丸の内ハウス「リゴレットワインバー」へGO! 新丸ビル7Fにある「リゴレットワインバー(RIGOLETTO WINE & BAR)」は、丸の内ハウスで人気のイタリアンレストラン。今回はこちらで…
【東京グルメ】上質な空間で楽しむ週末ランチ 丸ビルで評判のオールデイダイニング「THE FRONT ROOM」
目次
丸ビル・アトリウム「THE FRONT ROOM」へGO!
2026年2月初め、丸ビルのメインエントランスを入ってすぐのアトリウムにある「THE FRONT ROOM」で、週末ランチをいただきました。「飲めるフレンチトースト」で話題となったレストランで、新丸ビルの人気レストラン「RIGOLETTO WINE & BAR」と同じHUGEグループのお店です。
丸の内仲通りに面した全面ガラス張りの開放的な吹き抜け空間には、以前、電源・Wi-Fi完備でビジネス利用にも重宝されていた「WIRED CAFE」がありましたが、2022年のリニューアルを機に「THE FRONT ROOM」へと生まれ変わり、雰囲気も一変(近くにあったスタバは3・4階へ移転)。これまでは大行列の店先を横目に通り過ぎるだけでしたが、今回は2ヶ月前に11時2名で予約し、ようやく満を持しての訪問です。

時間帯で表情を変えるオールデイダイニング
「THE FRONT ROOM」は、モーニング(平日8時/土日祝9時〜)からディナー(17時〜・土日21時/平日22時/金曜23時)まで、シーンを問わず楽しめるオールデイダイニング。11時からのランチタイムにはお得なセットが用意され、同時に閉店まで楽しめる「グランド/デザート」メニューの提供も始まります。なお、17時以降はサービスチャージ(330円)がかかるとのこと。テーブルにキャンドルが置かれ、照明も落とされるなど、バーテンダーによるカクテルやワインを楽しむ「レストラン・バー」として、よりシックなバータイムへと移り変わるようです。

「SHIBUichi BAKERY」の自家製パンとケーキ
入口横のショーケースには、HUGE系列のベーカリー「SHIBUichi BAKERY」から毎日届く、国産小麦100%のパンや自家製の本格ケーキがずらりと並んでいます。マフィンやクロワッサンサンドといった食事パンから、季節のフルーツタルトやバスク風チーズケーキまで種類も豊富(テイクアウト可能)。モーニングタイムは、店内でパンの注文もできるそうなので、専門のバリスタが淹れるコーヒーと共にゆっくりとした朝を楽しむのも良さそうです☺

開放感とデザイン性が心地よい店内
予約時間の11時になると、すぐに名前が呼ばれて一番乗り。2か月前から予約していましたからね♪ モーニングタイムを楽しむ人で賑わう店内を通り抜け、奥のダイニング席へ案内されました。店内には、テラス席、カウンター席、ソファ席、テーブル席など、さまざまなタイプの席が用意されており、椅子や壁、床のテキスタイルから、照明やランプシェードに至るまで、どれもセンスのよい色合いとデザイン。空間全体にセンスの良さが感じられます。

スタイリッシュなダイニングエリア
案内されたのは、ソファ席とテーブル席がバランスよく配置されたスタイリッシュなダイニングエリア。ホテルのラウンジを思わせる洗練された雰囲気で、ゆったりとくつろげる空間です。
アトリウム側のテラス席も開放感があって気持ちよさそうだけど、冬場は少し寒そう…。テーブルの低いソファ席はスイーツ利用ならリラックスできそうだけど、食事にはやはりテーブル席が快適そう……。そんなことを思っていたところ、ちょうどよいテーブル席に案内していただけて、まずは出だし快調。その後に案内されてきたお客さんの半数ほどは外国人で、カップルや女性グループが多い印象でした。

週末ランチコース&グランド・デザートメニュー
今回のお目当ては、週末ランチコース(前菜、ミニスープ、9種類から選べるメインディッシュ、本日のデザートまたはフレンチトースト、ドリンク)。メインは「菜彩鶏もも肉のロースト」と「特製煮込みハンバーグ」を、デザートは本日のデザートのレアチーズとフレンチトーストを選び、シェアすることにしました。

前菜とミニスープ
前菜は、青い花柄のお皿にミニトマト、生ハム、フレッシュチーズが添えられた色鮮やかな一品。みずみずしく、しっとりなめらかな口当たりのチーズが、フレッシュでジューシーなトマトや生ハムとよく合っていました。ミニスープは本当に小さいカップですが、アサリの出汁が効いた具だくさんで濃厚なクラムチャウダーで、本場アメリカに匹敵する美味しさ♪ 次はぜひ、カップかボウルでいただきたいです。

メインデッシュ1「特製煮込みハンバーグ」
ひとつめのメインディッシュである特製煮込みハンバーグが、熱々のスキレットで運ばれてきました。その後、スタッフさんが目の前で、手鍋からとろとろに溶けたチーズを、ハンバーグが見えなくなるほど贅沢に注いでくれる演出が✨ しっかりとした食感の肉々しいハンバーグで、濃厚なデミグラスソースととろとろチーズとの相性も抜群です。

メインデッシュ2「菜彩鶏もも肉のロースト」
2つ目のメインディッシュは、コクのあるバルサミコソースがかかった「菜彩鶏もも肉のローストとマッシュポテト」。菜彩鶏とは何ぞやと調べてみると、植物性たんぱく質主体の飼料で育てられた岩手県産の銘柄鶏だそうで、鶏特有の臭みが少なく、ビタミンEが通常の鶏肉の約2倍含まれているのだとか。皮目はパリッと香ばしく、身は弾力があり、肉本来の味わいが楽しめました。
今回選んだ2つのメインディッシュには、どちらにも温かい自家製ブレッド(もっちりとしたブールと、プロシュート入りのチャバッタ)が付いていたのも嬉しいポイント。ほかのメインディッシュには、+200円でバゲットを付けられるそうです。また、使用済みのカトラリーを料理が変わるたびに替えてくれる配慮も好印象でした。

食後のドリンク
食後のドリンクは、砂糖・ミルク付きでブレンドコーヒーをお願いしました。大きめのカップにたっぷり注がれたコーヒーに添えられたのは、ピッチャーミルクとオーガニックのココナッツシュガー。 化学調味料不使用をはじめ、低温圧搾抽出法の油、トランス脂肪酸ゼロ、自然製法の塩、オーガニックシュガー、パイウォーターを使用するなど、食材へのこだわりもHUGEグループの大きな特徴のひとつですが、珈琲に添えられる砂糖にまで気を配る姿勢に、細やかな配慮が感じられました。

本日のデザート
本日のデザートは、キウイのコンポートとフレッシュクリームが添えられた「レアチーズケーキ」。コクがありながらも後味が軽い上品な甘さで、全体のバランスがよいデザートでした。欲を言えば、その日の気分によって本日のデザートが2.3種から選べたらさらに嬉しいですね。

フロントルームのフレンチトースト
こちらが人気を博しているフロントルームの「フレンチトースト」。厚切りのブリオッシュが濃厚な卵液に浸され、うわさ通りのふわとろ食感です。フレンチトーストは砂糖もバターもたっぷりという印象から、ここ最近は敬遠しがちでしたが、そんなことは度外視してしまうほどの納得の美味しさ。今回は2人でシェアしましたが、全体的に甘さが控えで、ひとりでもペロリといただけそうな軽さでした。最初は器に対してメイプルシロップの量が少ないように感じましたが、実際にはちょうどよい分量。入れすぎや残りが出ることもなく、無駄がなくて衛生的だと感じました。

THE FRONT ROOM
東京都千代田区丸の内2-4-1丸の内ビル1F
03-6833-3810
あとがき
今回は体験レポートを兼ねて、「THE FRONT ROOM」を初めて訪れましたが、空間の心地よさ、料理の完成度、安心感のある食のコンセプト、サービスの温度感まで、どこを切り取っても居心地のよさが感じられる時間でした。なかでも、テーブルを担当してくれた若い女性スタッフさんの、自然な笑顔と親切で丁寧な接客がとても印象的で、こちらまでつられて笑顔になるような心地よさがありました。
基本的に、モーニング・ランチ・アフタヌーンは90分制(ディナーは2時間制)のため、長時間のおしゃべりを楽しむ女子会向きとは言えませんが、ゆったりとした空間でほどよく会話を楽しみながら、美味しいランチコースを堪能するには十分。回転重視でありながらも、空席が出たからといって慌ただしく案内することはなく、注文や配膳の流れがきちんと機能している点にも好感が持てました。
気軽にふらっと立ち寄るというよりは、予約をして訪れたいお店。特にランチ利用なら、ランチ開始時間の予約が狙い目です。次は、モーニングやバータイムにも利用してみたいと思います。
