【ユタ・ソルトレイクシティ】真白な平原と鏡張りの絶景が美しい「ボンネビル ソルト フラッツ」

世界的に有名なモータースポーツ「ボンネビル スピード ウィーク」の開催地「ボンネビル ソルトフラッツ」は、アメリカユタ州北西部グレートソルト湖の西に位置する広大な塩湖の大平原。琵琶湖の約2/3に相当する約260k㎡の真白な平原が遥か彼方まで広がる絶景スポットです。

ソルトレイクシティから「ボンネビル ソルトフラッツ」へGO!

ソルトレイクシティ国際空港からボンネビルソルトフラッツまでは約170km。I-80で西へ約1時間半ほどです。

ベストシーズンに行く「ボンネビル ソルトフラッツ」

「ボンネビル ソルトフラッツ(Bonneville Salt Flats)」は、標高約1282mという高地にあります。夏と冬の気温差が激しく、6~8月は日中の気温が40℃を超える日も多くうだるような暑さが続き、12~2月は最低気温が-10℃を下回ることもある寒さとなるようです。

ボンネビルソルトフラッツのベストシーズンは3~6月頃。6月中旬に訪問しました。一面に広がる真白な世界は、息を飲むほどの幻想的な光景です。

美しい鏡張りの絶景

ベストシーズン中は比較的雨も多く、雨が降ったあとは鏡張りのように水を張った静かな湖面に山や青空が反射する美しい光景が見られます。

風のない晴れた日が狙い目です!

澄み渡った静かな湖面…

幻想的な風景が広がっています。

「ボンネビル スピードウェイ」

ボンネビル ソルトフラッツの「ボンネビル スピードウェイ(Bonneville Salt Flats International Speedway)」では、1912年から始まった「ボンネルビル スピード ウィーク(Bonneville Speed Week)」が毎年8月に行われます。

50ccのオートバイからロケットカーまで、エンジンの種類や排気量など数十種類のカテゴリ別に車体の最高速度に挑む競技で、世界中から猛者が集うビッグイベントです。

どこまでも続く真白な塩の平原。約1万4千年前にあった高塩分濃度の「ボンネビル湖」の水が長い年月をかけて蒸発し、現在のような美しい真白な塩の平原が形成されたと言われています。

あちらこちらに車を走らせた跡が…、雪原のような真白な大平野を走り抜ける爽快感が素晴らしい!


Bonneville Salt Flats