【カリフォルニア・ヤーモ】かつて銀鉱山として栄えた町キャリコのテーマパーク 「キャリコ ゴースト タウン」

カリフォルニア州ヤーモにある「キャリコゴーストタウン」は、19世紀後半の西部開拓時代に栄えた銀鉱山の跡地。シルバーラッシュが過ぎると共にゴーストタウンとなり、現在はキャリコ ゴースト タウンという名の郡立公園(テーマパーク)になっています。

※こちらの記事は2015年のFC2ブログに掲載していた記事をもとに再投稿しています。

「キャリコ ゴースト タウン」へ

「キャリコ ゴーストタウン」は、ロサンゼルスとラスベガスの中間地点に位置する町「バーストー(Barstow)」から車で約15分ほどの距離。州間高速道路15号線(I-15N)から迂回するゴーストタウンロードに入って5kmほど走ると入口のサインとなる大きな看板が見えてきます。

山頂のキャリコサイン

背景の山々と水タンクのワゴンが映える風景。山頂にかかれた白文字のサイン「CALICO」は、高速道路からも見ることができます。

Old-time horse-drawn water 

キャリコの歴史

キャリコは1881年に銀鉱山の町として誕生し、1887年には人口1200人、1890年には推定3500人の人々で賑わう町となったそうです。

郵便局をはじめ、ホテル、レストラン、バー、グローサリー、博打場、学校などが次々と建てられ、町は繁栄していたものの、銀の相場が下落し1890年廃坑に…、1893年には人口300人まで減少してしまい、1907年ついにキャリコはゴーストタウンになってしまったのだとか。

その後、1951年にナッツベリーファーム(カリフォルニア州ブエナパークにある遊園地)の創業者ウォルター ナット氏がキャリコを買い取り、シルバーラッシュ時代のキャリコの町を復元(1962年カリフォルニア歴史的建造物登録、1966年サンバーナディーノ郡に寄贈)、現在はキャリコゴーストタウンのテーマパークとなっています。


Calico Ghost Town Entrance

キャリコの見どころ

キャリコ ゴースト タウンの園内には、レストランやカフェ、ミュージアム、みやげ店等があるほか、鉱山ツアーやスタントショー、キャリコ&オデッサ鉄道などのアトラクション(入場料以外に追加料金が必要)があります。

また、隣接するキャンプ場(キャビン、バンクハウス、テント/夏は灼熱、冬は極寒で厳しいという噂)に宿泊することができ、ハイキング、マウンテンバイク、オフロードバギー、乗馬などのアクティビティが楽しめます。

昔は太った人があまりいなかったのかずいぶんと作りが華奢な感じの馬車…。園内にはたくさんの馬車や人形などが展示されてます。

Old Buggies

園内のレストラン・売店など


Calico House Restaurant


Lane’s General Store 

キャリコの公共施設を復元した建物

西部開拓時代に栄えていたキャリコの町並みを復元した園内には、消防署、保安官事務所、学校などの公共施設の建物が点在します。


Fire Hall


Sheriff’s Office


Calico Schoolhouse

高台から望むキャリコ ゴーストタウン全景

園内の北側に小高い丘があり、その展望台からキャリコ ゴースト タウンの全景と、バーストーの町並みを遠方に望むことが出来ます。すぐ近くに「キャリコ マイニング トレイン」の乗場があり、列車が走っていく様子がよく見えます。


Panorama from lookout hill 

Calico Ghost Town
36600 Ghost Town Road
Yermo, California

あとがき…

キャリコゴーストタウンは小さなテーマパークなので、アトラクションやツアーに参加しないのであれば、1時間程度で簡単に散策できます。西部開拓時代の雰囲気がよく再現されていて思いのほか楽しめるので、ラスベガスへ向かう途中にサクッと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。