【栃木・日光】雄大な景色が広がる霧降高原の「山のレストラン」と「霧降ノ滝」

雄大な景色が広がる「霧降高原」へGO!

霧降高原は「赤薙山(あかなぎさん)」の斜面に広がる高原地帯。その高原地帯を走る「霧降高原道路(栃木県道169号栗山日光線)」は、日光三名瀑の霧降ノ滝をはじめ、ニッコウキスゲの群生やさまざまな草花が彩るキスゲ平園地、絶景の六方沢橋、動物とのふれあいと新鮮な乳製品が味わえる大笹牧場など、大自然を満喫できる爽快なルートとなっており、四季折々の自然豊かな高原ドライブが楽しめます。

杜に佇む「霧降高原 山のレストラン」

今回は霧降高原の途中にある「霧降高原 山のレストラン」を訪店。日光で人気のカフェレストランということで開店の11:00に合わせて向かいました。場所は神橋がある日光のメインストリートから霧降高原道路を4kmほど上ったところにあります。

テラス席の優雅なひととき

店内は暖炉がある木の温もりで統一した開放的な空間。入ってすぐ横にケーキショップがあります。

開店時間の到着だったのでテラス席に座ることができました。テラスからの景色は、北に霧降の滝、西に日光連山という絶景。美しい山並みと小さく見える霧降の滝を眺めながら優雅な時間を過ごすことができます。

美味しいスイーツに舌鼓

朝食を食べたばかりだったので、今回はカフェ利用。洋梨のタルト、パンプキンプリン、ミルク氷珈琲、アイスカフェショコラを注文してシェアしました。どれも美味しい!特に濃厚なパンプキンプリンはおすすめ。(写真にはないけれど人気のチーズケーキも絶品です。)

変わり種のミルク氷珈琲は、小さく砕かれた珈琲の氷にミルクを注ぐ飲み物。美味しかったのだけれども、全部が溶けるまでに時間がかかってタイムアウト…半分くらい残してしまいごめんなさい><

お隣さんが食べていた料理がとても美味しそうで、しかもボリューミー!次回はランチに伺いたいです。

「山の上レストラン」の接客はみなさんとても品があって感じがよいです。スタッフさんが良いとまた行きたくなりますね☺︎ 雰囲気良し、味良し、接客良しで、すべてにおいて大満足でした。

山のレストラン
栃木県日光市所野1546
0288-50-1525

日光三名瀑のひとつ「霧降ノ滝」へGO! 

「霧降の滝(きりふりのたき)」は、華厳ノ滝、裏見ノ滝とともに日光三名瀑のひとつであり、日本の滝百選にも選ばれている日光の景勝地。山のレストランでスイーツをいただいたあと、もう少し間近に霧降ノ滝を眺めることができる観瀑台へ向かいました。レストランのすぐ脇に遊歩道の入口があります。

こちらの遊歩道は多少のアップダウンはあるものの整備されてた歩きやすい。ただ霧降高原周辺のハイキングコースは、ヤマビル被害(特に6月から10月の雨天時やその翌日)が多く発生しているようなので、遊歩道からむやみに外れると痛い目にあいそうです。

夏は緑に囲まれた爽やかな遊歩道。10月下旬〜11月初旬にかけてピークとなる紅葉の季節も色とりどりで綺麗なのでしょうね。

観瀑台から見下ろす「霧降ノ滝」

「霧降ノ滝入口」から観瀑台まで約5分程度で到着。立派に生い茂った木々に覆われているため滝の全貌を見ることはできませんが、緑が美しい風光明媚な景観です。

観瀑台から霧降ノ滝までは約150mほど離れているので、よく観察するには双眼鏡が必須です。


美しい2段の滝「霧降ノ滝」

原生林の杜に佇む「霧降ノ滝」は、霧降川にかかる渓流の変化が美しい2段になった滝(高さ75mで上段25m、下段26m)。下段の滝水が、岩に当たりながら細かい霧のように流れ落ちていく様子からこの名がついたそうです。

北斎の浮世絵にある風景「諸国滝廻 下野黒髪山きりふりの滝」

霧降の滝は、葛飾北斎によって1833年頃に描かれた「諸国滝廻 下野黒髪山きりふりの滝」の浮世絵でも有名。滝を見下ろす旅人や見上げる旅人が描かれているように、江戸時代は日光東照宮への道すがら多くの人が訪れたといいます。

「霧降ノ滝」の動画