【静岡・富士宮】富士山を体感しに「静岡県富士山世界遺産センター」を初訪問

「静岡県富士山世界遺産センター」へGO!

2024年の正月、富士山本宮浅間大社の初詣と合わせて、世界遺産・富士山の展示・情報を発信する施設「静岡県立富士山世界遺産センター」を訪問しました。富士山本宮浅間大社の一之鳥居をくぐった左手に「静岡県立富士山世界遺産センター」があります。

2016年6月にオープンした「山梨県立富士山世界遺産センター」に次いで、こちらは2017年12月より開館しています。

専用駐車場はないので、すぐ近くの「富士宮市神田川観光駐車場(有料)」を利用。最初の3時間まで200円、以降1時間100円、センター観覧による駐車料割引なしです。

「静岡県立富士山世界遺産センター」は、2013年6月にユネスコの世界文化遺産に登録された「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」を後世に守り伝えていくための拠点施設です。


静岡県立富士山世界遺産センター
静岡県富士宮市宮町5-12
0544-21-3776

静岡県立富士山世界遺産センターの利用案内

営業時間:9:00-17:00(7.8月は18:00)

入館料:一般300円・団体200円(15歳未満・70歳以上・障害者及び介護者は無料)
    ※2月23日「富士山の日」は無料(HP要チェック)

休館日:毎月第3火曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末、施設点検日

アクセス:JR「身延線富士宮駅」から徒歩約8分、新富士駅(富士山口)から路線バスあり
     新東名高速「新富士IC」から約10分、東名高速「富士IC」から約15分

シンメトリーの富士山

建物の前に広がる水盤には、逆さ富士が入ったシンメトリーの風景が映し出されています。

美しいフォルムの「富士ヒノキ」

「静岡県立富士山世界遺産センター」のエントランスには、木格子で覆われた逆さ富士の建物(展示棟)が鎮座。水盤に美しいフォルムの富士山が風に揺れていました。

富士ヒノキの展示

エントランスに入ったところに富士ヒノキについての説明と実際に使われた角材が展示されています。

外部木格子は丸太約4385本・材積670mの富士ヒノキを使って加工され、ひとつひとつ形の違う約8000ピースの部材によって組み上げられており、内部木格子は9cm角の富士ヒノキ角材に不燃加工した板材を4面に貼った15cm角の角材から、12cm角の角材を削り出しているのだそうです。

入館無料の1階フロア

「静岡県立富士山世界遺産センター」の1階には富士山ライブラリーのほかカフェ&ミュージアムショップなどがあり、こちらはチケットを購入しなくても入館できるようになっています。

帰り際に売店で2024年版「四季の富士山カレンダー」を購入することができました☺︎

螺旋スロープの疑似登山体験

1階のフロアから5階に続く逆さ富士の内部が展示棟(有料エリア)。タイムラプスの映像(低地から山頂までの登山ルート)を見ながら緩やかな螺旋のスロープ(全長193m)を登っていくという、擬似登山体験ができるようになっています。

逆さ富士の底部は正円ですが上部が楕円形になっているせいか、外観よりも実際の内部は意外と広く感じました。

タイムプラスの映像

沸き立つような雲を抜けて頂上へ向かいます。

展望ホールから眺める雄大な富士山

展望ホールには、富士山の可視範囲を示すマップや「富士」と名のつく「ふるさと富士」の写真が展示されています。

日本列島のほぼ中央に秀麗な姿を見せてそびえる富士山への憧れから、全国各地に”富士”と名のつく「ふるさと富士」が400座以上知られています。また、日系人や日本人の旅行者などにより、世界各国にも”◯◯富士”と呼ばれている山があります。

バルコニーから裾野を広げる雄大な富士山を眺めることができました。

富士山を学ぶ 歴史・文化・自然etc

屋上から美しい富士山を眺めたあとは…

  • 富士山と人との出会いの物語を紹介するゾーン「荒ぶる山」
  • 富士山への信仰をキーワードに富士山のもつ普遍的な価値を紹介するゾーン「聖なる山」
  • 美術や文学に表された富士山について紹介するゾーン「美しき山」
  • 高山帯から駿河湾までの生態系を紹介するゾーン「育む山」
  • 活火山・登山する山など富士山の様々な顔を見ながら人と富士山の未来を考えるゾーン「受け継ぐ山」

と、螺旋スロープを下りつつ順番に展示物をじっくり見学しました。

「受け継ぐ山」の屋外テラス

受け継ぐ山ゾーンの屋外テラスには富士塚があり、天気が良いとその頂上から富士山が綺麗に見えます。この日は天気が下り坂になる前兆なのか、いつの間に富士山頂に2層になった美しい笠雲(湿った風が山にぶつかってできる雲)が出現。

富士山の笠雲は縁起が良い象徴とも言われているそうで、年始めkに見られたのはラッキーです♪

「富士山本宮浅間大社」参拝

前日の夕方、富士山本宮浅間大社にて初詣しましたが、翌日も浅間大社へ。やはり三ヶ日の日中は混雑していて拝殿も大行列!

湧玉池にはたくさんの鴨が舞い降りていました。

▼「富士山本宮浅間大社・初詣」のブログ記事は下記リンクより御覧ください☆

【静岡・富士宮市】富士山の麓に佇む「富士山本宮浅間大社」に初詣

▼「山梨県立富士山世界遺産センター」のブログ記事は下記リンクより御覧ください☆

【山梨・河口湖】富士山を学べる「山梨県立富士山世界遺産センター」に初訪問

あとがき

いつか富士山本宮浅間大社と合わせて訪問したいと思っており、今回その念願が叶いました!

富士山が体感できる見ごたえのある映像と展示が続き、伊豆小笠原火山列から形成されていく伊豆半島の映像や、先小御岳の活動開始から氷河期の古富士・新富士〜縄文時代の古富士・山体崩壊〜平安時代の貞観噴火〜江戸時代の宝永噴火、と富士山の年表を元に描かれた物語風の映像なども、とても印象的でした。

見学時間は2本のシアター鑑賞と合わせて1時間半ほど。2022年に訪問した山梨県の富士山世界遺産センターと比較すると館内はコンパクトにまとまっているので、ゆっくり見学しても2時間あれば十分堪能できると思います。

ちなみに、映像シアターでは45分〜の「宙の巻」、続いて00分〜の「天の巻」(各8分ほど)を鑑賞したのですが、上映プログラム的に「宙の巻」から鑑賞すると「天の巻」or「地の巻」が続けて見れなくなってしまうのと、観客が少なくても1回ごとに並びなおさなければいけなかったのがちょっと面倒でした…。

上映スケジュール:毎時00分~「天の巻」、毎時15分~「宙の巻」、毎時30分~「地の巻」、毎時45分~「宙の巻」

全3作品まとめて鑑賞できれば良かったのですが、館内すべてを回ったあとだったので15分が待てず「地の巻」はスルーすることに…。展示棟の上りと下りのタイミングに分けて鑑賞すると効率良くまわれると思います。