【神奈川・三浦半島】逗子〜葉山周辺ドライブ&観光スポット散策

2023年6月下旬、三浦半島(逗子〜葉山〜横須賀)を巡る1泊2日のショートトリップにでかけました。こちらのブログは逗子〜葉山をドライブした前編です。

逗子で人気のベーカリー「Panya Cotto」へGO!

まず最初に向かったのは、逗子で人気のベーカリー「Panya Cotto(パンヤ コット)」。食べログ百名店2020に選ばれたお店で、場所は「披露山公園(ひろやまこうえん)」の上り口のすぐそばにあります。

▼「Panya Cotto(パンヤコット)」のブログ記事は下記リンクから御覧ください☆

【逗子グルメ】海と山に囲まれた住宅街に佇むベーカリー「Panya Cotto(パンヤコット)」

Panya Cotto(パンヤコット)
神奈川県逗子市新宿4-13-7
046-873-7651

眺望が素晴らしい「披露山公園」を散策

パンヤコットでパンをゲットしたあとは、披露山公園の上り口を進み約800m先の披露山公園駐車場へ。こちらの駐車場(約50台)は無料で、8:30〜16:30以外の時間は閉鎖されます。

披露山の山頂にある「披露山公園(ひろやまこうえん)」は、1958年(昭和33年)高射砲台跡地に整備された公園で、逗子の街並み、江ノ島、相模湾を一望できる景勝です。

※駐車場の近くには逗子海岸に出られるハイキングコースもあり

披露山公園 展望台からの眺め

披露山公園は「かながわの景勝50選」「かながわの公園50選」「関東の富士見百景」にも選定された絶景スポット!

眼下には県内屈指の高級住宅地と言われる「披露山庭園住宅」、その先にはあとで訪問する逗子マリーナと相模湾、薄っすらと江ノ島が見えました。少し空がガスっていましたが、快晴の日には富士山も見えます。

展望台にあるベンチに座り、海辺の景色を眺めながらパンヤコットでゲットしたパンをいただきました。青空の下でいただく美味しいパン最高です♪

園内はちょっとした動物園

園内では、ニホンザルのほか、ウコッケイ、名古屋コーチン、アヒル、アイガモ、ガチョウなどの小動物を飼育しており、すぐ近くにはブランコなどの遊具なども設置しています。

小さいお子さんが大フィーバーしちゃうスポットですね。

自由に利用できる「レストハウス」

午前中の園内は遊具で遊ぶ子どもやのんびり散歩する人たちがちらほら。のどかな雰囲気のなか、30分ほど散策を愉しみました。

※園内(駐車場寄り)にトイレ・レストハウス有り


披露山公園
神奈川県逗子市新宿5-1851
046-873-1111(逗子市観光協会)

日本ヨット発祥の地「葉山マリーナ」へGO!

披露山公園を散策したあとは、約20分ほど南下した葉山港へ。県営の葉山港駐車場に車を停め、葉山マリーナの海岸線を眺めながらカフェブラッセリー「HARRY’S(ハリーズ)」に向かいました。

※県営葉山港駐車場は1時間310円、上限1550円

葉山マリーナの定食屋さん

葉山マリーナの近くには、丼ものや地元の魚介類を使った定食屋さん「あぶずり食堂」、しらす丼や葉山餃子が食べられる「葉山港湾食堂」などリーズナブルな人気店もあります。

「カフェ ブラッセリー ハリーズ」にてランチ

今回訪問したのは、葉山港の海沿いにある白亜の洋館「カフェ ブラッセリー ハリーズ(Café-Brasserie HARRY’S)」。葉山の名店「LA MAREE (ラ・マーレ) 」の1階にあるお店です。

▼「ハリーズ ランチ」のブログ記事は下記リンクより御覧ください☆

【葉山グルメ】白亜の洋館「カフェ ブラッセリー ハリーズ」でオーシャンビューの素敵なランチタイム

カフェ ブラッセリー ハリーズ
Café-Brasserie HARRY’S
三浦郡葉山町堀内 24-2 レストラン ラ・マーレ 1F
046-875-6683

南国情緒のリゾートエリア「逗子マリーナ」へGO!

逗子マリーナは、都心から車でわずか1時間のパームツリーが立ち並ぶ南国情緒たっぷりのリゾートエリア。

以前こちらのマンションには友人が働く会社の別荘があったので、1990年代の夏は毎年お世話になっていました。2000年以降はすっかりご無沙汰していたので、数十年ぶりの訪問です。庭にあった低くて太いパームツリーがスラリと高く伸びていて長い年月の経過を感じます。

余談ですが写真右手に見えるのは、川端康成が執筆のために使っていた部屋があるマンション。1899年ここで自らの命を断ってからは物置として使われていたようですが、2019年に地元の不動産会社が買い取り、2020年に鎌倉市在住の女性が購入されたそうです。

時代の変遷を感じる「逗子マリーナ」

当時の逗子マリーナは、カップルや若者グループ、ファミリーなど老若男女でかなり賑わっていた場所ですが、休日の午後というのに人があまりいません…。かつてあったボーリング場はなくなり、ユーミンがコンサートしていたプールは、結婚式場の一部になったあと2022年7月にスペースキーポイントというグランピング施設に…。マンションに併設している駐車場は有料になっていました。

以前は売店などもあってソフトクリームを食べ歩いているような和やかイメージでしたが、カジュアルに入れたレストランも高級志向にかわっているし、建物の中にはちゃんとした目的がないと気軽に入っていけない雰囲気…。

RIVIERA ZUSHI MARINAのリビエラって何?と、帰ってから調べてみると結婚式場やレストラン等を経営する企業らしく、西武グループが運営していた逗子マリーナは2004年の再編に伴いリビエラリゾート社に売却されてしまったようです。

なるほど…。現在は誰もが気軽に楽しめる海辺の行楽地というより、特定の人たちが利用する営利第一主義の商業施設へと変わってしまったようで、うら淋しい…。

小坪海浜公園周辺

小坪海浜公園の周辺を歩いてみました。


樹齢50年以上のパームツリー

1971年(昭和46年)に逗子マリーナが開業した当時から植えられているヤシの木は約900本あるのだそう。すでに50年以上が経ち、幹の高さは20mほどに成長しています。

ヤシの木は2月と6月の年2回剪定を行うなどしっかりと維持管理がされているようです。

ヤシの寿命は平均的に60年位とのこと。樹齢50年以上のヤシたちの間には若いヤシの子たちが植えられていたので、この美しいパームツリー通りがなくなることはないのでしょうけど、あと10年〜20年経つと空高く成長したパームツリーたちの姿も見られなくなるのでしょうね…。

久しぶりの訪問だったものの逗子マリーナの驚くべき変遷に今後の変化が気になるところです。


リビエラ逗子マリーナ
神奈川県逗子市小坪5-23-9
0467-23-2111

「メルキュールホテル横須賀」にチェックイン

逗子マリーナを散策したあとは、横須賀に向かい宿泊先の「メルキュールホテル横須賀」に早めのチェックイン。客室で逗子のベーカリー「Panya Cotto」でゲットしたあんバターと紅茶のクロワッサンザマンドをいただき、横須賀周辺情報を調べたりしながら休憩しました。

▼「メルキュールホテル横須賀」のブログ記事は下記より御覧ください☆

【神奈川・横須賀】横須賀港が一望できる高層ホテル「メルキュールホテル横須賀」に宿泊

メルキュールホテル横須賀
神奈川県横須賀市本町3-27
046-821-1111

後編(横須賀の観光スポット巡り)に続く…

▼「後編(横須賀の観光スポット巡り)」のブログ記事は下記より御覧ください☆

【神奈川・三浦半島】横須賀の観光スポット巡り(ドブ板通り・三笠公園・ヴェルニー公園)