コナ国際空港からヒロへ ハワイ島・ヒロで宿泊したホテルは、目の前にヒロ湾の「モクオラアイランド(ココナッツアイランド)」が広がる「ヒロ・ハワイアン・ホテル, トレードマーク・コレクション・バイ・ウィン…
【ハワイ島 ロードトリップ3日目】ベルトロード〜コハラ・マウンテン・ロードを走行!ホノカアからハヴィ〜マウナラニへ
2026年5月中旬、5泊7日でハワイ島を旅しました。ロードトリップ3日目は、ヒロからコナ方面へ移動。ホノカアやワイピオ渓谷、ワイメア、ハヴィの町を散策し、コハラ・マウンテン・ロードや太平洋沿いのシーサイドルートをドライブしながら、途中の観光スポットにも立ち寄りました。町並みから牧草地、海岸線まで、ハワイ島北部から西海岸へと移り変わるさまざまな景観を楽しんだ一日です。
目次
ワイピオ渓谷とホノカアの町を散策
朝8時にヒロの宿泊ホテルを出発し、最初に向かったのは、ハワイ島北部の高原地帯にある小さな町「ホノカア(Honokaʻa)」。緑豊かな丘陵地帯に囲まれたのどかな町で、ワイピオ渓谷への玄関口として知られています。商店街はまだクローズしている店が多かったため、まずはホノカアの町から車で10分ほどの「ワイピオ渓谷」へ向かいました。
展望台の眼下に広がるワイピオ渓谷は、「王家の谷」とも呼ばれるハワイアンにとって特別な意味を持つ聖地。古くからハワイ王族ゆかりの地として知られ、歴代の王族が暮らしたほか、王族の墓所もあったことから、この名で呼ばれるようになったそうです。深い緑に覆われた断崖と渓谷が織りなす神秘的な景観も、この場所の特別な雰囲気を際立たせています。
ワイピオ渓谷の絶景を堪能したあとは、、再びホノカア戻り、町歩きを楽しみました。

▼ホノカアについてのブログ記事は下記リンクよりご覧ください☆
ワイメアの土曜朝市「タウン・マーケット」へ
ホノカアからはハワイ・ベルトロードを約20分ほど西へ走り、ワイメアで毎週土曜日に開催されるファーマーズマーケット「タウン・マーケット」に立ち寄りました。ここは、地元の農家や生産者が集まり、新鮮な野菜や果物をはじめ、焼き菓子やパン、ハワイ島ならではの食品などが並ぶ、地域密着型のマーケットです。会場にはローカル感あふれる屋台やフードの店も出店されており、昼近くに到着したときも、まだ多くの人でにぎわっていました。
旅の途中なので農産物を購入するのは控えましたが、人気のタイフード屋さんで3種盛りのランチボックスを購入。ちょうどバンドの演奏が始まったので、近くのピクニックテーブルで、ライブミュージックを聴きながら、のんびりとランチを楽しみました。

▼タウン・マーケットについてのブログ記事は下記リンクよりご覧ください☆
爽快な「コハラ・マウンテン・ロード」をドライブ
ワイメアからは、「コハラ・マウンテン・ロード(Kohala Mountain Road)」と呼ばれる、コハラ半島を南北に走る州道250号線をドライブしました。270号線(アコニ・プレ・ハイウェイ)と交わる北部の「ハヴィ(Hawi)」まで続く山間の道で、広々とした牧草地やのどかな風景が広がる、気持ちの良いドライブルートです。
この日はあいにくの曇り空でしたが、晴れていれば、雄大なマウナケアの山並みや青く広がる海岸線を望むことができるそう。道中に美しい牧草地が広がる見晴らしの良い場所があったので、車を停めて、しばし爽快な風景を堪能しました。
ただ、ひとつ気になったことがあります。車に乗り込む際、地面に金属片のようなものがいくつも落ちているのに気づき、よく見ると、なんと薬莢で、周辺には10個以上も散乱していました。後から調べてみると、コハラ地域にはゲームバードの狩猟が行われているエリアもあるそうです。薬莢を見つけた場所が狩猟区域なのか、また、その薬莢自体が狩猟によるものなのかも分かりませんでしが、このような長閑なドライブルートで、物騒なものを目にして少し驚きました。人けの少ない場所に車を停める際は、景色だけでなく、周囲の状況にも少し注意を払ったほうがよいかもしれません。

牧草地帯に放牧された牛や馬たちが草を喰むのどかな光景も見られました。

ハワイ島最北端のアートな町「ハヴィ」を散策
コハラ・マウンテン・ロードを北上すること約30分、ハワイ島最北端の町「ハヴィ(Hawi)」に到着しました。ここは隣町の「カパアウ(Kapaau)」とともに、カメハメハ大王ゆかりの地として知られる歴史ある町です。かつては多くの日系移民が暮らし、サトウキビ産業によって栄えたハヴィ。プランテーション時代の面影を残す木造建築が並び、それらの建物を利用したレストランやショップ、ギャラリーなどが軒を連ねています。
予定より少し早めに到着したので、まずは「コハラ・コーヒー・ミル」でアイスコーヒーを購入。コーヒーを片手に、町を少しぶらぶら歩いてみることにしました。

ローカル雑貨が並ぶセレクトショップ「アズ・ハヴィ・ターンズ」
カラフルで個性的な店構えの「アズ・ハヴィ・ターンズ(AS HAWI TURNS)」は、衣類やバッグ、アクセサリー、インテリア雑貨などを取り揃えたセレクト&お土産ショップ。店内には、普段使いできるウェアからハワイらしい小物まで、色鮮やかで遊び心のあるアイテムがずらり。ハヴィ散策の記念になりそうなものも多く、私たちもここで、素敵なハワイアンシャツとTシャツを購入。思いがけずお気に入りの一着を見つけることができました。

ハヴィの老舗レストラン「バンブー・レストラン&ギャラリー」
町の中心でひと際目を引く「バンブー・レストラン&ギャラリー(Bamboo Restaurant & Gallaery)」は、1900年代初頭に日系人がホテルとして建てたという歴史的なプランテーション建築で、現在はハヴィを代表する老舗レストランとなっています。
レストランの料理は、ハワイの食材を取り入れたアイランドスタイルの料理を中心としたバラエティ豊かなメニュー。ワイメアでランチにありつけなかった際は、こちらで食べる予定でした。
店内にはギャラリーも併設されており、地元アーティストの作品をはじめ、アート、ファッション、雑貨などのアイテムが所狭しと並んでいます。今回は食事はしませんでしたが、歴史を感じる建物と個性的なギャラリーを覗いてみるだけでも楽しめる、ユニークなお店です。

歴史的建築「コハラ・トレード・センター」
こちらは1906年に建てられた「コハラ・トレード・センター(Kohala Trade Center)」。現在もアートギャラリーやローカルマーケット&デリなどが入っており、100年以上前に建てられた建物が、今も現役の商業施設として使われています。
約40分と短い時間でしたが、ショップやギャラリーを覗きながら、昔ながらの町並みとのんびりとしたローカルの空気感を楽しむことができました。コハラ・マウンテン・ロードをドライブする際には、ぜひ立ち寄りたい味わいのある町です。

州道270号線・北コハラの海岸ドライブ
250号線の「コハラ・マウンテン・ロード」が山越えのルートであるのに対し、州道270号線はコハラ半島の北西部を海岸沿いに走るシーサイドのドライブルートです。コハラ・コーストの沿道には「カパア・ビーチ・パーク(Kapaʻa Beach Park)」「ラパカヒ州立歴史公園(Lapakahi State Historical Park)」「プウコホラ・ヘイアウ国立歴史公園(Puʻukoholā Heiau National Historic Site)」など、海を望む歴史的な公園が点在しています。
これらの公園は、沖合にザトウクジラが現れる冬季(11月〜4月頃)には、海岸からクジラを探せるホエールウォッチングのスポットにもなり、なかでも「クジラの丘」を意味するプウコホラ・ヘイアウは、海を見渡せる高台にあるため、クジラを探しやすい定番スポットとして知られています。また、今回は素通りしたカパア・ビーチ・パークは、遠くマウイ島まで見渡せるロケーションで、トイレや東屋も整備されているため、ホエールウォッチングの穴場スポットとなっているそうです。(右写真は、カパア・ビーチ・パークへ続く道)
なお、ホエールウォッチングは1〜3月頃がベストシーズン。ショアから観察するなら、海風が弱く海面も比較的穏やかな午前中、特に朝8時〜11時頃が狙い目といわれています。

古代ハワイアンの漁村跡「ラパカヒ州立歴史公園」
州道270号線沿いにある公園の中から、今回はハヴィの町から車で10分ほど南下した「ラパカヒ州立歴史公園(Lapakahi State Historical Park)」を訪ねました。ここは600〜700年ほど前の古代ハワイアンの漁村跡(コアイエ村)が残る重要な史跡で、かつてこの海岸一帯は、各島から人々が集まり、「ラアウ・ラパアウ(薬草治療)」を分かち合うヒーリング・ガーデンとしても使われていたそうです。

園内マップ
入場は無料で、海岸沿いに設定された約800mの「メイントレイル(Primary Trail」と約500m「サブトレイル(Secondary Trail)」の2つの未舗装トレイルを、セルフガイドの地図を見ながら散策できます。2つを合わせた距離は約1.3kmで、所要時間は40分〜1時間ほどです。

主な特徴と見どころ
園内には、溶岩石で組まれた住居(No.3、No.5/Hale)、生活水を確保するために掘られた井戸(No.7/Well)、カヌー置き場、石垣、お墓、家族の礼拝所など、かつての暮らしを伝える遺跡が点在しています。くり抜いた石に海水を入れ、天日干しで塩を作っていた場所(No.8/Salt Making)や、古代のボードゲームに使われた格子状の盤面が彫られた石(No.10/PaPamu)など、当時の生活をうかがわせるものも残されています。
1900年代初頭まで使われていたNo.5の歴史的な住居は、竹のフレームとピリ草の茅葺で再現された家とありましたが、訪問時には土台だけになっていました。この一帯は強い日差しや潮風による経年劣化が激しいだけでなく、ハリケーンやコハラ山脈から吹き下ろす激しい突風により、骨組みごと屋根が吹き飛ばされることが度々あるのだそう。そのため、定期的に「再茅葺き(Re-thatching)」の修復作業が行われているそうです。

冬にはクジラも見られる「ラパカヒ海洋生物保護地区」
冬には、ザトウクジラの潮吹きが見られることがあるという公園前の海域は、サンゴや魚が豊富な「ラパカヒ海洋生物保護地区」に指定されています。日差しを遮るものがほとんどないため、訪れるなら比較的涼しい午前中が良さそうですね。

Lapakahi State Historical Park
Akoni Pule Hwy (Hwy 270), North Kohala, HI
100%ハワイ産のマカデミアナッツ「ハマクア」へ
ラパカヒ州立歴史公園を訪れた後は、そのまま州道270号線を15分程南下し、ハワイ島産マカデミアナッツのビジターセンター「ハマクア・マカデミアナッツ(Hāmākua Macadamia Nut Company)」に立ち寄りました。1993年創業のハマクアは、ハワイ島の農園で育てられたマカデミアナッツにこだわり、栽培から加工、味付け、パッケージまでを手がける会社です。現在は自社や関連会社の農園に加え、ハワイ島の200以上の独立農家からもナッツを仕入れているそうで、100%ハワイ島産の製品を作っています。
店内では、いくつかのフレーバーを試食できるほか、種類豊富なマカデミアナッツ製品を購入することができます。

マカデミアナッツ製品が中心ですが、100%カウ・コーヒーなどのハワイ産コーヒーも販売されていました。

店内の奥にはマカデミアナッツの加工場があり、平日はタイミングが合えば、ガラス越しにナッツの加工・包装作業を見学できるようです。今回は2時過ぎ頃に訪れたため、すでに作業は終了していました。ここには、マカデミアナッツの硬い殻を粉砕できる工具が設置されていて、実際に体験することができます。

アイスクリームも販売していたので、帰り際にマカデミアナッツアイスを注文しました。シングルなのにダブルのようなボリューム感に驚きです。ゴロゴロと入ったマカデミアナッツと濃厚なバニラの組み合わせが絶妙で、大変美味しかったです。

Hāmākua Macadamia Nut Company
61-3251 Maluokalani St, Waimea, HI
ハワイ王族ゆかりのリゾート「マウナラニ」
コハラ半島のシーニックドライブをあとに、ハワイ州道19号線を南下し、マウナラニにある「カラフイプアア・ヒストリック・パーク(Kalahuipuaʻa Historic Park)」を訪れました。マウナラニは、かつてハワイ王族が滞在した場所として知られ、フィッシュポンドや溶岩洞窟、ペトログリフなど、ハワイの歴史や文化を伝える遺構や溶岩地形が残されています。ここではカラフイプアア・トレイルの溶岩地形や古代のフィッシュポンド、美しい海辺などを散策しました。
ロードトリップ3日目はハワイ島東海岸から西海岸へのロングドライブ。ハワイ・ベルトロード〜コハラ・マウンテンロードを走りながら、昔ながらの町並みや広大な牧草地、海岸線、そして古代ハワイの歴史を伝える景観まで、移動するたびに表情を変えるハワイ島の魅力を存分に楽しめた一日でした。
▼「マウナラニ」についてのブログ記事は下記リンクよりご覧ください☆
「ヒルトン・ワイコロア・ヴィレッジ」へ
ハワイ島西海岸では、ヒルトン・ワイコロア・ヴィレッジにある「オーシャンビュー」に3泊しました。こちらでゆっくりリゾート気分を満喫しつつ、ハワイ島4〜5日目は、「カイルア・コナ(Kailua Kona)」の街やコナコーヒーベルトにあるコーヒー農園へと足を伸ばしました。
▼ヒルトン・ワイコロア・ヴィレッジについてのブログ記事は下記リンクよりご覧ください☆
