ロイヤルカリビアンクルーズ「オアシス・オブ・ザ・シーズ」とは?! 2009年12月1日に就航したオアシス・オブ・ザ・シーズは、全長361m、幅66m、高さ72m(水面より)、22万トンクラスという世界…
【カリブ海クルーズ】豪華客船ロイヤルカリビアン「Oasis of the seas」7泊8日の旅
豪華客船ロイヤルカリビアン「オアシスオブザシーズ」のカリブ海クルーズ7泊8日(フォートローダーデールから出港)の旅日記です。
目次
オアシスオブザシーズ乗船初日!
午前11時半にチェックインが終わり、ついにオアシスオブザシーズに乗船!出港前に行われる避難訓練(国際海洋法で義務づけられているもので各集合場所に分かれの全員参加。ライフジャケットの着用方法などの説明を受けます)までの間は、ランチを食べたり、船内を探検することができました。
夕方17時。ボー、ボー、ボーーーッ、と体に響く汽笛が鳴りいよいよ出港!
1日目のディナーの服装はカジュアル。 オーパス・メインダイニングにてゴージャスなフルコースディナーをいただきました。毎日のディナーは、やはりオーパス・メインダイニングのフルコースが一番です!
当日のドレスコード(ディナー)、ショー・パーティ・イベントなどの情報は、毎晩、客室に翌日分が届けられる船内新聞「COMPASS」(コンパス)で確認することができます。
オアシスオブザシーズ乗船2日目
客室バルコニーから朝陽を眺めながらのコーヒータイム。やはりバルコニー付きにして良かったと思える贅沢な時間です。
2日目は終日クルージングになるので、船内新聞のコンパスで開催されるイベント等も事前に要チェック!美味しいレストランやカフェ巡り、ショーやイベントがたっぷり楽しめる1日です♪
パークカフェの朝食とランチ
軽めの朝食が良い日のオススメはパークカフェ!ベーグル、サンドイッチ、パニーニなどの軽食のほか、ケーキなどもありティータイム利用もOK。サブウェイのサンドイッチのように好きな具材を選ぶことができます。サーモンとクリームチーズのベーグルサンドが美味しいですよ!この日は朝食とランチの2回利用、朝から夜食まで利用できます。
この日はランチもパークカフェ。ランチ以降に注文できるフレッシュサラダが美味しいのです!好きな野菜や豆などを伝えてサーブしてもらうのですが、1品の量が多いのであっという間にてんこ盛りに…いろんな種類が食べたければ少量づつにしてもらわないと、すぐに2人前のボリュームになります😅
ソラリウムビストロ(朝食)
パークカフェでの朝食はベーグル1個とフルーツをシェアしただけだったので、ソラリウムビストロで朝食の続きです。朝食のハシゴなんてこのクルーズ船ならではのことでしょうね…
ソラリウムビストロは卵料理、ソーセージ、ベーコン、フルーツなど簡単な料理が並ぶコンチネンタルスタイル。近くにはサンデッキがあるので、食事のあとはゆっくりお茶することができました。
その他軽食やスイーツ
プールサイド近くにあるソフトクリームマシーンやスナックバー、ボードウォークの中にあるドーナツショップなど、船内にはいくつもの軽食&スイーツショップあり、いつでも自由に食べることができます。
クルーズ 2 日目の夜はフォーマル。オーパスでディナーを食べたあとは、デッキ 5 のラウンジやロイヤル・プロムナードで開かれる「乗船歓迎カクテルパーティー」へ。フリー シャンパン、カクテル、オードブルなどが振る舞われ、楽しいひとときでした♪
パレードの記事はコチラ
オアシスオブザシーズ乗船3日目
星空を見ながらのジャグジー
夜中に目が覚め、バルコニーから空を見上げてみたら素晴らしい月夜!お月見ジャグジーができる絶好のチャンスだったので、デッキ15のジャグジーに向かい、ジャグジーで夜空を眺めながら素敵な時間を過ごすことができました✨
真夜中〜早朝6時くらいまでは外に出ている人が少なく、プール・ジャグジーエリアは 誰もいない貸切状態になることも!ライトアップも奇麗ですよ😃
客室バルコニーにて朝食
朝陽の中で海を眺めながらの朝食は最高♪ 前日の夜までに客室に置いてあるオーダー用紙に注文品、時間などをチェックして、ルームサービスの予約をしておけば、バルコニーで朝食ができます。
客室にあるミネラルウォーターを含め有料の飲み物以外、ルームサービスの飲食代はクルーズ代金に含まれていますが、1回のサービスにつき 1 ~2 ドル程度のチップを渡します。(深夜 0 時〜 5:00 までは 1 回$3.95 のサービスチャージあり)
午後、部屋に戻ると「朝食ルームサービスのご利用ありがとうございます」というメッセージと共にスイーツが届いていました.。嬉しい心遣いです
ハイチのラバディに寄港(8:00-17:00)
ラバディはロイヤルカリビアンが所有するプライベート半島。到着後すぐにギャングウェイに向かい船首側の出口(出口は全部で3つ)からすぐ外に出ることができました。シーパスカード、チップ用のドル札、タオル、着替え、サンスクリーン、帽子、サングラスなどをバッグに詰めいざ出発!
※ビーチ用のタオルはタオルステーションでレンタル可。(クルーズ最終日迄に返却しないと25ドルがチャージされる)
桟橋を歩いてラバディへ。桟橋がなかった頃は、沖合に停泊し、100人乗り位のテンダーボードで上陸していたそうです。
ビーチまでのトラムは9時以降の出発ということで、徒歩(約15分)でコロンバスビーチへ向かいました。ビーチに着くとハイチのおじさんが、ビーチチェアを運んでくれます。(最後にチップを忘れずに・・・)
浅瀬はそれほど長くなく、すぐに足が届かなくなるビーチですが、透明度は抜群!(ラバディ周辺は熱帯魚が少ないという情報だったのでスノーケリングは申込みませんでした。)フローティングマットを借りてビーチでプカプカとうたた寝したり、
ヤシの木陰で夜のイベントをチェックしたりしながら午前中を過ごしました。
最高の天気に恵まれラッキーでしたがとにかく暑いダラダラと汗が流れ落ち、すぐに喉がカラカラに・・・。自販機などあるはずもなく9時を過ぎないとカフェはオープンしないので早めに出発する場合は水やドリンク類を持って行くことをオススメします!
ちなみにドリンク類は船内と同じ料金で、1リットルのペットボトル水が4.89ドル、缶コーラが2.59ドル(税金&チップ込)でした。※飲み物やアクティビティ料金等は全てシーパスカードにチャージされます。
11時半にビーチ裏のコロンバスコーブカフェ(BBQランチ)がオープン。サラダ、フルーツ、ハンバーガー用のパテやチキン、ポークリブなどの肉類、パン、スイーツが2、3種準備されていました。食材は現地調達ではなく、船から運ばれています。
お昼を過ぎると午前中の静けさはなくなりビーチは大混雑、午後は太陽が高く昇り木陰がなくなってくるので、船に退散することに。。。トラム発着所近くのドラゴンテイルビーチからは、(山の上から海上を滑空する)世界最大のジップラインが見え、海上では、パラセーリング、ジェットスキー、シーカヤックなどのエクスカーションを楽しむ人たちも結構いました。
戻りが13時過ぎと早めだったので、混雑に巻き込まれる事もなくスムーズに船に戻ることができました。ヤシの木に囲まれた南国アイランドを満喫したあとは、船内アクティビティに挑戦です。
ジップラインに挑戦!
ジップラインの下はデッキ8のボードウォークとなっていて結構な高さがあります。最初のスタートが 一番怖い。でもあっという間の体験でした。足は前に伸ばすのが基本です。
スポーツゾーンには船上サーフィン(フローライダー)が2ヶ所設置されていて、サーフィンやボディボードを楽しむことができます。このあとは、卓球を楽しみました。
オアシスオブザシーズ乗船4日目
4日目の朝食は、ウインジャマーカフェ。ビュッフェスタイルなので、ついついたくさん食べてしまいます。
ジャマイカ・ファルマスに寄港(10:30-19:00)
ハイチのラバディを出航してから約17時間、ジャマイカ・ファルマスに到着!こちらのエクスカーションは「ファルマス〜モンテゴベイ観光」のバスツアーに参加しました。
ファルマス市内にある「セントピーターズアングリカン教会」を見学後は、007シリーズ「死ぬのは奴らだ」のロケ地だったという「ジャマイカスワンプサファリビレッジ」を通り過ぎ、12時半頃モンテゴベイに到着。ビーチ沿いのレストランでブルーマウンテンコーヒーとケーキの小休憩(20〜30分ほど)、その後モンテゴベイ市内の「ヒップ・ストリップ」で自由時間(2時間弱)を過ごすというエクスカーションです。
「ヒップ・ストリップ」では、ジャマイカらしい街並を期待していたのですが、あまり魅力的な店があるわけでもなく、ちょっと期待ハズレな感じでした。ヒップ・ストリップでは「ドクターズケーブビーチ」など、奇麗な有料ビーチに行くのがメジャーな過ごし方のようです。(ビーチの入口では、「ガンジャはどうだ?」とか「車でガイドはいらないか?」などなど、色々声を掛けてくるので気をつけてください。)
滞在時間が残り1時間しかないということで「マルガリータヴィレ」というカフェレストランに立ち寄り、お酒を飲みながらエメラルドグリーン&コバルトブルーの海を眺めることにしました。注文したのは、マルガリータとジャマイカ名物というストライプビア、軽くて飲みやすいビールです。
店内はジャマイカらしいカラフルなデコレーション。店内の2階からそのまま海にドボンできるスライダー(チップだけで利用できる)やミニアクアパークを併設しています。
ファルマス港に戻るとレゲエライブをやっていました。常夏リゾートで聴くレゲエはとってもいい!それにしても停泊しているオアシスオブザシーの巨大さには圧倒されます!まるで港に隣接する巨大ビルのよう…
ファルマス港には土産店やデューティフリーショップなどがあるので、船に戻る前にショッピングを楽しむことができます。ジャマイカのお土産は、名物の「ブルーマウンテン」のコーヒー豆は外せません。またバスガイドがオススメしていた「ブルーマウンテンミスト」というリキュールを購入しました。
土産店はボッタクられることが多々あるようなのでDFSでショッピングする方が安全のように思います。(全く同じ商品のお酒がDFSで半額でした)ちなみに船外で購入した酒類は、下船日まで船内に保管されます。
船に戻ったあとは、プールやジャグジーでのんびり過ごしました。
オアシスオブザシーズ乗船5日目
オーパス・メインダイニングで朝食
5日目は終日クルージング。5日目にして初めてオーパス・メインダイニングの3階で朝食。オレンジを丸ごと絞り出すオレンジジュースマシーンが目を引きます…
ビュッフェもしくはコース料理のどちらも注文できるとのことで、サラダ&フルーツはバフェにして、料理はエッグベネディクトとキッシュを注文しました。ゆったりと食事ができます。
「FOCUS 」フォトギャラリーで写真チェック
プロの撮影隊によって船内、寄港地など様々な場所で撮影されますが、その写真がフォト・ギャラリーにて展示されるのでチェックしてみました。展示以外にも、シーパスカードの下に記載されている「PHOTO#」で、自分たちの写真が収納されている棚とファイル番号を確認・購入することができます。
ピザショップ「ソレント」にてランチ&パレード鑑賞
パレードが始まる前にピザショップの「ソレント」でランチ。テーブルを確保してパレードを待ちました。
ドリームワークスのアニメキャラクターたちが続々とパレードに登場!大人も子供も楽しめる楽しい演出が一杯です。
クルーズ5日目はフォーマルデー。正装をしてオーパス・メインダイニングでディナーを食べたあとは、ヘッドラインショー鑑賞、スタンダードジャズを聴きながらのカクテルタイム、70’s ディスコパーティなどに参加しました。(エンターテイメントの記事はコチラ)
オアシスオブザシーズ乗船6日目
オアシスオブザシー乗船6日目の朝8時、メキシコのコスメル島に到着!
メキシコ・コスメル島に寄港(8:00-19:00)
コスメル島でのエクスカーションは、世界遺産の「チチェンイッツァ」が希望でしたが、フェリーとバスの往復時間がかなりかかり(現地の滞在時間が短い)、長旅で疲れるだけという情報をゲットしたのでキャンセル。代わりにカタマランでスノーケリングスポット(ナショナルマリンパークのパランカー&コロンビアリーフ)とプライベートビーチを巡る5時間のツアーに変更しました。
カタマランは、2つの船体を甲板で平行に繋いだヨット。念のため直前に酔止薬を飲み、手首にはシーバンドをしましたが、それほど揺れは気にならず、小さいヨットながら安定した走りです。良い天気に恵まれて気分も上々!
ダイビングのメッカと言われる「コスメル」でのスノーケリング。訪問したスポットは、水深が3m〜12mと結構深く潜らないと珊瑚に近づけない所が多い。コンタクトレンズをしていたので、水中眼鏡に水が入ると厄介だと思い、水面でプカプカとしているだけでしたが、世界有数のリゾート地と言われるだけあって、海の透明度は抜群です!水面からでもたくさんの魚やカメが優雅に泳いでいる神秘的な姿を見る事ができました。
スノーケリングの後は、ボートに戻ってドリンクタイム。「プラヤミアグランドビーチパーク」のビーチクラブに着くまでの間、ビールやマルガリータが飲み放題です。
到着後すぐにランチサービスです。こちらでもレストランバーのアルコールがチップのみで飲み放題でした。
ビーチでは、有料でスノーケリング、カヤック、バナナボート、パドルボート、ウォータートランポリンなどのアクティビティーが可能。ビーチクラブには食事時間を入れて1時間ほどしか時間がなかったので、マルガリータを飲みながらプールサイドでまったりと過ごしました。
優雅なビーチタイムはあっという間に終了。カタマランに乗って港に戻る間も再びドリンクタイム。甲板では、音楽に合わせてダンスがスタート。お酒が入ってみんなノリノリです。
ビーチクラブでの滞在時間が短かったものの、ヨットクルーズにスノーケリング、そしてアルコール飲み放題のサービスがある充実した内容の楽しいツアーでした。このエクスカーションはオススメです♪
ダウンタウン・サンミゲルを散策
エクスカーションのあとは、タクシーチケット(乗船2日目のショッピングガイド講演会でもらえる)を利用して、クルーズポートから約10分ほどのダウンタウン・サンミゲルへ。メキシコならではの民芸品店やお土産屋さんが立ち並ぶカラフルでキュートな町並みを散策したあとは、オープンカフェ「フーターズ」にて休憩、再びマルガリータ。昼からずっとマルガリータ三昧です。
クルーズポートに戻るとラテンミュージシャンがご機嫌なライブ演奏でお出迎え。クルーズポート周辺にも色々なお店が集まっているので、出港まで時間があればこちらでもショッピングが楽しめます。
オアシスオブザシーズ乗船7日目
ワイプアウトカフェの朝食
7日目は終日クルージング。朝食はデッキ15にある「ワイプアウトカフェ」へ。他の店に比べて店員さんのテンションが異様に低い店でしたが…注文してから作ってくれるオムレツがとても美味しいです。
午後は プールエリアでリラックス
午前中にパッキングを済ませランチを食べたあとは、プールエリアでのんびりとした時間を過ごしました。
バイキング・クラウン・ラウンジのライブ演奏
ディナーのあとは、オパールシアターのミュージカルを見たり、プロムナードのフェアウェルパーティに参加後、デッキ17の「バイキング・クラウン・ラウンジ」でカクテルを飲みながらライブ演奏を聴きました。
最後の夜は賑やかなパーティも良いですが、静かにジャズを聞くというのもなかなか良かったです。店内とプールサイドのライトアップが奇麗でした✨
オアシスオブザシーズ下船日
帰港後は、すぐに下船してタクシーでレンタカー屋さんに行く予定でしたが、「タクシー待ちの行列が凄い」という事前情報により予定変更。プレクルーズホテルにて事前に空港送迎サービスを予約していたので、少し時間をおいて下船することにしました。(下船日の前夜までに希望する時間帯をフォームに記入し客室サービスに渡します)
ウィンジャマーカフェで最後の朝食
朝6時頃エバーグレーズ湾に到着。下船まで時間があるので、ウインジャマーカフェにてクルーズ最後の朝食です。
スタジオBで下船待ち
下船の時間が近づいてきたら、指定された「スタジオB」で待機し、自分たちの番号(No.89)がコールされるのを待ちます。予定より30分遅れでちょっとした行列はあったものの、わりとスムーズに下船できました。
豪華客船でクルージングするという新たな旅行スタイルを見いだせたことへの喜び!
しかも、リーズナブルという驚き!
食事といい、エンターテイメントといい、クオリティーの高い充実した内容に感動の連続!
始終天候にも恵まれ、本当に素晴らしいクルージングの旅でした🛳
※こちらの記事は、別のブログサイトに掲載していた旅日記(2013年9月)を再投稿しています。