【 アリゾナ・ページ】グレンキャニオン国立保養地パウエル湖の「ワーウィープ マリーナ」にてキャンピング!

アメリカ国立公園局によって1972年に設立された「グレンキャニオンNRA(ナショナル リクリエーション エリア)」は、パウエル湖とカタラクトキャニオンを含むユタ州とアリゾナ州に跨る国立保養地。自然保護区内の多目的な保養地として、5つのマリーナがあり、ボート、クルーズ、つり、キャンピング、ハウスボートレンタル施設など、充実したレクリエーションが楽しめます。ここでは、観光の中心地ワーウィープマリーナにある「ワーウィープRV & キャンプグランド」にてキャンプしました。

※こちらの記事は他サイトに掲載していた2014年8月のブログをもとに再投稿しています。

美しいパウエル湖を囲む「グレンキャニオン国立保養地」へ

グレンキャニオン国立保養地までは、アリゾナ州ページの街から国道89号線を北上。グレンキャニオンダムを超えて約1km先の「Wahweap Blvd」を右折、そのまま「Lake Shore Dr」を道なりに進めば「グレンキャニオン国立保養地(Glen Canyon Recreation Area)」のサウスエントランスに到着です。

グレンキャニオン国立保養地の入園は、アメリカ国立公園の年間パスを利用。ゲートでパスとIDを見せます。

※年々入園料は値上がりしています。2014年当時は車1台につき15ドルでしたが2021年現在は30ドル( 7日間有効)です。最新情報は公式サイトにてご確認ください。

「グレンキャニオン国立保養地」公式サイト


Wahweap South Entrance

コロラド川の「グレンキャニオンダム」

途中のコロラド川にかかるグレンキャニオンブリッジ前には、高さ216m、幅475mの巨大な「グレンキャニオンダム(Glen Canyon Dam)」(1956年に建設が始まり1966年に完成)があるので時間があれば立ち寄ってみても良いですね。

このダムは第二次世界大戦後の高度成長期に電力・水不足補うために建設され、アリゾナ州やユタ州のほかカリフォルニア州などに電力を供給しています。

グレンキャニオンブリッジを渡った右手の「カール ハイデン ビジターセンター(Carl Hayden Visitor Centor)」では、ダム建設時の様子や周辺の自然についての展示を見ることが出来るほか、ダムの見学ツアーもこちらで受付しています。

コロラド川を下るラフティングツアー(ダム発〜ホースシューベンド〜リーズフェリー着)は、こちらのグレンキャニオンダムから出航しています。ちなみにここから約1km先の下流にオーバールックがあり、コロラド川とグレンキャニオンダムの全景を望むことができます。


Glen Canyon Dam

米国内で2番めに大きい人造湖「レイクパウエル」

「レイクパウエル(Lake Powell)」は、ユタ州とアリゾナ州にまたがるコロラド川を堰き止めて建設されたグレンキャニオンダムによってできた人造湖。米国内ではアリゾナ州とネバダ州にまたがるフーバーダムがあるミード湖に次いで2番目の大きさを誇る貯水池で、毎年約200万人が訪れるという人気の観光スポットです。

ナバホマウンテン ビューポイントからの眺め

グレンキャニオン国立保養地のサウスエントランスからレイクショアドライブを2.5kmほど進むと1つめの展望所「ナバホマウンテン ビューポイント(Navajo Mountain Viewpoint)」があります。ここからは、左前方にナバホ発電所(3つの煙突)、右前方にグレンキャニオンダム、その中央の先に小さくページの街が見えます。

※こちらのビューポイントの約1km先に「ワーウィープ ビューポイント(Wahweap Viewpoint)」があります。ちなみにグレンキャニオン国立保養地に入園しなくても、国道89号線の「ワーウィープオーバールック(Wahweap Overlook)」よりパウエル湖を一望できます。

パウエル湖は映画のロケ地としても有名

果てしなく続く荒涼とした赤褐色の大地と、青々と水を湛えた湖のコンストラストが美しいレイクパウエル。この異世界的な風景がSF映画にもピッタリとマッチ。「猿の惑星(1968年、2001年)」や「ゼロ グラビティ(2013年)」など多くの映画のロケ地としても有名な場所です。


Lake Powell @ Navajo Mountain Viewpoint

レイクパウエル観光の中心「ワーウィープ・マリーナ」

レイクパウウェル沿いのレイクパウエルDr終点にあるのが「ワーウィープ マリーナ」。ここでは、モーターボート、水上スキー、ハウスボード、釣り、レインボーブリッジ クルーズやディナー クルーズなどのクルージングなど、様々な水上レクリエーションが楽めます。

Wahweap Marina

湖畔に佇む「レイクパウエルリゾート&マリーナ」

グレンキャニオンダムから国道89号線を10分程北西に走るとワーウィープマリーナを併設する三ツ星ホテル「レイクパウエルリゾート(Lake Powell Resort)」に到着です。

リゾート施設には、スイミングプール、バー、カフェ、レストラン、ストア、ギフトショップなどがあり、マリーナビーチのボートレンタルやツアーもこちらで受付けています。

湖に面した大きな窓のレストランでは、ワーウィープマリーナの景観を眺めながら食事が楽しめるので、宿泊しない場合でもランチやディナーで立ち寄ってみると良いかもしれません。

※レイクパウエルリゾートのプールは2カ所(片方のプール内には温水の出る簡易シャワーあり)。キャンプ場利用者は、ホテルのプールが使用できるチケットを受付時にもらうことができます。


Lake Powell Resort

「ワーウィープRV&キャンプグランド」について

ワーウィープではレイクパウエルリゾート滞在ではなく併設のキャンプサイトを利用しました。到着したのは12時半頃で、まずはキャンプグランドオフィスでチェックイン!テントサイトは1泊あたり26ドル(AAA会員は10%割引あり)でした。

キャンプグランドには、ループA〜Fのフルフックアップ(水道・排水・電気設備)のサイトと、ループ1〜4のテントサイトがあり、木陰のあるテントサイトを要望すると、ループ4のサイト(NO.103)を選んでくれました。

各テントサイトには、ピクニックテーブルとファイアーリングが設置してあるほか、ループサイトごとに水洗トイレと皿洗い用シンクのついた水道があります。またゴミ置場のダンプステーションはキャンプグランドの中央に、ストア、シャワー、ランドリールームなどはキャンプグランドオフィスにあります。

レイクパウエルリゾートのロビーにフリーWiFiがあるので、インターネット接続が必要な場合はこちらで利用できます。


Wahweap RV & Campground

キャンプサイトの様子

確保できたテントサイトは、思っていたより広めで比較的大きめな木もあり、要望通りの木陰もあって快適!すぐ裏手に清潔で綺麗なトイレがありました。

到着時は強風が吹いていたので、木陰に荷物だけ置きキャニオン観光へ。(キャンプサイトからアンテロープキャニオンまでは30分ほどの距離です)夕方に戻った頃には風が収まっていましたが、吹っ飛んでいるテントもありました。ペグはしっかり打っておかないといけませんね。

BBQなどの食材はダウンタウンのスーパーマーケット(セーフウェイなど)で調達することができます。

砂漠地帯にあるキャンプ場なので、日中はかなり暑くなりますが、夕方近くになってくる日陰が伸びて、気温も下がり過ごしやすくなります。日中はレイクパウエルリゾートのプールでまったりと過ごしたり、マリーナから出ているボートツアーなどに参加して優雅な時間を過ごすのが良いですね。

焚き火をしながら満天の星を堪能

この日は満月に近い日で、幻想的な空。夜はキャンプファイヤー&星鑑賞を心ゆくまで堪能しました。月が沈んだあとは天の川がとても綺麗に見えました。


Sky full of stars @ Wahweap RV & Campground

キャンプサイトより朝陽を望む

朝陽が昇る少し前に起床して、テントの外から変化していく空色を堪能!大自然の中で迎える朝は清々しく本当に気持ちが良いです。特にこちらのキャンプ場は、アクティビティが豊富な湖畔沿いにあり、素晴らしいキャンプ体験ができました。


Sunrise @ Wahweap RV & Campground