【ハワイ島・ヒロ】ダウンタウン周辺で楽しむローカルグルメ!人気レストランからフードトラックまで実食レポ

2026年5月初旬、ハワイ島・ヒロのダウンタウン周辺でローカルグルメを楽しみました。巨大なハワイアンプレートランチから本格メキシカンのフードトラック、気軽に立ち寄れるテイクアウト店まで、ヒロならではの素朴で温かな味わいを満喫。のんびりとした街歩きとともに出会ったグルメを実食レポートでご紹介します。

1. ハワイアン・スタイル・カフェ

「ハワイアン・スタイル・カフェ(Hawaiian Style Cafe)」は、ボリューム満点のローカルフードが楽しめる人気レストラン。直径30cm近くもある巨大なパンケーキやフレンチトースト、ロコモコなどが名物です。店舗はヒロとワイメアの2か所にあり、ワイメア店が朝食とランチ中心の営業なのに対し、ヒロ店はディナータイムまで営業しているので、食事と一緒にお酒も楽しめます。

私が訪れたのは金曜日の11時過ぎ。ちょうど団体客と重なりましたが、幸い待つことなく席へ案内されました。店内は広々としており、ローカルファミリーや観光客で賑わうアットホームな雰囲気。人気店のため、ランチタイムや週末は混雑するようです。

注文したのは、「ダ・ティタ・モク(Da Tita Mok)」「ホノリイ・ボウル(Honoliʻi Bowl)」「マウナケア・アイスコーヒー(Mauna Kea Iced Coffee)」の3品。

まず運ばれてきたのは、「ダ・ティタ・モク」。ローカルの人たちが豪快に食べるロコモコといった意味合いがあるそうで、一般的なロコモコとはひと味違い、ガーリック炒飯の上に炭焼きのハンバーガーパテ、スパム、目玉焼き2個を豪快にのせ、たっぷりのブラウン・グレイビーソースをかけたボリューム満点の一皿です。炭火で香ばしく焼き上げられたパテは肉の旨みがしっかり感じられて美味しかったものの、ガーリック炒飯は思いのほか味付けが濃く、ブラウン・グレイビーソースとの組み合わせでは少し重たい印象。個人的には、シンプルな白飯のほうがよりバランス良く味わえたように感じました。

「ホノリイ・ボウル」は、マグロやエビ、アボカドなどがたっぷり盛り付けられたポケボウル。ベースはライスではなくサラダを選び、ドレッシングはオリエンタルをチョイスしました。このドレッシングが思わず持ち帰りたくなるほど美味しく、新鮮な具材との相性も抜群。見た目以上にマグロの量が多く、食べ応えがありました。どちらも一人では食べ切れないほどのボリュームがあり、2人でショアしてようやく完食しました。

「マウナケア・アイスコーヒー」は、たっぷりのホイップクリームがのったデザート感覚の一杯で、食後の満足感をさらに高めてくれました。3品で合計約55ドル(税・チップ込み)。決して安くはありませんが、ボリュームを考えると、コストパフォーマンスは悪くありません。十分満足できる内容でした。

ハワイアン・スタイル・カフェ
681 Manono St, Hilo HI 96720

2. タコス・ジャリスコ(フードトラック)

アメリカを訪れると必ず足を運ぶのが、人気メキシカンファストフードチェーン「チポトレ」。残念ながらハワイ州にはまだ店舗がないため、今回はヒロで人気のフードトラック「タコス・ジャリスコ(Tacos Jalisco)」を訪れてみました。場所はヒロのケクアナオア通り(277 Kekuanaoa St)。本場メキシコ・グアダラハラ出身のシェフが手掛けるお店で、曜日によって営業時間が異なるため、事前に確認しておくと安心です。

メニューは、2枚重ねの4インチコーントルティーヤに、たっぷりの肉と玉ねぎ、パクチーを合わせたストリートスタイルの本格タコスをはじめ、チキン・ポーク・ビーフのブリトー、ケサディーヤ、エンチラーダ、ファヒータ、ナチョスなど種類も豊富。店先にはテント付きのカラフルなピクニックテーブルが並び、屋外で気軽に食事を楽しめます。

注文したのは、チキンとビーフのブリトー。どちらもアボカドを追加し、半分ずつシェアしました。ライスはやや柔らかめで、個人的にはもう少し硬めの食感が好みでしたが、全体的には日本人にも親しみやすい味付け。具材がぎっしり詰まっていて、かなりのボリュームがありました。半分にカットしてもらわなかったため、食べる際にシェアするのが少し大変でした。食べやすさを考えると、注文時にハーフカットをお願いしておくと便利だと思います。

今回はテイクアウトして、宿泊ホテル近くの公園へ。ハワイの心地よい風を感じながら、青空の下で本場の味を楽しむことができました。

Tacos Jalisco
277 Kekuanaoa St, Hilo, HI 

3. パンダ・エクスプレス

アメリカ生まれのチャイニーズファストフード「パンダエクスプレス」は、日本でも2016年の川崎再上陸以降、全国に店舗を展開する人気チェーン。ハワイ島には、コナとヒロ(マカアラ通り・キラウエア通り)に計3店舗あります。

主食は「チャオメン(焼きそば)」「フライドライス(炒飯)」「白米」などから選ぶことができ、2種類を組み合わせられるハーフ&ハーフも可能。特に、キャベツやセロリ、玉ねぎを香ばしく炒めたチャオメンは、パンダエクスプレスならではの人気メニューです。おかずは、定番人気のオレンジチキンをはじめ、甘辛い味付けのモンゴリアンポークや、まろやかな味わいのマッシュルームチキンなど種類も豊富。今回は夕方から夜にかけてマウナケアで過ごす予定だったため、星空観賞前の夕食としてテイクアウトしました。

4. ロー・インターナショナル・フード

ヒロのキラウエア通りにある「ロー・インターナショナル・フード(Low International Food)」は、看板メニューの「レインボーパン」で知られるローカルなベーカリー。店内は照明がおとされていて、外観からは少し入りづらい雰囲気もありましたが、ドアが開いていたため声をかけてみると、オーナーらしき女性が出迎えてくれ、入店時にはマスクの着用をお願いされました。

口コミでは食事の評判も良く、店内の壁にもメニューがびっしりと貼られていました。一方で、ダイニングスペースは雑然としており、マスク着用ルールが続いていることからも、現在はテイクアウト中心で営業しているような雰囲気でした。店内撮影について確認したところ、「ウェブには掲載しないならOK」とのこと。独自のスタイルを貫く、個性的なお店という印象です。

パンやクッキーの種類は豊富で、今回はグアバ・マンゴー・スイートパンを組み合わせた人気の「レインボーパン」を購入しました。フレーバーごとの違いははっきりとは分かりませんでしたが、ほんのり甘く、ふんわりとしたソフトな食感で、そのままでも美味しくいただけました。


Low International Food
222 Kilauea Ave, Hilo, HI

5. その他のレストラン・カフェ

そのほかにも、ヒロ湾近くで地元食材を生かした創作シーフード料理が人気の「ムーン&タートル(Moon and Turtle)」、ロコモコ発祥の店として知られる「CAFE 100家庭的な和食や定食が評判の「プカ プカ キッチン( Puka Puka Kitchen)」 など、気になる人気店がいくつもありました。

今回は営業時間や観光スケジュールの都合で訪れることができず残念でしたが、次回ヒロを訪れる機会があれば、ぜひ足を運んでみたいと思います。