【アメリカ・ハワイ島】個人で行く5泊7日ハワイ島旅行 〜出発前の準備(ESTA・レンタカー・eSIM・持ち物)〜

パスポートとESTA申請

アメリカ旅行では、帰国日まで有効な日本国パスポートがあれば入国可能ですが、パスポートの残存有効期間は90日以上あることが推奨されています。90日以内の観光・短期滞在であればビザは不要ですが、事前にESTA(電子渡航認証システム)の申請が必要。出発72時間前までに申請を完了し、渡航認証を受けておくようにします。

ESTAの有効期限は2年間で、期間内であれば複数回の渡航が可能。申請時には、氏名・生年月日・性別・国籍・居住国・出生地・旅券番号に加え、両親の氏名やSNSアカウント(Facebook、X〈旧Twitter〉、Instagram、LinkedIn)などの入力が求められます。

なお、ESTA申請料は2025年9月に40.27ドルと大幅値上げされ、決済時の為替レート(1ドル=165.68円)で6,672円でした。代行業者を通すと別途手数料が発生するため、申請は公式サイトから直接行うのがおすすめです。

ESTA申請(国土安全保障省公式ページ)

ESTAでの渡航が2回目以降の方は、事前にMPC(Mobile Passport Control/モバイル・パスポート・コントロール)アプリを登録しておくと便利。渡航情報や税関申告に必要な情報を事前入力でき、入国時には待ち時間の少ないMPC専用レーンを利用できるため、スムーズに入国審査を受けられます。2024年12月からは日本語にも対応し、さらに使いやすくなっています。

MPC利用方法(JAL公式ページ)

航空券の手配

2026年5月現在、ハワイ島への直行便はありません。(JALはコロナ禍以降に定期便が運休。限定的に再開された時期があったものの再び運休中。また、ハワイアン航空の直行便も2024年4月以降は運休)背景には、円安や現地物価高の影響による日本発ハワイ行き需要(アウトバウンド需要)の回復鈍化があり、ホノルル線を含めて利用者数が伸び悩んでいることから、日本↔ハワイ島間の直行便は再開の目処が立っていないようです。

そのため日本からハワイ島へ行くには、オアフ島(ホノルル)での乗り継ぎが必須です。オアフ島(ダニエル・K・イノウエ国際空港)から、ハワイ島(コナ国際空港またはヒロ国際空港)へ定期便を運航しているのは、現在のところハワイアン航空とサウスウエスト航空の2社のみ。今回は乗り継ぎの利便性を考え、往復ともハワイアン航空を利用することにしました。

なお、ハワイアン航空は2024年9月にアラスカ航空グループ傘下となり、2026年4月22日から運航・予約システムが統合。フライトコードも「HA」から「AS」へ変更され、同時に「ワンワールド(oneworld)」に正式加盟しました。そのため、JALマイレージの加算も可能です。

また、日本発着のエコノミークラスでは、規定サイズ内であれば受託手荷物が2個まで無料。一方で、JALなど他航空会社を利用して日本〜ホノルル間を移動し、ホノルル〜ハワイ島のみハワイアン航空を利用する場合は、受託手荷物料金(1個目30米ドル、2個目40米ドル)が発生します。
サービスと手数料(ハワイアン航空公式ページ)

レンタカーの手配

公共交通機関が限られるハワイ島では、観光の自由度を考えるとレンタカーはほぼ必須。特に火山国立公園や星空観賞スポット、サウスポイント、絶景ビーチなどを効率よく巡るには、早めの手配がおすすめです。

予約方法としては、航空券予約サイトや旅行会社のオプション、比較サイトを利用する方法もありますが、料金や補償内容、キャンセル条件が分かりやすいレンタカー会社公式サイトからの直接予約が安心。特にハワイでは、早期予約ほど料金が安くなる傾向があり、キャンセル無料(現地払い)のプランも多いため、旅程が固まり次第、まず予約だけ押さえておくのがおすすめです。

今回利用したのは、レンタカー大手の「ハーツ(Hertz)」。5日間の予約で長期割引が適用され、無制限 (無料走行距離・マイル)、車両損害補償制度(LDW)と追加賠償保険(LIS)をつけて、各種税込みで合計で約220ドルでした。4日間以上(実質3泊以上)の予約でレンタル料金1日分無料になるキャンペーンなどもあり、日数次第では短期利用より割安になることも。また、車両保険(LDW)や追加賠償保険(LIS)、追加ドライバー、返却時の給油不要などが含まれたパッケージプランもあるので要チェックです。

※ハワイでは、日本の有効な運転免許証とパスポートがあればレンタカーの利用・運転が可能ということですが、万が一に備えて国際免許証も取得しておきました。

eSIMの購入

海外旅行の通信手段には、レンタルWi-Fiや海外ローミング、SIMカードなどがありますが、現在はeSIMが主流になりつつあります。今回は人気の「トリファ(trifa)」にて、初めてeSIMを利用しました。電話番号付きのサービスはありませんが、7日間で10ギガのプランが3,800円ほどでした。

物理的なSIMカードの差し替えが不要で設定手順もシンプル。日本で事前に準備しておけば、現地の空港に到着した瞬間からすぐにネットが使えて便利です。ハワイ島の山間部など電波が届かないエリアはあるものの、問題なく利用できました。

外貨・支払い方法について

ハワイではキャッシュレス決済が主流のため、海外利用に対応したデビットカードやクレジットカードがあると便利。また、チップやローカルショップ、小額決済、万が一のトラブルに備え、ある程度の現金も持参しておくと安心です。

為替手数料や海外ATM利用料を抑えたい場合は、外貨預金口座と連携したデビットカードがおすすめ。渡航前に円高のタイミングで米ドルへ両替しておけば、現地での支払い時に為替変動の影響を受けにくく、レートを気にせず利用できます。私が海外旅行でメインに利用しているのが、「ソニーバンクウォレット(Visaデビット付きキャッシュカード)」 による決済。米ドルの外貨口座を利用すれば、外貨普通預金から直接引き落とされるため、海外ショッピング時の為替手数料(通常1.79%〜)が不要になるほか、海外ATM利用手数料も無料なのが大きな魅力です。必要な分だけ事前に米ドルへ両替しておけるため、海外旅行のたびに重宝しています。

ただし、ガソリンスタンドや一部店舗ではデビットカードが利用できないケースや、デポジット(仮押さえ)が発生する場合もあるため、クレジットカードとの併用がおすすめです。

海外旅行傷害保険について

海外旅行傷害保険は、航空券予約サイトや旅行会社のオプション保険のほか、民間のオンライン保険、空港カウンターなどで加入できます。費用をできるだけ抑えたい場合は、クレジットカードに付帯する海外旅行保険(自動付帯・利用付帯)を活用する方法もおすすめです。

ただし、クレジットカード会社によって補償内容や適用条件は大きく異なり、近年では「自動付帯」から「利用付帯」へ変更されているケースも少なくありません。特に、治療・救援費用の補償額や携行品損害、航空機遅延補償の有無などは要チェック。航空券を購入する前に、補償範囲や適用条件、緊急時の連絡先を事前に確認しておくと安心です。

ハワイ島への持ち物リスト

今回の5泊7日ハワイ島の旅で準備した持ち物リストです。海外のホテルで提供されるアメニティは、ボディーシャンプー・ヘアシャンプー・ヘアコンディショナー・石鹸といったシンプルなものが一般的なので、歯磨きセットや洗面用具をはじめ室内着は必須。私は必ずスリッパ(飛行機内と両用)も持参しています。今回搭乗した機内は、シート間が狭くエアーフットレストが入りませんでしたが、持参したポータブルチェアが簡単な足置きにも使えて便利でした。また、ホテルでGが出たという口コミがあったので、G忌避剤として有効なスパイス(クローブ)も念のため用意しました。ホテルの客室でサンドイッチなど簡単な調理をする場合は、ミニサイズのまな板やナイフがあると便利(十徳ナイフでも◎)。また使い捨て皿・カップは一束10ドル前後するので持参がベターです。

【貴重品】パスポート、現金、クレジットカード、免許証&国際免許証、スマホ(eチケット・eSim)、ノートパソコン、カメラなど

【身の回り品】衣類、水着、タオル、ハンカチ、ティッシュ、スリッパ、サンダル、雨具、キャップ、サングラス、マスク、アイマスク、耳栓、サプリ、くすりなど

【洗面用具ほか】歯ブラシセット、ヘアブラシ、ヘアトリートメント、基礎&化粧品、日焼止めクリーム、ボディクリーム、虫除けスプレー・虫刺されクリームなど

【飲食関連品】水筒、保温マグカップ、カトラリー、使い捨て皿、フードクリップ、ラップ、はさみ、ナイフ、ミニまな板、ミニパック調味料など

【雑貨・その他】ショルダーバッグ、セキュリティポーチ、エコバッグ、ビニール袋、除菌シート&スプレー、S字フック、ダブルクリップ、エアーフットレスト、洗濯洗剤、ピンチハンガー、使い捨て手袋、三脚、自撮り棒、ワイヤレスイヤホン、充電器、モバイルバッテリーなど

【星空鑑賞グッズ】ダウンジャケット+圧縮袋、手袋、耳当て、ニット帽、携帯カイロ、フラッシュライト、ポータブルチェア、レジャーシートなど

まとめ

レンタカーや宿泊先、移動ルートなどを事前にしっかり準備を済ませておけば、あとは出発の日を待つだけ。ハワイ島には、日本ではなかなか出会えない雄大な火山や満天の星空、ゆったりと流れる島時間が待っています。

この記事が、これからハワイ島への個人旅行を計画している方の参考になれば幸いです。

▼ハワイアン航空についての詳細は下記リンクよりご覧ください☆

【アメリカ・ハワイ島】5泊7日ハワイ島旅行へ!ハワイアン航空搭乗レポート〜羽田・ホノルル経由〜