タワー・ヒルからシティエリアの人気スポットへ ロンドン中心部「タワー・ヒル駅(Tower Hill Station)」を起点に、歴史の面影を残す街角や個性的なマーケット、アートに出会える美術館まで、テ…
【イギリス・ロンドン】空港アクセス抜群!パディントン駅近くのホテル「アルブロ・ハウス」に宿泊
目次
地下鉄に乗って「パディントン駅」へ
パディントン地区のハイドパーク北側に位置する「アルブロ・ハウス(Albro House)」は、最寄りのパディントン駅から徒歩約4分とアクセスが良く、ヒースロー空港へ直行する「ヒースロー・エクスプレス(Heathrow Express)」の利用に大変便利なロケーション。ロンドン塔近くのホテルに滞在したのち、帰国を控えた週末の朝こちらへ移動しました。

B&B風のホテル「アルブロ・ハウス」に到着
アルブロ・ハウスは、2つ星〜3つ星の小さなホテルが連なる巨大な建物の一角にあります。呼び鈴を鳴らすとフレンドリーなスタッフが温かく迎えてくれました。
予約の際は、他のホテルと合わせてGoogleマップの口コミをチェックしつつ、建物内で一番人気のアルブロハウスを選んだのですが、口コミ通り、掃除が行き届き、朝食も提供しているB&Bのような雰囲気です。同じ建物内でも、管理が杜撰なホテルもあるようなので口コミは要チェックですね。

ファミリータイプの客室
今回利用した宿泊予約サイトはアゴダ。すでにほとんどの部屋タイプが満室だったため、残っていたファミリータイプの客室を予約し、当日アサインされたのは最上階の部屋。エレベーターがなく階段も狭かったので、大きなスーツケースを運ぶのは一苦労でしたが、すぐにオーナーさんが飛んできて快く手伝ってくれました。
客室はダブルベッド1台とシングルベッド2台が設置されており、やや手狭な印象。シングルベッドはスプリングが少なく腰に負担がかかりそうな柔らかさでしたが、ダブルベッドは適度な硬さで寝心地もまぁまぁでした。

レトロでユニークな設備
客室はどこか懐かしさを感じるレトロな内装で、ところどころに時代を感じる部分もありますが、手作り風の棚にカップや湯沸かしポットがセットされていたり、ベッド脇にドライヤーが備え付けられていたりと、随所にユニークな工夫が見られます。
シャワーのみのバスルームはややコンパクトながらリニューアルされており、清掃が行き届いて清潔です。水圧も十分で快適に利用できました。部屋タイプによっては共用バスルームの場合もあるようです。
また、フリーWi-Fiも完備されており、ベッド脇やデスク周りにUSBポートも設置されていて、滞在中も便利に過ごせました。

最上階の窓から望む風景
アルブロハウス最上階の窓の外には、レンガ造りのタウンハウスやアパートメントが立ち並び、白壁に囲まれた屋根やパティオが複雑に入り組む、ロンドンらしい路地裏風景が広がっていました。晴れ渡る青空の下、朝の静けさに包まれたその光景は、どこか無機質でありながらも趣のある佇まいを見せていました。

Albro House
155 Sussex Gardens, Tyburnia, London W2 2RY
最後の夜は本格タイ料理「ニパ タイ」へ
パディントン駅周辺には、多くのパブやレストランがあるので食事には困りません。最後の夜はタイ料理レストラン「ニパ タイ(Nipa Thai)」でいただきました。場所はホテルからほど近いハイドパークの向かい、地下鉄「ランカスター・ゲート駅(Lancaster Gate Station)」に隣接する高級ホテル「ロイヤル・ランカスター(Royal Lancaster London)」の2階にあります。
遅めの20時半頃の到着だったので、すぐに入店できると思いきや店内は満席。予約をしていなかったため30分以上待ちました。Googleマップの口コミも4.5と高くかなりの人気店のようです。(予約推奨)

タイ料理というと手軽で安価なイメージがありますが、パッタイとビーフカレーを注文し、会計は12.5%のサービスチャージ込みで約£60。高級ホテル内のレストランとはいえ、日本との物価の差を感じます。気軽に立ち寄ってサクッと食事を済ませるには少々もったいなかったように思いますが、料理はまさに本場の味。ボリュームは控えめながら、美しい盛り付けでとても美味しかったです。

Nipa Thai
Lancaster Terrace, London W2 2TY
早朝のパディントン駅
帰国日は朝5時に起床し、6時頃パディントン駅に到着。賑やかな日中とは一転、人影も少なく駅周辺は静まり返っていました。

ヒースローエクスプレスで空港へ直行!
チケットは乗車日の10日前に「ヒースローエクスプレス(Heathrow Express)」の公式ウェブサイトより購入(片道£20)しました。出発の約15分前にゲートからホームに入り、6時25分発のヒースローエクスプレスでヒースロー空港へ。
ターミナル2・3までは15分、今回利用したブリティッシュ・エアウェイズのターミナル5までは21分。あっという間にヒースロー空港に到着です。やはり宿を移動して正解でした。
アルブロハウスは古いホテルで客室も小さめでしたが、寝泊まりするだけなら十分。立地がよく清潔感があり、フリーWi-Fi完備で、エレベーターがないこと以外は特に不便は感じません。駅近ながら値段も手頃でスタッフの対応も良く、コスパの良いホテルでした。

▼「タワーレジデンス」についてのブログ記事は下記リンクより御覧ください☆
