【千葉・舞浜】海風に包まれるアーバンリゾート「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」で過ごすひととき

海風に包まれる舞浜へGO!

2026年3月、東京ディズニーリゾート®のオフィシャルホテル「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」に宿泊しました。青く澄み渡る空に向かって、まっすぐに伸びるヤシの木。都心の喧騒からわずか15分ほどの距離にありながら、ここにはゆったりとした、非日常の時間が流れています。

レトロで可愛らしいディズニーのリゾートクルーザーやリゾートライン。そんな光景を目にすると、「あぁ、舞浜に来たんだな」と一気にリゾートモードに切り替わります。

「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ」に到着

「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ」が誕生したのは1988年のこと。舞浜エリアがリゾートとして発展し始めた初期から、東京ディズニーリゾート®のオフィシャルホテルとして、この地の変化を見守り続けてきたホテルです。今回はリモートワークを兼ねての滞在で、アーバンリゾートを心ゆくまで満喫しました。

都内でランチを済ませたあと、13時45分ころ車寄せに到着。すぐさまロビースタッフが駆け寄り、荷物をフロントまで運んでくれました。テキパキとした動作でありながら、気遣いのある丁寧な案内。素晴らしい応対です。

駐車場は24時間入出庫可能な大規模駐車場(約900台)を完備。今回はロビー階へ直結するP1(地下駐車場)を利用しました。雨の日でも濡れずに移動できるので便利です。ほかに収容台数が多いP2(立体駐車場)、ホテルの敷地に入ってすぐに見えてくる屋外のスペースP3(平面駐車場)があり、宿泊者は1泊 3,100円(2泊目以降は1泊につき1,600円)で、到着日の早朝から出発日の13:00迄利用可能です。チェックイン前から車を預けてパークへ向かうこともできるので、早めに到着してリゾートラインやクルーザーで出かける際もスムーズです。ちなみに今回は特典付きの宿泊だったため無料でしたが、出庫時に表示された金額はなんと12,000円。宿泊以外で利用すると大変なことになりますね。


シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
千葉県浦安市舞浜1-9
0473-55-5555

活気に満ちたフロント・ロビー

ホテルに一歩足を踏み入れると、ゆったりくつろげるラウンジやカフェのほか、円柱形の水槽を囲むように子供たちが楽しそうに過ごせるプレイグラウンドのようなスペースもあり、リゾートならではの活気あふれるロビーが広がっています。

早めに到着したら荷物だけ預けて、チェックインの15時まで軽くジムで汗を流そうと考えていましたが、すでにクリーニングが済んでいるお部屋があれば案内していただけるということで、先ずはチェックインカウンターへ。

宿泊の2日前、加湿付き空気清浄機のリクエストと合わせて、できるだけ上階のパークビューにしてもらえるようリクエストしたのですが、当日アサインされたのは「パークウイング」9階の客室。スタンダードルームの予約でありながら、ご好意で期待を上回るお部屋を案内していただけました。予定よりも早く、しかもアップグレードのお部屋で、幸先の良いスタートです。

カジュアルスタイルのカフェ「トスティーナ」

フロントの向かいにあるカジュアルなカフェ「トスティーナ(toastina)」は、朝7時半にベーカリーが開き、パイやタルト、カレーパンなどが店頭に並びます。続いて10時からは、本格的なデリや彩り豊かなケーキ、各種ドリンクの提供がスタート。朝のお出かけ前にさっと立ち寄れるだけでなく、日中も落ち着いた雰囲気の店内でゆったりとくつろぐことができます。

店内のショーケースには美味しそうなスイーツがずらり。今年1月のフェアに合わせて登場したアフタヌーンティーも魅力的です。(12:00〜18:00 / 毎日10セット限定 / 2日前までに要予約)

9階パークウィングへ

雛人形が飾られたロビーの一角を通り過ぎ、西側エレベーターを使って9階へ。長方形のパークウィングまでの廊下を歩くと、S字にウェーブする建物の様子がよくわかります。

このS字ウェーブは、「シェラトンのS」だと思われがちですが、東京湾に面した立地であることから、舞浜の海に溶け込むような「波」がモチーフなんですよね。全室オーシャンビュー(またはパークビュー)のため、 直線の建物にするよりも、緩やかにカーブさせることで、より多くの客室から海やパークの景色をバランスよく眺められるよう設計されたのだそうです。

パークウイングの廊下、北西端の窓からはリゾートラインが発着するベイサイド・ステーションが見えます。

そしてこちらは、建物の反対側にあたる南東端の廊下の窓から見た風景。眼下に佇むクリスタルチャペルの先には、水平線を縁取るアクアラインと、悠々と海を渡る鳥の群れが…。静かな海に、一瞬の躍動が重なる美しい光景でした。

パークウィング・パークビューサイドの客室

2016年にオープンした新館「パークウイング」は、豪華客船のキャビンをイメージしたというモダンなデザインが特徴です。重厚感のあるダークブラウンの木目と、清潔感のあるクリームホワイトとベージュを基調とした上品で落ち着いた内装で、壁紙やファブリック、壁に飾られたアートやスタイリッシュな照明など、本館のカジュアルな雰囲気よりも、アダルトな高級感があります。

客室の広さも約38㎡と、本館のスタンダード(36㎡〜)と同等のゆとりがあります。本館との最大の違いはバルコニーがないこと、セパレートタイプのバスルームというところでしょうか。外に出られないのは少し残念ですが、眺望の観点からするとディズニーランドからパークウィングから東京湾までを一望できるのは一番の魅力でした。また、レバー操作で少し外側に押し出せるタイプの窓のため、静かに過ごしたいときは遮音性が高く、花火などディズニーから届く音をキャッチしたいときは少し窓が開けられる点は良かったです。

バスルーム

本館の客室は、基本的にユニットバスですが、パークウィングのバスルームは、トイレ(洗面台は一緒)とは別に独立した洗い場付きの広々としたバスルームが完備されており、大きなバスタブにお湯を溜めてゆっくり入浴することができました。アメニティもスキンケアセット、歯ブラシ、シャワーキャップ、ヘアブラシ、カミソリ、綿棒など、ひと通りのものが揃っています。

客室の備品

客室に入ってすぐ右手に暗証番号式の金庫が設置されたクローゼット、その隣にミニ冷蔵庫、電気ケトル、ミネラルウォーター2本、個包装ドリップコーヒー、ティーバック、茶器等がセットされたティーコーナーと、棚に浴衣が用意されたバゲージラックがあります。予約の際にリクエストした加湿付空気清浄機は、すでに水も入れられて稼働していました。その辺のサービスは抜かりないです。

ただひとつ残念に感じたのは部屋着です。作務衣のような上下タイプの部屋着の方が何かと良いと思うのですが…。また大浴場や湯上りラウンジがあるような温泉施設もないのに、なぜあえて浴衣なのか不思議です。(ジムやプールのあとに使用するような有料の小さな温浴施設はオアシスエリアにありますが、浴衣を着ている人はだれもいなかったので部屋以外での着衣はおそらくNG)事前に確認していたので、過ごしやすい部屋着を持参しました。

9階パークビュー客室からの眺め

9階パークビューの客室からの眺めは、左手にディズニーランド、右手にディズニーシーと少しだけ東京湾が望める壮大な景色。すぐ目の前をディズニーリゾートラインのモノレールが走り抜けていきます。

東京ディズニーランド側には、東京ディズニーランドホテル、シンデレラ城、ラプンツェルの塔、イッツスモールワールド、ビッグサンダー・マウンテンなど、ディズニーランドの高さのある建物やアトラクションが…9階からだと人の流れまでは見えませんが、背の高い主要なアトラクションが目に飛び込んできます。

ディズニーシー側には、ホテル・ミラコスタ、マーメイドラグーン、S.S.コロンビア号などの屋根部分や、プロメテウス火山、センター・オブ・ジ・アース、タワー・オブ・テラーなど、ディズニーシーのアトラクションが望めました。(写真は望遠レンズで撮影しています)

窓際に配置にしてある大小のテーブルを入れ替えてみました。仕事をしながら景色も見えるので、気持ち良く作業が進みます。また花火の時間もここで夕飯を食べながら、夜空に繰り広げられる美しいショーをゆっくり堪能することができました。

約10,000㎡の広大な「シェラトンガーデン」

日が沈む前にシェラトンガーデンと館内施設を散策しました。まずは手入れの行き届いた広大な庭園から。ここは1万㎡もの敷地に豊かな緑と水辺が広がるリゾート空間です。
季節の花々が迎える緩やかな遊歩道を進むと、目に飛び込んでくるのはガーデンプールにダイナミックに流れ落ちる大滝。滝の裏側、岩間の洞窟内には夏季限定でオープンする「グロットバー」が佇んでいます。また庭園の東側はウェディングエリアとなっていて、ジョージアンテラスやガラスのチャペル、さらに奥にクリスタルチャペルがあります。

 シェラトン・グランデ・トーキョーベイの全景

ガーデンプールの前からホテルの全景を撮影。パノラマ撮影なので西側の建物が少しデフォルメされてしまいましたが、なだらかな流線型の美しいフォルムが際立ちます。

スポーツ&リクリエーション施設「オアシス」

お次は館内1階からスポーツ&リクリエーション施設のある「オアシス」へ。地下1階に温浴施設、リンパ専門店、1階に総合受付、ラウンジ、室内プール、フィットネス、2階にキッズランド、スタジオアリス、ゲームコーナー、フライトシュミレーター、コインランドリーなどがあります。

室内プールと温浴施設

宿泊者は室内プールとフィットネスが無料で利用できるので、初日の夕飯前に室内プールを利用しました。良い気分転換になります。室内プールには監視員が常駐し、ジャグジーやお子様用の浅いプールもあります。有料の「舞湯」は温泉ではないので利用せず、プールのシャワーを浴びたあとは客室のお風呂を使用しました。


画像は「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ」の公式ページより引用

シェラトンフィットネス

施設内は、施設内は、外の景色や階下の室内プールが眺められる2箇所のカーディオエリアをはじめ、本格的な筋力トレーニングに対応したダンベルやマシンが揃うフリーウエイトエリア、さらに、ヨガマットやバランスボールが用意されたストレッチや体幹トレーニングを行うのに最適な鏡張りのスタジオルームなど、目的に合わせていくつかのエリアに分かれています。客室の鍵で入室でき、スマホで利用規約に同意するだけという手軽さも魅力です。こちらは朝食後に軽く利用しました。

東京ディズニーランドの花火

光と音の演出とともにシンデレラ城の様々な色に輝くプロジェクションマッピング。予定時刻より早くスタートしました✨️

間近にあがる花火は迫力あります。

夜中1時半頃と、朝5時半頃の様子。夜通しライトアップが綺麗でした。

「グランカフェ」の朝食ビュッフェ

朝食は、ホテル1階のメインダイニング「グランカフェ(Grand Café)」(営業時間:6:00〜10:00)でいただきました。庭園に面した一面のガラス張りが印象的で、ロビーから見下ろすと、その圧倒的な広さに驚かされます。リゾート感と吹き抜けの開放感が心地よい一番人気のダイニングなので、繁忙期だとオープンと同時に長蛇の列になることもあるそうです。

この時期はそこまで混んではおらず、6時半頃はまだ少し席に余裕がありましたが、帰る7時半過ぎ頃には20〜30分待ちの行列ができていました。特に品数の多い1階のグランカフェとガレリアカフェのビュッフェは人気があり、8時ころからピーク時間になるようです。

▼グランカフェの朝食ビュッフェについては下記リンクより御覧ください☆

【千葉・舞浜】シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル「グランカフェ」の朝食ビュッフェをレポート

最後に…

シェラトンの魅力は、圧倒的なスケール感とその「ゆとり」、そしてホテルマンの素晴らしい応対にあると思います。1,000室を超える客室数を誇りながら、ひとつひとつの空間がゆったりとした設計で、美しいガーデンをはじめ、プールやフィットネス、家族連れに嬉しいキッズエリアまで施設が充実しています。

美しいガーデンを眼下にしたオーシャンビューも魅力ですが、今回はパークビューの客室にしたので、東京ディズニーリゾートを上から眺めることができ、また、間近できらびやかな花火のショーが見られて最高でした。ただ泊まるだけでなく、ホテルの中で過ごす楽しみが詰まっていて、都心からわずか15分ほどの距離にありながら、どこか異国の地に来たようなアーバンリゾートの開放感が日常を忘れさせてくれます。

場所柄、やはり海外からの観光客と子連れファミリーが大半を占め、特に朝食時間は賑やかな雰囲気ですが、広々とした館内なので混雑することもなくゆっくりと過ごせました。クラシックな安心感と現代的な利便性が共存する、より多機能なリゾートへと進化しているホテルという印象です。

ディズニーリゾートへのお出かけはもちろん、日常から少し離れてリフレッシュしたい週末に、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。