【静岡・富士宮】富士山の麓に佇む「富士山本宮浅間大社」に初詣

2024年の正月は「富士山本宮浅間大社」に初詣

新年を迎えた2024年1月2日、富士山をご神体として全国に1300余ある浅間神社の総本宮「富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)」に行ってきました。

参拝者が少なくなってくる夕方16時半頃、お宮横丁寄りの浅間大社第2駐車場に車を停め参拝へ…。駐車場はほぼ満車状態だったものの出入りも多くすぐに駐車することができました。

画像は「伊豆・駿河観光ガイド」のHPより引用

富士山本宮浅間大社・駐車場情報

第1駐車場(75台) 第2駐車場(75台) 1時間200円、30分以内は無料、24時間最大1500円。

※1/1~1/4のお正月期間は1回500円(7:00~19:00) ※祈祷の場合は返金あり

マップは「富士宮市観光協会」のHPより引用

2階建て朱塗りの「楼門」

参道の太鼓橋を渡ると2階建て朱塗りの立派な楼門が現れます。

楼門の前には明治初年まで行われていたという山宮御神幸の「鉾立石」が鎮座し、「一陽来復」の扁額が掲げられています。

「一陽来復(いちようらいふく)」とは

夏至の陰が生じてから冬至の陽が戻ってくることから、冬から春へ転ずる喜びや、悪いことが続いた後でも幸運に向かう運気が巡ってくることなどをあらわす縁起の良い言葉。

「鉾立石(ほこたていし)」とは

浅間大社楼門前と山宮浅間神社の参道に鎮座する鉾立石は、浅間大社から山宮浅間神社まで歩く山宮御神幸の際に使われたという石。神様が宿る鉾を地に下ろすことが許されなかったことから、この鉾立石の上に鉾を休めたと言われています。

朱色が映える美しい「拝殿」

朱色の柱と屋根が美しい「拝殿」は、楼門と共に静岡県の有形文化財。拝殿の奥に建つ本殿は、国の重要文化財に指定されており、2013年に富士山とともに世界文化遺産に登録されています。1604年に徳川家康公によって造営された社殿の中で、当時の建物が現存するのはこちらの拝殿と本殿・幣殿・楼門のみなのだそうです。

主祭神:美の象徴として知られる「木花之佐久夜毘売命/このはなのさくやひめのみこと」(別称:浅間大神/あさまのおおかみ)
相殿神:主祭神の夫「瓊々杵尊/ににぎのみこと」、主祭神の父親「大山祇神/おおやまづみのかみ」

元旦の翌日でしたが、17時頃の遅めのでタイミングだったので、すぐに参拝することができました。

拝殿の前では餅つきをやっており、最後のきな粉餅がいただけてラッキーでした♪

「富士山本宮浅間大社」初詣の様子

湧玉池のほとりに鎮座する「水屋神社」

社務所がある東門をくぐると左手に「水屋神社(みずやじんじゃ)」があります。

神社手前の石壁には竹筒でつくられた水汲み場があり、「平成の名水百選」にも選ばれたという富士山の雪解け水が持ち帰れるようになっています。(容器がない場合は200円のお賽銭でペットボトルをゲット)

日本の中心と言われるパワースポット「湧玉池」

水屋神社に面して広がる「湧玉池(わくたまいけ)」は、富士山の雪解け水が何層もの溶岩を通って濾過された伏流水が湧き出る池。国の特別天然記念物に指定されており、日本の中心と言い伝えられる場所です。

透明度が高く澄みきっているので暗がりでも池底が綺麗に見えます。

「湧玉池(わくたまいけ)」は、かつて富士登山者が身を清めるために禊をしていた場所。心が洗われるような美しさと清らかさが漂う空間で、パワースポットと言われる所以もわかります。

禊をする道者が描かれている「絹本著色富士曼荼羅図」

「絹本著色富士曼荼羅図(けんぽんちゃくしょくふじまんだらず)」には、湧玉池で禊をする道者の姿が描かれています。絹本著色富士曼荼羅図は「静岡県富士山世界遺産センター」で見ることができます。

▼「静岡県富士山世界遺産センター」のブログ記事は下記リンクからどうぞ☆

【静岡・富士宮市】富士山を体感しに「静岡県富士山世界遺産センター」へ

富士山本宮浅間大社の脇を流れる「神田川」

浅間大社の東側にある湧玉池の湧き水は、富士宮市内を流れる神田川に流れて行きます。

※下写真は神田川の源流(一級河川 神田川起点)にあたる神幸橋から撮影

神幸橋を挟んで右手には静かな湧玉池、左手には轟音をあげて勢いよく流れ出る神田川…。落ち着いた「静」と激しい「動」の相反する性質が交わる禅のようなスポットに心が動かされます。情熱と冷静さはどちらもいつでも保ち続けていたい大切なバランスですね。

神田川沿いは親水園地になっていて、こちらから浅間大社入口の駐車場まで戻ることができます。

露天が並ぶ参道

参道には富士宮名物の富士宮やきそばやイカ焼きなど、さまざまなグルメが楽しめる露天が並んでいます。こちらでは香ばしいイカ焼きを買って食べ歩き♪

富士宮やきそば&ルイビ豚「FUJIBOKU」

参拝後は、お宮横丁に隣接するカジュアルレストラン「FUJIBOKU」へ…。富士山麓でのびのび育てられたブランド豚「ルイビ豚」と名物の「富士宮やきそば」をコラボしたという看板メニューの「ステーキ焼きそば」をいただきました。

ルイビ豚は、ランドレース種、ヨークシャー種、バークシャー種を掛け合わせた豚で、それぞれの頭文字から「LYB豚(るいびとん)」と命名されたそうです。富士農場サービス高原牧場でのみ飼育されており、出荷頭数は年間わずか1000頭ほどなのだとか。甘みがあってふんわりとした食感です。

※2000円以上の飲食で浅間大社駐車場の1時間無料券がもらえるようです。(18:00以降は浅間大社駐車場開放)

翌日も「富士山本宮浅間大社」へ

翌日は「静岡県富士山世界遺産センター」を訪問後、再び浅間大社へ…。やはり三ヶ日の日中は混雑していて拝殿も大行列!

湧玉池にはたくさんの鴨が舞い降りていました。


富士山本宮浅間大社
静岡県富士宮市宮町1-1
0544-27-2002

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