立公園」へ。ヒロ市街からは、車で11号線を南西へ走って約45分、12時半頃にエントランスに到着しました。ここは、世界で最も活発な火山のひとつとされるキラウエア火山を中心に、火山が生み出した雄大な大地を体感できる広大な国立公園。2018年の大規模噴火による被害から復旧・整備が進められる一方、訪れた2026年5月もキラウエアでは断続的な噴火活動が続いており、火山の状況に応じて道路や展望エリアなどが随時変更されていました。
こちらではビジターセンターを起点に、車で移動しながら、キラウエア展望台、ウエカフナ展望台、キラウエア・イキ・トレイル、サーストン溶岩トンネル、ボルケーノハウスなどを訪れ、約3時間半かけて園内を巡りました。

▼キラウエア火山についてのブログ記事は下記リンクよりご覧ください☆
ヒロ湾に佇む小さな島「ココナッツ・アイランド」
ヒロの街に戻ったのは夕方17時頃。日が暮れる前に、ダウンタウンにあるフードトラックでブリトーをテイクアウトしてから、宿泊ホテル前のヒロ湾に浮かぶ「ココナッツ・アイランド(oconut Island)」へ向かいました。
ココナッツ・アイランドは、ハワイ語で「モクオラ(Mokuola)」と呼ばれる小さな島で、かつては病を癒やす神聖な場所とされ、現在は芝生の広場やヤシの木に囲まれた市民の憩いの場になっているスポット。島へ渡る橋の手前には無料駐車場もあり、気軽に立ち寄れるスポットです。
ところが、いざ橋を渡ろうとすると、通行禁止の看板が……。2025年11月、島内のメンテナンス作業中にミニショベルカーが橋を通行した際、島の手前で橋が崩落したそうで、2026年5月現在もV字型に折れ曲がったままでした。

ヒロ湾を望む美しい日本庭園「リリウオカラニ・ガーデンズ」
残念ながらココナッツ・アイランドへの上陸はできませんでしたが、そのまま歩いてヒロ湾沿いのバニヤン・ドライブに広がる「リリウオカラニ・ガーデンズ(Liliʻuokalani Gardens)」を散策しました。1917年に開園したこの庭園は、ハワイで暮らした初期の日系移民への敬意を込めて造られた日本庭園で、名はハワイ最後の君主リリウオカラニ女王に由来しています。
日本国外にある本格的な日本庭園としては最大級とされる約10万㎡の広大な園内には、竹林や池、太鼓橋、石灯籠、東屋などが配され、さらにバニヤンツリーやモンキーポッドなど、ハワイならではの巨木も点在。日本庭園の趣と南国の豊かな自然が溶け合った、独特の景観が広がっています。

園内では、大きく枝を広げた見事なモンキーポッド(アメリカネムノキ)の巨木がひときわ目を引きました。オアフ島の「日立の樹」が有名ですが、こちらの木も負けないほどの堂々たる大木。太い幹から四方へ伸びる枝が大きな樹冠をつくり、その存在感に圧倒されます。

樹の下から見上げると、無数の枝がまるで大きな傘のように広がり、広い木陰をつくっています。南国の強い日差しを遮るように広がる姿は美しく、しばらく立ち止まって眺めていたくなるほど。長い年月をかけて育った巨木ならではの、堂々とした風格を感じました。

園内には淡いピンク色の花を咲かせた木々もあり、緑豊かな庭園に可憐な彩りを添えています。

散策後は、途中でテイクアウトしていたブリトーを食べるため、駐車場近くのピクニックテーブルへ。心地よい風と夕暮れ時のやわらかな光に照らされた景色を眺めながら、今日一日を振り返る、のんびりとした時間を過ごしました。
その後は再び街へ出て、ヒロ最後のショッピング。少し疲れが出ていたのと、翌日は早朝からのロングドライブを予定していたこともあり、この日は早々にホテルへ戻り早めに就寝しました。

