【東京・調布】秋の紅葉散策&人気店「湧水」の手打ちそばを食べに深大寺へGO!

人気の深大寺手打ちそば「湧水」へGO!

東京・調布の深大寺近くにある手打ちそば「湧水(ゆうすい)」に行ってきました。

深大寺周辺は関東ローム層(黒ぼく土)で、野川周辺の湧き水も多かったことから、日本に蕎麦が伝わった8世紀以降より蕎麦づくりが盛んになったといいます。「深大寺そば」が有名になったのは江戸時代後期だったそうで、現在も数多くの蕎麦屋が軒を連ねています。

「湧水」の営業時間は10時〜18時(土日は19時まで)。現地に到着したのはちょうど混み合う12時過ぎとなってしまい、すでに長蛇の列でした>< 先に深大寺へ参拝しておこうと思っても駐車場に車を放置するわけにはいかず、また店先には記名台がないのでとりあえず並んで待つしかありません…。

人気店の行列に並んだのは数十年ぶり!1時間経過してまだ半分…待った時間を無駄にしたくなくてもはや立ち去ることもできず結局2時間待ちなんてことがあって懲りたので、その後はどんな人気店であろうと30分以上待つなら他を当たるようにしていたのですが….車で1時間以上かけて湧水を目指して来たこともあり、今回は頑張って並ぶことに…暑い中1時間ほど並んでへとへとになりました。予約もできないので、早めもしくは遅めのランチがオススメです。

「湧水」店内の様子

やっと順番が回ってきたものの空いたのが喫煙可の外テーブルだったので全席禁煙の店内を希望。2組ほど抜かされて、ようやく1階席に案内していただけました。(席数は1階・2階・外テーブルと合わせて112席)

「湧水」のメニュー

湧水のメニューは蕎麦だけでも種類が多く、一品料理もバラエティに富んでいます☆ 

お品書きはコチラ

八割蕎麦「湧水天もり」

注文したのは定番の「湧水天もり」。海老1本とナス・春菊・南瓜・大葉・椎茸・しし唐の天ぷらは、薄い衣でカラッと揚がっています。国産そば粉8割の蕎麦は程よい硬さの細麺で、更科のような色合い。濃いめの蕎麦つゆとの相性も良く喉越しもGOOD!そば湯は蕎麦と一緒に持ってきてくれます。

そば湯には、抗酸化作用のほか高血圧・血糖値を改善するといった多くの健康作用のあるルチンがたっぷり溶け込んでいるので、最後まで綺麗に飲み干します♪

湧水天もり(大) & 山菜炊き込みご飯

さすがに大盛りの「湧水天もり大」はボリューミー!「山菜炊き込みご飯」(売切れ次第終了)も美味しいですよ♪

締めのデザートは「そばようかん」

締めのデザートはクーポンで「そばようかん」をいただきました。 注文の際にスマホ画面もしくはプリントしたクーポンを見せます☆ 食後の駐車券(1時間程度)のクーポンもあるのでこちらも利用♪ 店の裏手の駐車場をお借りしました。嬉しいサービスですね✨️ 

クーポンは「コチラ」


深大寺手打ちそば 湧水
東京都調布市深大寺元町5-9-1
0424-98-1323

深大寺境内を散策

深大寺は733年(天平5年)に創建された、東京都内でも有数の古刹。豊かな緑に包まれた深大寺境内は、静寂の中に歴史ある伽藍が佇み、四季折々の風情が楽しめます。

「湧水」で深大寺そばを堪能した後は1時間ほど深大寺境内を散策しました。湧水から本堂までは歩いて5分ほどです。

▼深大寺境内マップ

見事な社殿彫刻の「福徳尊」

龍虎の大石像と、大黒天・恵比寿尊が祀られている「福徳尊(ふくとくそん)」。見事な社殿彫刻で龍虎の躍動感と迫力も凄いです!(場所はマップには載っていないのですが、「深沙大王堂」に繋がる参道(小田急のバス停の左側)に入ってすぐ)

門前通りに軒を連ねる売店

売店や土産店が軒を連ね、たくさんの人で賑わう門前通りの亀島弁財天池付近は、紅葉も見頃でした。定番の饅頭や団子のほか、名物の「そば饅頭」や、餡・高菜・カレー・惣菜などが入った「そばぱん」なども人気です。

深大寺境内にはたくさんの蕎麦処も点在。特に山門近くの「一休庵」や「門前」は評価の高い人気のそば処です。

「深大寺本殿」と「元三大師堂」参拝

階段を上って山門をくぐり、「宝冠阿弥陀如来像」の御本尊が安置されている本堂と、人並みはずれた霊力により数々の奇跡を起したという「元三大師」を祀っている元三大師堂(がんざんだいしどう)を参拝。本堂前のムクロジの木が鮮やかに紅葉していました。


深大寺
東京都調布市深大寺元町5-15-1
0424-86-5511