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【東京・銀座】幻想的な異空間!四季折々の金魚アートが楽しめる「アートアクアリウム美術館GINZA」
目次
「アートアクアリウム美術館GINZA」へGO!
2022年5月、東京・銀座三越新館8階にオープンした「アートアクアリウム美術館 GINZA」へ行ってきました。アートアクアリウムには、2009年に六本木ヒルズ展望台の東京シティビューで開催された「スカイ アクアリウムⅢ」の初訪問以来、今回で3度目の訪問です。
開館時間は10:00〜19:00(最終受付18:00)、休館日は銀座三越の休館日と同じ(メンテナンスなどで不定期で休館する場合があるので要確認)。
チケット料金は、WEBチケットが2300円、当日券が2400円で、当日券は銀座三越 新館1階の券売機にて購入することができます。今回は銀座に向かう電車の中でWEBチケットを購入しました。
アートアクアリウムって何?
「アートアクアリウム」は、デザイン、アート、サウンドなどを駆使したエンターテイメントにアクアリウムを融合させた幻想的で華やかなアート。2007年から日本橋を中心拠点に国内・海外(イタリアや中国など)合わせて40箇所を越える場所で展開されてきた金魚アートの展覧会です。
期間限定の展覧会だけでなく、2020年8月には東京・日本橋に「アートアクアリウム美術館」という常設施設もオープンさせました。その後、移転のため2021年9月に日本橋の美術館を閉館、15周年を迎えた今年の2022年5月3日に「アートアクアリウム美術館 GINZA」が銀座にリニューアルオープンしました。
美術館としては第二章となる「アートアクアリウム美術館 GINZA」のテーマは、「百華繚乱~進化するアート~」。江戸の花街を思わせるような華やかなデザイン、そして色彩豊かな光と心地良いゆらぎ音の演出が織りなす独創的な空間に、様々な形をした金魚たちが美しく舞い踊る….、なんとも言えない幻想的な空間に精神が研ぎ澄まされ、神秘的な異世界へ誘われます。
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銀座三越新館9階から美術館へ
「アートアクアリウム美術館 GINZA」は銀座三越新館の8階にありますが、入場は新館9階銀座テラスからとなり、エスカレーターで8階に降ります。エントランスまでの通路には、日本の伝統工芸である浮世絵とお面が飾られていました。
※フラッシュは禁止ですが、館内の写真撮影はOKです👍
Entrance and Mask collection
銀座万灯籠
春日大社の「万燈籠(まんとうろう)」をイメージして古都・奈良を表現したという「銀座万灯籠」。見立ての回廊にさまざまな形の釣燈籠にあかりが灯され、厳かな雰囲気が漂っています。
Ginza mantourou
金魚の回廊
筒状の水槽が並ぶ「金魚の回廊」。重厚な趣の万燈籠から一転して、色とりどりの光で溢れる回廊にワクワク感が一気に上昇!
Goldfish corridor
金魚蒐集(金魚コレクション)
壁に埋め込まれた丸い水槽に光の演出が施された「金魚蒐集」。珍しい品種を中心にアートギャラリーのように金魚が展示されています。
シュールなアートを観ているような、ちょっと不思議な感覚が沸き起こる世界観…。
Goldfish collection
金魚の滝
静かに落ちる滝をイメージして作られたという「金魚の滝」。ゆるやかに流れる音楽とともに幻想的な世界に浸れます。
Goldfish waterfall
新金魚品評
普段は見ることがないような金魚から馴染みのある金魚まで、様々な品種の金魚を紹介する「新金魚品評」。
奥に見えるオリガリウムの大きな水槽が2台あるように見えていたのは壁が鏡になっているためだったという…実際より水槽の数も空間もかなり広く感じるトリックルームみたいなエリアです。
背が低い四角形の水槽の中を優雅にゆったりと泳ぐ金魚たち。上から覗き込むようにじっくりと鑑賞することができます。
水槽の下に敷かれたカラフルなビーズがキラキラと水面に反射してとてもキレイ。
ユニークでかわいい金魚がいっぱい!お腹が太鼓のように丸い金魚や、飛び出した目が上を向いている頂天眼の金魚に釘付けです。
A Show of Goldfish
オリガミリウム
ひときわ大きい金魚鉢に沢山の金魚が舞うなか、光と色が交錯する華やかさを表現する「オリガミリウム」。空中にはオリガミの金魚も泳いでいます。
Origamirium
提灯リウム
まつり提灯をイメージして作られたという「提灯リウム」。7月から9月にかけては「金魚で夏を感じる、涼」をテーマにした夏の企画展を実施しており、両サイドには竹林、天井には淡い光を放つ風鈴がゆらめいていました。
ちなみに秋の企画展(10月31日まで)では「秋色染まる、おとなのハロウィン」を開催予定。年間を通して季節ごとにイベントが開催され、四季折々の風情が楽しめるようです。
Chochinrium
金魚の竹林
提灯リウムの先に見えるのは、竹林をイメージした長い筒状の水槽が立ち並ぶ「金魚の竹林」。底か湧き出る小さな泡と、次々に移りゆく色とりどりの光のコラボレーションが美しく、とても幻想的な空間です。
Goldfish Forest
フラワーリウム
様々な分野で活躍するアーティストとコラボする第1弾として、華道家の仮屋崎省吾氏を迎えたという「フラワーリウム」。まさに百華繚乱!色とりどりの花々とカラフルな光が融合する華やかさに圧倒されます。
Flowerium
アートアクアリウム ショップ
アートアクアリウムのショップには、金魚の形をしたチョコレートなどの菓子類をはじめ、ペーパークラフト、手ぬぐい、ぬいぐるみ、雑貨など、かわいくて楽しい金魚グッズがいっぱい!またショップの横にはアートアクアリウムをモチーフにしたというクリエーターたちによるコラボ絵画が展示されています。
平日の早めの時間に訪問したので、館内もショップも空いていてゆっくりと金魚アートを楽しむことができました☺︎
アートアクアリウム美術館 GINZA
中央区銀座4-6-26 銀座三越新館8F