【東京・豊洲】魚河岸料理や天然温泉が楽しめる「東京豊洲 千客万来」へGO!食楽&温浴体験レポ

東京新スポット「東京豊洲 千客万来」へGO!

江戸の町並みを再現した多様な飲食店と天然温泉が楽しめる「東京豊洲 千客万来」は、東京都江東区豊洲に今年2024年2月1日にオープンした注目の東京新スポット!色んな意味で落ち着いた頃だろうということで10月の平日に行ってみました。

東京豊洲千客万来への「アクセス」

「東京豊洲 千客万来」へのアクセスは、ゆりかもめ「市場前駅」から徒歩約4分(ペデストリアンデッキで連結)、東京BRT(バス)「豊洲市場前」から徒歩約3分、都営バス「市場前駅前」から徒歩約5分。また、新橋駅と門前仲町駅の2か所から無料シャトルバスがあります。

東京豊洲 千客万来の「駐車場」

駐車場は、豊洲千客万来の地下1Fに万葉倶楽部専用駐車場、市場前駅の前に豊洲千客万来専用駐車場があり、今回は万葉倶楽部専用駐車場(B1F/110台/電気充電2台)を利用。万葉倶楽部の7階フロントへは駐車場入口付近のエレベーターが直通で便利です。

▼駐車サービス

「豊洲場外 江戸前市場」の店舗を利用した場合は、合算で2000円以上2時間、3000円以上3時間、5000円以上5時間が無料。
「東京豊洲 万葉倶楽部」を利用した場合は、7時間まで1200円。深夜料金を支払った場合や客室利用の場合は20時間まで1800円。

※駐車場の基本料金は全日20分300円(施設での利用がない場合は20分500円)。「豊洲場外 江戸前市場」と「東京豊洲 万葉倶楽部」の駐車料金サービスは合算OK。いずれもサービス時間を超えると20分300円の料金が加算されます。

食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」へGO!

初めての訪問なので、まずは食楽棟2階の「豊洲目抜き大通り」と「目利き横丁」を歩いてみました。炭焼魚串・深川コロッケ・玉子焼き・和カフェなどの飲食店をはじめ、干物・珍味・乾物・青果店など、バラエティに富んだ店舗が軒を連ね、食べ歩きも楽しめそう。通りの中程には、やぐらが立つ「時の鐘広場」の休憩スポットがあります。

※豊洲場外 江戸前市場2階に総合案内( 営業時間:9:00~22:00/TEL.03-3533-1515 )やコインロッカーあり

食楽棟1階にはラーメン・和食など気軽に入れる店舗が並び、3階には豪勢な海鮮丼・焼肉店などが並ぶフードコートのほか、本ズワイガニ・本マグロなどが食べられる「海鮮バイキングいろは豊洲」があります。


豊洲 千客万来
東京都江東区豊洲6-5-1
03-3533-1515

温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部」へGO!

豊洲目抜き大通りを抜けると「東京豊洲 万葉倶楽部」の温浴棟に到着。2階のエントランスからエレベーターで7階の受付に向かいます。(エレベーターは2基で、左側が万葉倶楽部行き、右側が8階の千客万来足湯庭園行き)

東京豊洲 万葉倶楽部「館内マップ」

「東京豊洲 万葉倶楽部」は、宿泊施設を兼ねた都市型天然温泉施設。受付は日帰り温泉も客室利用も同じく7階のフロントになります。

6階に更衣ロッカー室と大浴場、5階が食事処と宴会場、2階(読書コーナー併設)・3〜4階(ボディケア等あり)にリラックスルーム、10階に展望足湯庭園などの施設あります。(客室は3・4・5・8階)

7階 フロント受付・ラウンジほか

受付にてICチップ付きのリストバンド(館内の飲食や買物等の決済は全てこのICでOK)を受取り、一通り説明を聞いたあとは、更衣室のロッカーにしまう靴を専用袋に入れ、館内の館内着コーナーへ。

館内着コーナーには男女別・サイズ別に浴衣と作務衣が整然と棚に並んでおり、好みのスタイルと柄を自由に選択できます。デートなら浴衣が良さそうだけど、動き易くて楽なのは作務衣ですね。こちらの7階フロアにはゲーム&キッズコーナー、お土産処のほか、別料金で利用できる岩盤浴エリア「心石庵」や「骨盤ストレッチ」などもあります。

※帰りの際はフロント横にある自動精算機にて精算。返却ボックスにリストバンドを返却し、清算レシートと一緒に出てくる「退館用バーコード」をゲートの読取機にかざして退館します。(途中外出・再入館の際はフロントへ)

東京豊洲 万葉倶楽部の「入館料」

「東京豊洲 万葉倶楽部」は、年中無休の24時間営業(深夜3時〜6時の清掃時間は温泉施設の使用不可)ですが、入館は時間帯によって料金が異なります。(大人1名別途150円の入湯税が必要 / 12歳未満非課税)

朝風呂入館料(6時〜9時)

大人(中学生以上) 2200円 子ども(小学生) 1100円 幼児(3才~未就学児)800円

※入館料・バスタオル・タオル(浴衣はナシ)と館内利用料含む。朝9時以降の延長不可。

マル得セット入館料(10時〜深夜3時)

大人(中学生以上) 3850円 子ども(小学生) 2000円 幼児(3才~未就学児)1400円 3才未満無料

※入浴料・浴衣・バスタオル・タオル・館内利用料のセット料金。

深夜入館料(3時〜9時)

大人3000円 子ども・幼児1500円 3才未満無料

※深夜3時以降は別途深夜料金が加算され、翌朝9時以降は別途延長料金で滞在可能。(最大で2日間の滞在が可能)

お得な入館割引

入館料&ビュッフェが5380円+200円割引クーポンで入館できるというので受付にてライン会員登録し、更に次回半額になるクーポンがもらえました。

「アソビュー」「じゃらん」等でも10%前後の割引でチケットを購入することができます☆

東京湾の景色が望める「ラウンジ」

ロビーにはゆったりと座れるソファーがあり、大きな窓からは正面に晴海フラッグが見える東京湾の景色が望めます。

6階 箱根・湯河原温泉の「大浴場」

館内着を選んだ後は6階の更衣室&大浴場へ。ロッカーは受付時にもらうキーの番号になっており、パウダールームには、化粧水・乳液・メイク落とし・コットン・ 綿棒・ド ライヤー・ヘアブラシなどひと通りのアメニティが揃っています。

バスタオルとフェイスタオルは棚に山積みされていて使い終わったら回収ボックスへ。毎回持ち歩く必要がないのでとっても便利!(館内着や岩盤浴着も更衣室に回収ボックスあり)

大浴場の洗い場は50以上あってとても広い。ボディタオル・ヘアキャップ・ヘアゴム・歯ブラシのほか、ポーラやクラシエなど4,5種類のシャンプー・コンディショナー・ボディソープが用意されていて、シャワー圧も強めでGOOD!

温泉は無色透明な塩化物泉・硫酸温泉で、内湯、露天風呂、高濃度ナノ炭酸泉、寝湯、水風呂、あかすり、ドライサウナ、塩サウナなどがあります。女湯にはナノミストサウナとナノミスト&マイクロクラウドのナノクラがあり、館内マップを見ても女湯の方が少し大きいですね。

※東京豊洲 万葉倶楽部の温泉は、毎日20tのタンクローリーで箱根・湯河原温泉から直送される「運び湯」。女湯の露天風呂は海側に向かって右が半露天風呂(箱根湯本温泉)、左が露天風呂(湯河原温泉)。足湯を含め他の浴槽は湯河原温泉となっているようです。


※画像は「東京豊洲 万葉倶楽部」公式HP「大浴場」より引用 (左:女湯、右:男湯)

5階 東京湾を見渡せる「食事処」

東京豊洲 万葉倶楽部の「食事処」は、5階の「憩い処」と「万葉庵」の2箇所。ビュッフェダイニングの「憩い処」は、無料休憩所にもなっていて、ビュッフェを利用する際は、制限時間が書かれたカードホルダーを首から下げます。

豊洲市場直送のお刺身も食べ放題のビュッフェ「憩い処」

和洋中の様々な料理が並ぶビュッフェは、豊洲市場直送のお刺身も食べ放題!ラーメンやパスタ、ピザ、ローストビーフなど温かい料理のライブキッチンもあってレパートリーが豊富です☆

営業時間は、平日11:30~15:00、17:00~22:00(最終受付は終了90分前)。土日祝は、11:30~15:45、16:30~22:00。(最終受付は終了70分前)利用時間は平日は90分制、土日祝・年末年始は70分制。

※ソフトドリンク飲み放題付き、アルコールは別料金

休憩所を兼ねたダイニングはかなり広め!平日はあまり混まないようでゆとりがあります。窓際のカウンター席は、電源コンセントやUSBが使えるようになっていて便利。湾岸エリアが見渡せる眺めの良い特等席です♪

いつでも気軽に入れる食事処「万葉庵」

ビュッフェ隣の「万葉庵」も広々とした店内で、麺類、丼もの、カレーなどのメニューのほか、おつまみ等の居酒屋メニュー、アルコールなども充実。営業時間は11時半から翌日4時で、いつでも気軽に入れる食事処です。

2〜4階 ゆっくり寛げる「リラックスルーム」

リクライニングシートのあるリラックスルームは、2・3・4階の3箇所(4階は女性専用)で、ゆっくりくつろげる空間。シート数もかなり多めなので宿泊予約が取れなくても十分こちらで寝られそうですよ。(何枚でも借りられる無料のタオルケットもある)

一番広い2階のリラックスルームには、壁側にマンガ本などの棚が並ぶ読書コーナーがあり、今回はこちらを利用。すべてに電源コンセント、USB(Type-A・Type-C)を装備&フリーWi-Fiなので、パソコンを持ち込んで仕事もできちゃいますね。

リラックスルームでの飲食は禁止ですが、エレベーターホールに煎茶・冷水・お湯が出るティーサーバーが設置されているので便利。トイレにはマウスウォッシュまであるという充実ぶりです。

屋上/360度パノラマの「展望足湯庭園」

リクライニングシートでしばらく休憩したあと、「展望足湯庭園(6:00〜翌3:00)」に行ってみました。8階でエレベーターを降り、屋上までは階段で上がります。(防寒着・無料タオルあり)

こちらは360度ぐるっと一周できるドーナツ型の足湯!東京湾岸エリアの高層マンション群、豊洲市場、東京タワー、レインボーブリッジなど魅力的な展望エリアとなっていて、特に夕暮れ〜夜景タイムは絶好の絶景デートスポットですね。

8階/無料で利用できる「千客万来 足湯庭園」

退館後に8階の「千客万来 足湯庭園」に立ち寄ってみました。こちらは誰でも無料で利用できる足湯で、タオルは販売機でゲットできます。ちょうどサンセットタイムでキレイな夕日を見ることができました。

帰りは温浴棟のエレベーターでそのまま地下1階駐車場へ。ガラス張りのエレベーターから眺める千客万来のライトアップが綺麗でした。

2025年1月「東京豊洲 万葉倶楽部」を再訪

ラインに「1周年記念感謝クーポン」が入ってきたので、3回目3ヶ月ぶりに「東京豊洲 万葉倶楽部」を利用。土曜日だったので受付は今までで一番の混み具合でした。

現在もライン会員登録によるWプレゼントを実施中!色々なクーポンや情報が得られるのでライン会員登録は必須ですね☺︎

ランチは途中外出で食楽棟に行ってみようかと思ったのですが、作務衣だけだと寒いし、着替えるのも面倒なので、結局5階のビュッフェへ。

ビュッフェは、値上げ+鍋ものがなくなりお得感が減ってしまった感じ…。(鍋ものは「こだわりの鍋」にグレードアップし食べ放題ビュッフェと合わせて4500円に)、また、今回のビュッフェ料理は全体的に味が濃すぎで食べきれず、特にスープやシチューは塩辛かった>< 厚切りのマグロやサーモンなど刺身類は前回同様、美味しくいただきました。

フロントでもらったバースデー特典は、ビュッフェ利用者ということで濃厚な北海道ソフトと引き換え、濃厚で美味しい♪ ちなみにビュッフェを利用していない場合はビュッフェのスイーツが3つ選べるとのことでした。


東京豊洲 万葉倶楽部
東京都江東区豊洲6-5-1
03-3532-4126

あとがき

平日の訪問は、思っていたよりも空いていてとても快適でした。「東京豊洲 万葉倶楽部」は年中無休なので、豊洲市場の休市日なども狙い目ですね。

他の都市型温浴施設と比較すると入館料が高めで駐車料金も課金されるので頻繁に通える感じではないけれど、新しい設備なのでとても綺麗&清潔感があり、至れり尽くせりのサービスには納得、今後も利用したい日帰り温泉です。

千客万来の飲食店もインバウンド価格と聞いていた通り、どこもお高めな料金設定なので、毎回気軽に立ち寄れるという感じではないけれど…万葉倶楽部の駐車場が7時間まで1200円で、それ以降は1時間900円(20分300円)という高額な駐車料金になってしまうので、滞在を延長したいという場合には食楽棟で食事をするのは有効かも!5時間(5000円以上)まで無料サービスが受けられるのはお得ですね☺︎ 万葉倶楽部内で食事をした場合の駐車サービスもあると良いんですけどね〜。

追記

■次回使用できる半額クーポンで再び10月末に利用。ランチは万葉庵でいただいたのですが、精算の際に利用していないビュッフェ+アルコール代が請求されていました。なぜこのようなことが起き得たのか摩訶不思議…謝罪ばかりで結局何の説明もなかったのでモヤモヤしました。金額が違い過ぎたので気がついたのですが、精算時のレシート確認は怠らないよう要注意です。

■「1周年記念感謝クーポン」で年明けの1月に3度目の利用。午前中は比較的空いていましたが、午後からは徐々に混雑…、やはり休日は混み合うようなので、できればゆっくり寛げる平日の訪問が良いですね。

前述の通りビュッフェが値上がりして、オープン時からは約1000円アップ。前回まではお得感があったものの、鍋物まで別枠になってしまったのは残念。食べ放題と言っても私は少食な方なので、次回からの食事は万葉庵か千客万来の飲食店を利用するのが良さそうです。物価上昇で料金設定が上がるのは仕方がないこと。ただ気持ち的に相殺できるようなお得なサービス向上にも力を入れて欲しいなというのが3度目利用の印象です。 せっかく見つけた都内の素晴らしい温泉施設「東京豊洲 万葉倶楽部」!他にも良い温泉施設はたくさんあるので、失速しないよう頑張って欲しいし、いつまでも満足できるスポットであり続けるることを願うばかりです。