1日目:ロマンスカーで箱根湯本へ 2026年1月の平日、1泊2日で箱根湯本へ行ってきました。今回は電車とホテルがセットになった旅行プランを提案してくれた幼馴染の友人と初めての電車旅。あえて細かい予定は…
【神奈川・箱根湯本】美食と美肌温泉で癒やされる!女子旅に嬉しい人気ホテル「祥月マイユクール」
目次
ホテル「祥月マイユクール」へGO!
2026年1月中旬、箱根の玄関口・箱根湯本に位置する「ホテルマイユクール祥月」に宿泊しました。ホテルマイユクール祥月は、箱根湯本駅から徒歩約10分、賑やかな駅前商店街を抜け弥坂を少し登った高台に佇む、女性に人気のリゾートホテル。周囲は清らかな水流と箱根の豊かな緑に囲まれ、早雲寺や白山神社、玉簾の瀧など歴史ある観光スポットにも近く便利なロケーションにあります。
ホテルの入口に着いてまず目を引くのが「 祥月天聖稲荷大明神」とかかれた鮮やかな朱色の鳥居。 案内板には、500年以上前の室町時代、東海道五十三次の大磯宿に祀られていたお稲荷さんを昭和28年にこの地へ遷座し、祠は平成10年に建てられたと記されています。

和洋折衷のモダンな「フロント・ロビー」
玄関から一歩足を踏み入れると、 ロビーには、リゾート感あふれるラタン調のハイバックチェアや、力強い筆致の「祥月」の書が飾られ、独特な雰囲気の空間が広がっています。ホテル名の「マイユクール(Maille Coeur)」はフランス語で「心の結びつき」を意味するそうで、フロントではその名のとおり、温かなホスピタリティで迎えてくれました。

アサインされた客室は、最上階の606号室。エレベーターで6階へ上がるとホールの棚には、高さや硬さが異なる「選べる枕」が用意されており、1人ひとつ好きなものをお部屋に持っていけるようになっていました。さらに、廊下の随所に瑞々しいコチョウランが生けられているのも印象的。ゲストに寄り添うおもてなしが感じられる、心温まる演出です。

洋室のスーペリアツインルーム
客室は40室 (洋室・和室・和洋室 全9タイプ)で、今回予約したのは47㎡のスーペリアルーム。最上階なので天井が高くゆったりとしています。

リビングスペースと窓からの景色
クラシックなソファがアクセントになったリビングスペースは、清潔感にあふれ、自宅のように寛げる空間。大きな窓からは、箱根湯本の街並みと、折り重なる箱根の山々を一望することができました。

洗面台と織部焼風呂
トイレとバスは分かれており、どちらも清潔感のあるエレガントなデザイン。独立した洗面台には、持ち運びに便利な袋に入った使い捨てのヘアブラシや歯ブラシセットが用意されています(さらに、チェックイン時に数種類から選べるアメニティセットもあり)。洗面台の奥に設えられたバスルームには、織部焼の丸い陶器風呂が備わり、大浴場とはまた異なる湯浴みを楽しめました。

館内着は快適なワッフル上下といなせな浴衣
テレビが置かれたチェストの引き出しには、 肌触りの良い上下ワッフル生地の館内着と、江戸っ子風のいなせな浴衣が用意されていました。この粋なデザインがすっかり気に入って、思わず写真をパシャリ☺︎ 大浴場はもちろん、ダイニングへもそのまま行き来ができるのがとても便利で、滞在中ずっと快適に過ごせました☆

お着き菓子でひと休み
ひと通り部屋をチェックしたあとは、テーブルに用意されたパティシエ特製の焼き菓子と、冷蔵庫にセットされていたりんご酢&マンゴードリンクといちごミルク寒天をテーブルに並べ、お着き菓子でひと休み。一輪のカーネーションが添えられている心遣いも見られ、ほんのり甘いお菓子とヘルシードリンクで喉を潤しながら、しばし旅の疲れを癒やしました。

美肌の湯に浸かる「温泉」
一息ついた後は、内湯、露天風呂、ジャグジー、サウナを完備する2階の大浴場(14:30-1:00 / 5:00-10:30)へ。「美楽の湯」と「喜楽の湯」の2つがあり、深夜に男女の入れ替えが行われるため、両方のお風呂を楽しむことができます。
泉質は無色透明な弱アルカリ性単純温泉で、効能は美肌、神経痛、筋肉痛、疲労回復など。「美肌の湯」と言われる通り、柔らかいお湯がお肌をしっとりと包み込み、湯上がりもしばらくポカポカ。心身ともに解きほぐされました☺

画像は「祥月マイユクール」の公式HPより引用
お風呂上がりの「休憩処」
大浴場前にはちょっとした休憩処があり、新聞や雑誌などが用意されているほか、ギフトコーナーも併設。種類豊富な塗り箸のサンプルが壁面にずらりと並び、お気に入りの一膳を探す時間が結構楽しかったです♪

五感で味わう「フルコースの夕食」
温泉で汗を流した後は、2階レストラン「マイユ」へ。夕食は2部制(17:30〜/19:45〜)で、友人が予約時に早めの17時半を選んでくれていたのが大正解。たくさん歩いたので程よくお腹が空いていて、食後も部屋で語りあえる時間がゆっくりとれました。
今回の宿泊でいちばん楽しみにしていたのが、この宿の魅力のひとつでもある「和洋折衷フルコース」。案内されたのはグランドピアノのすぐそばの席で、軽やかな生演奏が心地よく響くダイニングです。テーブルには、ホテル玄関脇に祀られているお稲荷さんにちなんだ稲荷寿司がさりげなく用意されていました。

まずは食前酒をグッと一杯飲んだあと、地元の地ビール「箱根ビール 琥珀」で乾杯。苦みの少ないまろやかな飲みやすいクラフトビールで、食欲のスイッチが入りました。

前菜の盛り合わせ(2人分)
続いて運ばれてきたのは、まるでアートのような前菜の盛り合わせ。 いちごのサンドやサーモンリエットバーガーなど、遊び心あふれる品々が美しく並んだ、パティシエの技が光る繊細な一皿です。

前菜のお品書きはイラスト入り!料理の説明をされても食べてるうちにこれなんだっけとなりがちなので、メニューを見ながら味わえるのはとても嬉しい配慮です。おしゃべりしながらゆっくりいただいていたら次のお料理がやってきたので、残りを手元の皿に移し替えトリコロールの旗を立てると、これまた絵になる可愛いさ✨️ スペシャルアントレが出来上がりました。

オニオングラタンスープと手作り豆腐
前菜のあとに供されたのは「オニオングラタンスープ」と、メニューには載っていない豆腐料理長からのサービス品「手作り豆腐」。豆腐はそのまま食べても美味しい濃厚で、特製味噌も絶妙♪ オリーブオイルと塩の相性も抜群です。

お造りと煮物
お造りは、脂が乗っているのにしつこくない味わいのブリヒラと、コリコリとした食感の北寄貝のからし和え。煮物は蕪と海老の炊き合わせ。どの料理もお皿がとても素敵です。

洋皿と食事
洋皿はビーフシチューパイ包み焼き。話し込んでいて中身を撮り忘れましたが、柔らかジューシーな牛肉がゴロゴロ。食事は筍の炊き込みご飯、赤出汁と香物。このあとのデザートのことも考えて、ご飯は一口サイズでお願いしました。

パティシエ特製デザート
コースの締めは、アフタヌーンティー風のパティシエ特製デザート♡2段のティースタンドに9種類のスイーツがきれいに並べられ、こちらもイラスト入りのお品書き。テンション上がります♪ 焼き芋のクレームブリュレは、バーナーで炙ってその場でキャラメリゼしてくれました。どれも一口サイズで食べやすく適度な量なので、罪悪感も感じません☺
久しぶりのおしゃべりで食べるのがゆっくりだったため、最後のデザートタイムが20分で焦ってしまいましたが、美味しい料理に会話もはずみ五感すべてが満たされるディナータイムとなりました。帰りはアイスの持ち帰りができたので、部屋でゆっくりいただきました。

ビュッフェスタイルの朝食
早朝温泉で身体をすっきりと目覚めさせたあと、夕食と同じ2階のダイニング会場へ。こちらの朝食(7:00〜9:30)はビュッフェスタイルですが、7時から30分刻みの時間指定制となっており、チェックイン時に7時半でお願いしていました。
驚いたのは、テーブルにあらかじめビュッフェの配置図が用意されていたこと。どこに何があるのかが一目で分かり、とても親切に感じました。料理は和洋取り混ぜた豊富なラインナップ。サラダやスイーツなどを除けば、内容はほぼ定番のメニューが並んでいるようです。

最後はフレッシュジュースに、プリンやミニシュー、フルーツヨーグルト&アロエゼリーといったスイーツを少しずつ。紅茶を添えて、ゆったりとした朝の時間を締めくくりました。

ホテル「マイユクール 祥月」
神奈川県足柄下郡箱根町湯本468-1
0460-85-5748
あとがき
ホテル「マイユクール祥月」での滞在を振り返って一番に感じるのは、その細やかな心配りの素晴らしさです。館内は隅々まで掃除が行き届いていて、どこにいても清潔で気持ちよく過ごすことができました。また、随所に飾られた瑞々しい生花が、空間に彩りと安らぎを添えてくれているのも印象的です。
そして何より、スタッフの方々の対応がとても温か。 案内をはじめとする接客のひとつひとつが親切で丁寧なのはもちろん、レストランではウェイターの方が終始笑顔で、料理についても分かりやすく説明してくださり、心地よい時間を過ごすことができました。
お料理にも、一口サイズの美しい前菜や、アフタヌーンティーを思わせるデザートなど、女性の心をくすぐるエッセンスが随所に感じられました。「女子旅」にこそ訪れたい、優しさとホスピタリティに満ちた一軒です。
