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「ホテルハーヴェスト勝浦」へGO!
2025年6月下旬、ワーケーションを兼ねて「ホテルハーヴェスト勝浦」に2泊しました。雄大な海と南房総の緑豊かな山々に囲まれた静かな環境で、太平洋を望む房総丘陵の穏やかな高台に建つリゾートホテルです。
年間を通して、ゴルフ、パターゴルフ、テニス、卓球などのアクティビティが楽しめるほか、周辺には白砂が美しい穏やかな「守谷海岸」や、夏に多くの人で賑わう「鵜原海水浴場」、自然と調和した景観が広がる「勝浦海中公園」などが点在しており、気軽に海辺の散策や観光を楽しめるロケーションです。
都内からホテルハーヴェスト勝浦へは車で約2時間強。京葉道路から館山自動車道を経由し、国道297号線を南下しました。東京湾アクアライン経由なら約1時間半でアクセスできます。
JR外房線「勝浦駅」からは約7km、車で15分弱の距離。公共交通機関を利用する場合は、駅から予約不要・無料で利用できる「ウェルカムバス」(時刻表はコチラ)が便利です。
この日は近くの「味翔」でランチを済ませ、12時半頃ホテルに到着。駐車場はホテル敷地内の屋外に約50台分用意されており、宿泊者は無料で利用できます。
吹き抜けの明るい「ロビーフロア」
ホテルハーヴェスト勝浦は地上13階・地下1階建て。2025年3月にロビー・エントランスと一部客室がリニューアルオープンしたばかりで、1階エントランスに入ると、天井から自然光が差し込む吹き抜けのロビーフロアが広がります。フロントやラウンジのほか、売店やショップ、ビュッフェレストラン「ラ・ジュール」を備え、2階にはフォーマルレストラン「旬彩」、3階に温泉大浴場、そして4〜13階は客室フロアと、館内はシンプルでわかりやすい構造です。
開放感あふれる南国風の「ラウンジ」
天井までガラス張りのラウンジは明るくスタイリッシュなデザインで、窓の向こうにはプールサイドのパームツリーが並びリゾート感たっぷり、南国に訪れたような気分になります。
客室の用意ができるまでの間はこちらのラウンジでPC作業。ホテル全館で無料Wi-Fiが利用でき、通信速度は動画視聴やオンライン会議に十分対応できるレベルで、実用性は高めです。青い空と緑の景観を眺めながらの心地よい環境でした。
ラウンジの奥にはビュッフェレストラン「ラ・ジュール」、その上の階にフォーマルレストラン「旬彩」があります。
スタンダード和洋室の「客室」
法人契約によるサイトから朝夕食付きプランを2泊・2名で予約して、アサインされた客室はエレベーター近くの6階「スタンダード和洋室(41〜42㎡)」。2名利用だったので和室はほとんど使いませんでしたが、和室用に3組の布団も押し入れに用意されています。
実はチェックインの際、ソファベッド仕様の客室と案内されたのでツインの洋室を希望したのですが、1泊目に空きがなく結局和洋室に。布団が嫌なので普段は和室タイプを避けているのですが、洋室または和洋室と案内されていたので安心していたら…こんなこともあるのですね。
自分でベッドの上に布団を敷いて寝具を用意しなければならず(2泊だったので布団の上げ下げも大変)、優雅な気分は一転しましたが、実際に眠ってみると思いのほか快適だったのは幸いでした。次回利用する際はベッドタイプを確認しておこうと思います。
洗面所、バスルーム、トイレは別。クローク(セーフティボックスあり)横の棚に小サイズの冷凍冷蔵庫やケトル・カップなどがセットされ、アメニティは標準的で、化粧水や乳液、メイク落としといった基礎化粧品は大浴場に用意されています。
メインルームの中央には楕円形の大テーブル。仕事で使用する際は窓際に移動し、大海原を目前にリラックスしながら快適に集中することができました。ベランダ側に洋室があるタイプの客室で良かったです。
全室南向きのオーシャンビュー
客室からは雄大な太平洋を一望!温暖な房総ならではの豊かな自然に囲まれ、年間を通して穏やかな気候に恵まれた心地よい環境です。
眼下には緑に囲まれたプール(夏季のみ営業)とパームツリー、その先には太平洋の大海原と空がどこまでも続く、爽快な景色が広がっています。
山々の深い緑から、エメラルドグリーン、そして紺碧へと移ろう太平洋のグラデーションが美しい✨️ その左手には鵜原湾と明神岬、右手には守谷海岸と大ケ岬が望めます。
ひと通り部屋のチェックをしたあとは、冷蔵庫で冷やされたお着き菓子「びわゼリー」をいただきました。やさしい甘さで旅の始まりにふさわしい一品です。また、予約特典として売店でいただいた佐野ファームのアイスクリームもとても美味。ミルクやモカ、ストロベリーなど、6〜7種類ほどのフレーバーがあります。
大浴場「わたつみの湯」と「湯上がり処」
3階にある大浴場「わたつみの湯」は、サウナや水風呂を備えた湯処(営業時間は6:00〜10:00 / 日曜・特定期間は5:00〜、15:00〜24:00 / 土曜・特定期間は〜1:00)。入浴後は隣接するラウンジで、マッサージチェアに身をゆだねたり、木製チェアやハンギングチェアに腰掛けて、窓の外に広がる景色を眺めながらゆっくり過ごせます。
内湯は濃溝温泉(千寿の湯)からの運び湯で、加水・加温を行う循環ろ過式。大きな窓越しに太平洋を望み、朝夕で異なる景色を楽しめるのも魅力です。混雑も少なく、特に早朝と夕方はゆったりと入浴することができました。
画像は「ホテルハーヴェスト勝浦」のパンフレットより引用
ビュッフェレストラン「ラ・ジュール」の食事
ホテルハーヴェスト勝浦には、1階のビュッフェレストラン「ラ・ジュール」と、2階のフォーマルレストラン「旬菜」2つのレストランがあり、基本的に金〜日曜日の食事はビュッフェスタイル。今回は2食付きのプランで、初日の夕食と2日目の朝食に「ラ・ジュール」を利用しました。縦に長いダイニングは、大きな窓から自然光が差し込む開放的な雰囲気です。
「ラ・ジュール」のディナービュッフェ
ディナービュッフェの時間帯は、基本的に①17:15〜②17:45〜(①②以外は予約不要の先着順)となっていましたが、事前の電話案内では17:15からとのこと。早めの夕食になるので、ランチを早めに、または軽めにしておくとちょうど良さそうです。
景色の良いテーブル席に案内いただきましたが、頭上からの冷風が気になり、入口近くの大テーブルに変更。ブランケットもお借りでき、落ち着いて食事を楽しめました。
ビュッフェカウンターには、新鮮なにぎり寿司や手巻き寿司、ライブキッチンで仕上げるジューシーなローストビーフ、房総らしい海の幸など和洋多彩な料理が並び、デザートも充実しています。
「ラ・ジュール」のモーニングビュッフェ
朝食ビュッフェの時間帯は6:50~10:00(最終入店9:30)で、予約不要のフリースタイル。地元野菜を使ったサラダや郷土色豊かな小鉢・煮物といった和食から、パンやソーセージ、パンケーキなどの洋食まで、約60種類の料理が並びます。
自然光が差し込む明るいダイニングで、鮮やかな緑が広がる庭園を眺めながらいただく朝食は、リゾートならではの贅沢なひとときです。
具材が自由に選べる海鮮丼や、豊富な具材のトルティーヤなどもありました。
この日は、お腹に優しいおかゆと野菜中心の朝食。食後のデザートにフルーツヨーグルトとマフィンなどいただきました。
フォーマルレストラン「旬彩」の食事
滞在2日目の夕食と3日目の朝食は、こだわりの和食・洋食を楽しめるフォーマルレストラン「旬彩」でいただきました。基本的に、金〜日曜日以外の食事は「旬彩」になるようです。シンプルながら洗練された内装で、ゆっくりと食事ができる落ち着いた雰囲気のダイニングです。
和洋コース「和洋御膳 湊凪 〜minagi〜」の夕食
「旬菜」の夕食時間は①17:20〜 ②19:40〜で、遅めの時間でいただきました。大人のコースメニューは4種類ほどあり、予約したプランで供されたのは「和洋御膳 湊凪 〜minagi〜」のコースです。
まずはお造り、トマト豆腐の小鉢、銀餡の臼井饅頭、赤魚の西京焼きなど、お膳スタイルからのスタート。その後、ローストビーフ、白米・赤出汁・香の物という順に料理が運ばれる上品なコースでした。メインの肉料理が、前日いただいたビュッフェと被ったのは残念でしたが、刺身に煮物や小鉢、魚・肉料理が少しづつ楽しめる内容です。締めのデザート「マンゴーとパッションフルーツのクレームブリュレ」まで美味しくいただきました。
「和定食」の朝食
朝食は「和定食」または「洋定食」から選択でき、時間は6:50〜10:00(最終入店9:30)。今回は焼き魚を中心に、出汁巻き卵や小鉢、しらす、香の物、具だくさんの味噌汁に炊き立てご飯、さらに海鮮鍋まで付いた和定食をいただきました。
森林浴をしているような木々の緑を眺めながら味わう朝食は格別で、しっかりエネルギーをチャージ。爽やかな一日の始まりを迎えることができました。
周辺の観光スポット&食事処
①割烹料理店「味翔」
ホテルチェックイン前のランチに訪問したのは、割烹料理店「味翔」。Googleで評価4.0以上の和食屋さんを検索したところ「たばら食堂」と並んでヒットした人気店で、今回はホテルに近い味翔を選びました。場所はホテルハーヴェスト勝浦から車で北へ1〜2分(徒歩約15分)、雑木林が続く細い道にポツンと佇む一軒家です。開店直後に訪問したのですが、駐車場はほぼ満車、店内も座敷はすでに満席だったのでカウンター席へ。
木の温もりを感じる落ち着いた店内でいただいたのは、地元で水揚げされた新鮮な魚の刺身定食。ぷりっとした身に脂ののった切り身は口の中でとろけるようで、あら汁仕立ての出汁のきいた味噌汁も美味しい。小鉢に添えられた煮物や漬物まで丁寧で、リーズナブルながらとても贅沢な昼食でした。地元の家族連れも多く、担々麺も人気のようで、ぜひ再訪したいお店です。
千葉県勝浦市植野1443-10
0470-76-3746
② 勝浦朝市
ホテル滞在2日目の朝食後に、車で約15分の「勝浦朝市」を訪問。400年以上の歴史がある朝市で、地元の人々の暮らしが感じられる素朴で温かな雰囲気です。駐車は「墨名(とな)市営駐車場」(148台、入庫後最初の1時間まで無料)を利用しました。
この日は猛暑の平日ということもあってか、以前訪れたときよりも人出は少ない印象でしたが、露店には野菜や果物、干物や手作り惣菜などが並び、ふらりと立ち寄ってお店の方と気軽に言葉を交わすのも楽しい時間でした。
※開催時間:6時半頃から11時頃まで 定休日:毎週水曜日・元旦 開催場所:1-15日 下本町朝市通り/16-月末 仲本町朝市通り
③ 御宿海岸と月の沙漠公園
朝市を散策したあと、広大な砂浜に遠浅の穏やかな波が続く「御宿海岸」を歩きました。空の青さと海の碧さ、そしてたなびく白い雲が溶け合うような景色はなんとも爽快で、思い切り深呼吸。波の音に耳を澄ませ、吹き抜ける潮風を感じながら、のんびり過ごすひととき…。平日は人影も少なく、まるでプライベートビーチのような開放感でした。
こちらは、童謡「月の沙漠」の舞台として知られる「月の沙漠記念公園」。御宿海岸に隣接した公園で、白い砂浜に立つラクダと旅人のブロンズ像は、童謡「月の沙漠」の世界観をそのまま切り取ったようで、思わず見入ってしまいます。詩情あふれる風景が心に染みわたり、どこか異国に迷い込んだような気分で砂浜を歩きました。
今回は立ち寄りませんでしたが、すぐ近くには童謡「月の沙漠」の作詞者・加藤まさをの作品や資料を展示する「月の沙漠記念館」があり、原画や詩集をはじめ、御宿ゆかりの文化や歴史に触れることができます。
あとがき
ワーケーションとして今回初めて「ホテルハーヴェスト勝浦」を利用してみたのですが、自然に囲まれた静かな環境のなかで集中して作業に取り組め、気分転換には近くの海辺を散策することもでき、大満足の滞在となりました。
山あいに位置しているため近くにコンビニなどはありませんが、短期滞在であれば「仕事とリゾート」のバランスが心地よく楽しめます。館内にはレストランや温泉、休み処も揃っており、外に出ずとも快適。窓の外に広がる緑豊かな眺望が、気持ちを穏やかに整えてくれます。
静かな時間とリゾートの心地よさを両立できる勝浦ステイ。仕事と休暇を兼ねて過ごす場所として、ぜひまた訪れたいホテルです。
ホテルハーヴェスト勝浦
千葉県勝浦市中島590-9
0470-76-4101

